学習ログ


本日は、主体性について学習しました。
企業が新入社員に求める資質の一つによく挙げられていますが、どれほどの社会人がこの言葉を自分なりに解釈して説明できるのでしょう。
わたしはできませんでした。

結論から言うと、
主体性とは、「自ら考え、行動すること」と端的に説明されています。
具体的に言えば、「問題意識を持ち、自ら解釈し、解決に向けて行動できる人」が主体性のある人と言えるようです。

昨今は、主体性の育成を目標とした学校をよく目にしますが、教育活動そのものが上記の定義に当てはまりますね。

さて、主体性の育成と言葉でいうのは簡単ですが、方法がないと絵に書いた餅のごとく目標だけ立派で中身はない結果になってしまいます。
では主体性を高めるためにはどうすればよいのでしょうか?

主体性を育成するためには?

①問題意識を持つ習慣
世の中の出来事すべてに問題意識を持てと言われても漠然としなくて結局何も考えないで終わりそうですね。しかし、学生時代を振り返ってみると、定期試験・受験に向けての勉強、日々の部活動など意識していなかっただけで、自然に問題に対してどう解決するのか考える習慣を身に着けていたのだと思いました。

②様々な分野のことに興味を持つこと
「本を読みなさい!」「新聞を読みなさい!」「ニュースを見なさい!」など一度は誰かに言われたことがあるのではないでしょうか?その時は、あまり気にも止めませんでしたが、ようやく私にも"aha moment" が訪れたようです。問題意識を持ったあと、様々な視点で物事を考える上で必要なんですね。絶対に必要なわけではないので、意識しないと時間は割かないですね。俗に言う「頭の良い人」とはこのような様々な視点を持った人のことを言うのでしょう。

③理想像、憧れをもつ(ロールモデル)
自己啓発本などで、ロールモデルというキーワードを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?この言葉に対して私は、そう言われれば理想像があればモチベーションを維持できるなどと解釈していましたが、実際には少し違ったようです。つまり、目標を持つということは、現状とゴールとの差を認識するための方法だということです。目標と現状とのギャップを埋めるためのプロセスにおいて問題意識を持つ機会も必然的に増えることがわかります。よって、学校・家庭において繰り返し「目標を持て!」と言われるのです。


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