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スタバのお金の払いかた

スタバが好きです。
Wi-Fiもすぐ拾えるし、
(ドトールのフリーWi-Fiと私のパソコンの相性の悪さには定評がある)
何よりドリンクの新商品が多いから選ぶのが楽しい。

結構スタバに入ることが多いので、
スタバカードを1年くらい前に作り、
毎回それでお金を払うようにしています。

で、この前、例によってスターバックスラテのホットのトールサイズでミルクを低脂肪に変更(長いね)をオーダーしたとき。
スタバカードを出したら、
「残金が足りないみたいで、いかがされますか?」と。


クレジットカードとの紐付けはしていないので、1000円札を渡して
「1000円チャージお願いします」と言ったそのとき。
「はい、1000円"入金"でよろしいですか?」

ハイ、と返事をしながら思い返してみると、
今まで毎回、どこのスタバでも、
チャージ→入金とさりげなく言い直してくれている……

交通系ICカードにお金を入れるのは「チャージ」だし、
私の中では特に違和感がなかったのですが、
そういえば前からスタバだけは「入金」と言われるなあ、と思って
なぜだろう???と「チャージ」で辞書を見てみました。
スタバはアメリカンなので英和辞典です。


【charge】
充電する、満たす、充電される、(代金などを)請求する、つけで買う、(責任・義務を)負わせる、命令する、非難する、告発する、責任にする、突進する、
充電、料金、管理、命令、非難、突進。


なるほどね、確かに「入金」っぽいニュアンスが無い。
もしかしたら、1000円 を「charge」だと
1000円つけといて〜〜みたいな
気前のいい富豪感を匂わせてしまっているのかもしれない。

そんな。
1000円で釣りはいらねえよ!みたいな。
余裕はないんだけれども。


じゃあどうしてSuicaはチャージなんだろう。
でも、なんとなく駅の改札で残高不足で引っかかったときに
「入金してください」って言われたら急に払う気が失せる気がする。

払った後にモノ(コーヒー)が手に入る楽しみがあれば
「入金」でも気にしないんだけれども。飲みたくて店に来たわけだし。
でも電車で移動しちゃった後で「入金」と言われると、
手元にモノは届かないし、歩ける距離じゃないから乗ったまでだし…
そうかあ…払うかあ…となってしまう。


それを配慮して、電車の会社が
ことばを選んでくれたのかもしれない。
そう思ったら、なんだかおもしろいかも。

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