見出し画像

i'm back, and relive

死なずに戻った。
ここからまた生き直す。

命は必ずいつか死ぬ。
その時までは死ぬ気で生きる。

改めて、私の現有疾患を
確認。

Ⅰ アルコール依存症

薬物としてのアルコールに
脳が支配される疾患。
治癒はないが、何らかの方法で
断酒の継続は可能。
生存のために脳が呼吸を身体に
命じるように、患者の意志とは
無関係にアルコール摂取を
脳に命じられる。
10年生存率1.7%。

Ⅱ 双極性障害Ⅱ型

基本的前提として、
「うつ病」と
「双極性障害(躁うつ病)」
は全く異なる病気。
「うつ病」は「心の風邪」
とも言われる通り、誰もが
かかる可能性がある疾患。
これに対し双極性障害は、
治療の全体像が「治験段階」
のような状況。
(出典:
【双極性2型障害について】
医療法人厚仁会 西宇部病院
 田中隆穂先生
http://www.yamaguchi.med.or.jp/g-med/ube/consultation/079.html
下記は、上記を本ブログ執筆者
の文責においてまとめたもの。

双極性障害とは、2つのタイプに
分類される。
一方は、はっきりした「躁」と
「鬱」がある1型で、
他方は「躁」が軽度で目立たず、
「鬱」が主症状に見える2型。
この2型で見られる軽い躁状態は、
本人の自覚でも好調で、特に周囲
とトラブルになる事も少ないため
気づかれず、殆どの場合
「軽度のうつ病」または「うつ病
の寛解状態」と判断される。
医療においても「うつ」の症状で
受診する事が殆どで、専門の
精神科医でも、問診によって
過去の軽躁状態の確認は難しい。
このように、
「双極性障害」の鬱症状と
「うつ病」の鬱症状の鑑別は
非常に難しいが、実際には二者は
全く違う病気で、治療も全く異なる。
例えば、「うつ病」の薬物療法は
抗うつ薬を使う一方、
双極性障害には気分安定薬や
抗精神病薬等の使用がメインである。
上記を誤ると、リスクとして「躁転」
という高度の躁状態の出現や、
「躁うつ混合」状態の出現
(双極性障害で最重症と考えられる
症状で自殺の危険が高い)、
躁や鬱の短期間での切り替わりと
繰り返し(年4回以上だとラピッド
サイクラーと呼ばれる)等、
むしろ脳の病態としては鬱状態より
悪化した状態となり
(脳科学的に「躁」は「鬱」より重症)、
安定した治療効果を得る事が出来ない。
その他、補足事項として、
★ 双極性障害は軽快しても再発
 リスクが高く長期の服薬継続が必要。
★ 急性期重症度としては
 「うつ」<「躁」<「ラピッドサイクル」
 <「躁鬱混合」。
★ 一見1型より軽症とも見える2型は、
 1型に比べ鬱の期間が遙かに長く、
 社会生活において様々な困難に
 直面する事も多いため、実社会での
 生き難さは、より深刻かも知れない
 とも言える。

(以上、まとめ終わり))

Ⅲ 感覚過敏

一口に「感覚」と言っても、
視覚・聴覚・触覚・味覚
など様々だが、
私の場合は、聴覚が不定期に
不規則に過敏になる。
言葉で表現するのが難しいが、
音が波長ではなく「固体」となって
体を圧迫または侵入してくる感覚。
混雑した電車内や、街中の雑踏で
襲われることが多い。
とりあえずの対策としては、
ヘッドホンを常時携帯し、
「それ」が来たら、
大音量のホワイトノイズを
聴きながら目を固く閉じ、
体を固くして、
「それ」が去るのを待つ。

さて、私はこの文章の冒頭で、

命は必ずいつかは死ぬ。
その時までは、死ぬ気で生きることする。

と、書いた。
コレはマジで「死ぬ気で」生きなきゃならんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?