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トミーのしごおわメシ 第6話 残業any時間 日本人親父がタイ人お袋を口説いた思い出のカオマンガイ

●トミー(Official)のルーツ・・・

この記事を書いてるトミー(Official)というおじさんは、血統でいうと純粋な日本の血でなく、お袋さんが"タイ×アメリカ"のハーフ、親父さんが"東京×埼玉"ハーフの混血。親父さんは若かりし頃、多摩美を卒業したのに就職もせず(画家にもならず)インドやタイなどの東南アジアをプラプラと旅していたところ、お袋さんと出会い結ばれたとのことです。おじさんが生まれてしばらくは結婚生活が続いていたもののおじさんが小4〜5の頃に離婚。以降は父子家庭として父が料理長を務める暮らしをしましたが、親父さんはそもそもエスニック料理が大好きだったようで、おじさんが中学高学年になると"そろそろ俺に合わせて辛いもんも食え"と言わんばかりに自作のタイ料理を食わせてきました。ヤムウンセン、ガパオライス、グリーンカレー、あとなんか厚揚げみたいなのの激辛のやつとか激辛豚肉のサラダみたいなのとか・・・高校3年くらいになり色々と察する年頃になると「もしかして親父って"おいしいタイ料理作ってあげるからうち来ない?"みたいなことでお袋のこと誘い込んだのか…?」などと邪推もしたけど・・・今日はその思い出の味の中から"カオマンガイ"の作り方をご紹介!!

●我が家の家庭的な"カオマンガイスタイル"

今でこそタイ料理、エスニック料理の作り方なんかは調べればいくらでも出てきます。
この記事を書く時にも【カオマンガイ 作り方】などと検索して他の人がどんな風に作ってるのか参考にしてみたけれど…いわゆる「炊飯器で簡単!」みたいなレシピはちょっと根本的に違うところがある!
それは
カオマンガイは鶏肉を茹で、茹で汁で米を炊き、さらに茹で汁でスープまで作る
というところ。炊飯器で鶏肉とご飯を一緒に炊くレシピは沢山あるけど「そしたらスープが作れなくない?」という気持ちがずーっと引っかかっていたので、今回はおじさんの親父さんの"カオマンガイスタイル"をみなさんにもぜし見ていただこう!

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