アイルトン・セナ

こんにちは。インソール屋みやっちです。

昨日5月1日は。何の日でしょう? 

ピーンと来た方はかなりのモータースポーツ好き!

タイトルにも書きましたが、F1ドライバー、アイルトン・セナの命日です。

昨日(5月1日)は、コロナウイルス持続化給付金申請で夜な夜なまで申告手続きに時間がかかり、すっかり命日の事を忘れていました。

僕が18歳の頃、車の免許を取って直ぐに行動したのが、モータースポーツの世界に足を踏み入れました。それもフォーミュラーカーレースです。 岡山の久世にある有名なレースショップに足を運びました!

ショップ店主に。

出会って直ぐ『君お金ある!?』と聞かれ。 

このおっさんいきなりなんや!初対面でお金あるか!?って。 が第一印象でした。 僕はハッキリと『お金ありません!』と答えたら。そうか…それではまずレースで勝つことが出来ないがそれでもやるか?と。 とりあえずやってみないと前へ進めないので、僕は迷わずやります!と答えて色々と段取りを手伝って頂きました。 

自動車レースのカテゴリーは大きく分けて二つ。市販車をベースにルール範囲内でレース車両を作り上げ競争を行うツーリングカーレースと。 F1で馴染みの大きなウイングが付いてタイヤむき出しのフォーミュラーカーレースがあります。 僕はそのフォーミュラーカーの底辺カテゴリーである、FJ1600でモータースポーツを始めました(>_<) 

フォーミュラーカーには頂点にF1が君臨←F2(GP2)←F3←F4←FJ1600という風にステップUPしていくレース形態です。 フォーミュラーカーレースに憧れを抱きその世界に足を踏み入れました。 そのきっかけだったのが、当時圧倒的な速さと強さを誇っていたアイルトン・セナの存在でした。 

俺もF1に行く!!と( ^^) _U~~    志し!

FJ1600、TIサーキット英田シリーズ戦にエントリー! 

がしかし。 

当時は(今もですが)全くお金がなくマシンも5年落ちの(フロントラジエタータイプ)中古。エンジンは腕の良いチューンアップさんに恵まれましたが、最新の車両には全く歯が立たず・・・(5年落ち車両でのベストタイムは更新)最新車両は大幅なボディフォルム(サイドラジエタータイプ)変更で1.5秒~2秒の差をつけられ絶望的な挫折を味わい、そこで『君お金ある!?』の言葉を痛感することになりました。

モータースポーツでの1.5秒差は・・・ で2年目のシーズン途中、練習走行中コースアウト時にエンジンを壊してしまい、修理費が捻出できずそのままフェードアウト・・・と言ったモータースポーツ人生でした。

短いモータースポーツ人生でしたが、学んだ事の多さは今も活きてます。

その中で、モータースポーツはマシンで勝つのではない。資金力で勝つものだ!と教わりました… 世界中どのカテゴリーレースでも勝つチームは資金力があると。それによっていいドライバーが育つ。と…だからモータースポーツの世界で生きていくには、早く走る事を考える以上に、資金をどう作るか?どう稼ぐか?が運命の分かれ道だと。 その資金の壁が20歳の小坊主にはとてつもなく高い高い乗り越えれそうにない壁でした… 46歳になった今でもその壁は高く感じます。

 モータースポーツの車両にスポンサーロゴも活動資金に欠かせない収入源の一つで、このスポンサーで時代背景をみることが出来ます。自動車関連メーカー以外に、30年前(1990年代)はタバコメーカーが大きく車両に広告を出してました。 さらに10年(2000年代)は携帯電話会社や通信機器メーカーなど。そのような時代背景やお金の稼ぎ方なども当時の自分が解っていれば・・・ と想う今日この頃です(>_<)


もう一つは、乗り物運動理論や技術的な話になります。 これは僕がその後スノーボード選手として全日本選手権常連選手になったきっかけの乗り物運動理論です。

また今度書きますね!


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