見出し画像

ユダヤ人から学ぶ人生の豊かさについて~社会の成り立ちを考えよう~

 こんにちは。
 この記事を読もうと思った方は恐らく、現状の自分で果たして大丈夫かどうかという分岐点におられる方だと思います。そういった気づきが出来るということは、客観的に自分を分析できる方だと思います。

 実際に働いていると、時間に追われ過ぎてそういった気づきは出来ない方が多いのではないでしょうか? 私もそうでした。毎日出社し、規定時間労働し、それでも業務に支障があるのであれば残業し、それから限られた時間で夕食を取りそして風呂に入って眠る。これを週5日ないし6日続け、給料日をただひたすら待つ生活。

 社畜という言葉が本当に相応しい生活だったと思います。そして得られるのは雀の涙程度というのが現実であり、その現実を作ったのは当然私自身。だからだろうか、空虚さが魂を蝕み、そして心を病んでしまったんだと思います。

 で、この著書にはこのようなことが記載されています。

『世の中には二通りの人間しかいない。自由な人と不自由な人だ』​
(本書35Pより引用)


 自由な人と不自由な人という表現において、自由な人は自分が考える通り自由に生きている。だからクリエイティブな日々を毎日謳歌するが、その代償として世間からの認知が誤解されやすく、責任が大きい。

 不自由な人は何かに依存し、思考を放棄して生きている。それ故にクリエイティブな発想に乏しく、負の感情を抱き日々を過ごす。

 言葉にしてしまえば当たり前かもしれませんが、その言葉を理解できるかどうかってかなり難しいと私は思います。会社を離れ自分だけの時間をゆったりと持つと、この自由な人と不自由な人を真剣に考える機会が多いです。

 例えば私は毎朝7時には目覚まし時計なしでも起床します。そこからはネットで情報を集め、現在の社会情勢がどういったものになっているかを自分なりに解釈し学習します。

 で、趣味の読書をしたり、晴れていれば散歩。後は家事なんかしつつ、趣味の小説なんかを執筆し、NetflixやAmazonプライムで動画を見たりと自由に毎日過ごしています。

 これが働いてた場合だと無理ですよね?
 だってそうでしょう? 朝はもっと寝ていたいし、仕事中は早く帰りたいし、昼休みもたったの50分程度しかなければ、ろくに休憩時間すらない毎日。

 で、ストレスが溜まれば自然と発散させるために酒も飲んだりしてましたし、ギャンブルもしていました。そして無駄にそこで出費し、何故自分は散財してしまったのかを後悔しても、次の日には忘れている。

 不自由な人らしい生き方をしていたと思います。
 寧ろそれに甘んじていました、心が病んでしまう前までは。
 そして会社を退職し、自分の時間を持てた時にようやき気づいたのです――自分を変革しなければ自分はまた壊れてしまうのでは、と。

 私は別にお金持ちになろうとは思っていません。
 ただこの本にて不自由な人にはなりたくない、それだけです。

 だからこの本に書いてある内容は本当に目から鱗でした。たった数百円で購入し、そしてその数百円で遅くではありますが気づきを得られたのです。

ユダヤ人大富豪の教え~幸せな金持ちになる17の秘訣~

 中古でもいいので購入してみてはと思います。
 ブックオフで売っていたら購入をオススメします。

Web小説家さんと仲良くなりたいです!宜しければサポーターになってくれませんか?仲良くしましょう(*´ω`*)