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よろしく千円札の人

どうも、未だに1000円札は夏目漱石が思い浮かぶおじさんです。
私の場合渋沢栄一さんより北里柴三郎さんにお世話になることが多いでしょうから、ちょっと調べてみたところ、なんと熊本出身の方だそうな。近い!

ということで行ってきました。
この絵だとどことなく新渡戸稲造みを感じますね。
受付の方に確認し、展示物の撮影は控えて外観のみ。
シアタールームが来春以降新たにオープンするそうな。
庄屋らしい風情のある家屋が生家として残っています。
別角度より。春夏秋冬いつみても絵になりそうな佇まいですね。
根元しか映っていませんが、大正5年に夫妻が植えられた杉です。
樹齢100年を超えてなおも空へまっすぐ伸びています。

さて、ここまで北里柴三郎さんの功績にまったく触れていないですが、百聞は一見に如かず。ぜひ実際に訪れてほしいです。個人的には「光る縁側」の展示が印象に残っていますね。

大自然

因みに近くに鍋ヶ滝という観光名所があり、そちらもオススメですね。実は小国町に来るのは2回目で、1回目は滝の方に向かって北里柴三郎記念館は看板だけ見てスルーしておりました…

以前撮影した写真。落差はそれほどですが、自然を感じられる滝ですね。
白飛びしてますが、滝の裏に回れるのが面白いところ。

実際行ってみたらいいよ、で終わってしまうのも無責任な話なので、旅行プランを作ってみます。普段は公共交通機関をオススメしますが、阿蘇周辺の場合は空港でレンタカーを借りて、ミルクロードを通っていくというのはどうでしょうか。運が良ければ放牧された牛や馬を見ることが出来ます。各地に温泉がありますので、温泉巡りなんかもいいですね。

googleMAPより:空港でレンタカーを借りるとしたらこんな感じです。
日本が世界で戦えるコンテンツ、世界最大級の阿蘇カルデラ
道の途中に写真が撮れるポイントがあるのはうれしいですね。
見える陸地、すべて火山の火口だったと考えると世界の広さを実感します。

ドライブするなら時期は春~初夏か秋が鉄板でしょうか。冬は路面凍結が怖いので、ツアーを利用されたりすると安心かもしれません。乗馬体験なんかもいいですね。

いろいろ詰め込みましたが、正直なところ記念館のアクセス性は悪いです。なので、せっかくなら世界的な細菌学者を育てた大自然も込みにして、自分の興味を詰め込んだ、自分だけの旅行プランを立てると面白いんじゃないでしょうか。

新紙幣の発行は2024年、ドヤ顔で語れる経験の一つになる事間違いなし!



ここまで読んでいただきありがとうございました。


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