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新緑の銀山温泉巡り(2023年5月,山形)

こんにちは。ariです。今日はずっと行きたかった銀山温泉へ!

銀山川にかかる橋とガス灯…あの雪景色の写真はよく目にしますが、今回は新緑の季節をチョイス。

では、れっつごー。


羽田ー山形

移動は往復とも飛行機、JAL便で。山形県内には空港が二つ、庄内(ANA)と山形(JAL)があります。

銀山温泉にバスや電車で行きたいのなら後者のほうが近いですが、レンタカーなら正直どちらでも良いかなと今回思いました。

久々の飛行機(大分旅行から3ヵ月ぶり)にワクワクドキドキ。横2席+2席のコンパクト機でした。

40分なので、あっという間に到着です。

空港にて。(この写真は帰るときに撮ったもの)

山形はさくらんぼで有名ですが、時期は6月~だそうでこの日はまだ早かったです。

空港でレンタカーを借りて、山形観光のスタート。そうそう、ちょうど水田の季節ですね。青空を映して美しい景色です。

ariはいつも運転以外担当なのですが、ドライブ中は音楽を流したり、ただ喋くったりしています。


銀山温泉

銀山温泉の歴史はかなり古いようです。

銀山温泉は、かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。
大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができます。

ginzanonsen.jp/rekisi.html

サイトに当時の写真が掲載されていますが、面影がありますね…。

一度は洪水の被害を受け、その後復興した姿なのだとか。

ということで坂道をゆっくり走らせ、お目当ての銀山温泉に到着!

車はここまでしか入れないので、宿ごとの駐車場に停めます。またコンビニや売店はないので(宿にもよりますが)、夜どんちゃんしたい人は事前にどこかに寄っておくのが良いかも。

橋のかかった温泉街の雰囲気、新緑の季節もこれはまた素敵な街では…?!と。ほぅーとしながら散策しました。

川沿いには足湯もあって誰でも自由に利用可でした。近くのお豆腐屋さんで買ったお揚げを食べながらの足湯、なんて幸せなの~

周りのどのお宿も、古き良き素敵な外観で目移りしてしまいます。

温泉街のつきあたりには白銀公園があり、公園入口には落差22mの「白銀の滝」があります。直瀑といわれていますが、大小2本の滝、水量によっては3本目が流れる分岐滝にも見えます。

https://yamagatakanko.com/attractions/detail_11484.html

公園には滝がありました。滝に近づくとかかる水しぶきが、この季節にとても合っていて気持ち良かった…!

街自体はコンパクト。川に沿って15分~くらいで端まで行けるかなと思います。


お宿へ

今回選んだのはこちら。ま、松本~!

こちら、数ヶ月前に予約したのですが残一部屋でした。銀山温泉はそもそも宿が少なく、かつ各宿の客室も多くないようです。

せっかく銀山温泉に行けるのに、お宿が取れない!みたいなことがないよう、早めがベストです。

今回は8人用のかなり広いお部屋を用意してもらいました。寝る部屋と、ダラダラ夜更かし部屋と分けて楽しみました。笑

ベランダからは銀山温泉の街ゆく景色を見れて、なんて贅沢なのかと。

夜朝付のプランにしたのですが、夕食はメインの山形牛や郷土料理など楽しいラインナップです。

鯉のお刺身、豆腐のところてん、山菜、煮物、などなど。鮎の塩焼きは丸ごと食べてね!と仲居さんに何度も言われました。笑

山形牛の焼き、とろけてとても美味しかったです。

この後温泉にも入りましたが、熱めですごく私好みでした。

20時になると外で踊りをやるよと宿の方に教えてもらい、そのままカランコロンと下駄を鳴らして向かいます。

毎年5月から10月の毎週土曜日、約20分間、銀山温泉街の橋の上で花笠踊りが催されます。
尾花沢市伝統の踊りで、大正時代灌漑用の水を確保する際、徳良湖築堤の工事が行われ、その際今の『花笠音頭』が唄われ、その唄とともに、笠を廻して即興で踊ったものが花笠踊りです。

https://matsuri-no-hi.com/matsuri/9805

この日は地域の小学生が踊っていて、頑張っている姿が微笑ましかったです。たくさん練習したんだろうな。

銀山温泉の宿泊者全員がこの場に集まっているんじゃないかな!?と思うくらいの人の多さでした。


蔵王温泉へ

翌日は10時ころチェックアウト。帰りの飛行機まで時間があったので、日中に蔵王温泉へ行きました。

日帰り入浴で色々探していたのですがここがヒット。

大露天風呂、ええと、とんでもなく良かった、、、です、、、!!蔵王に来たら絶対行ったほうが良いと思います。

写真OKなのはここまで。中を下るとだんだんと硫黄の匂いが。川のように源泉が流れていて、そこに露天風呂があります。(脱衣所も外です)

この日はぽつぽつと雨音、その中で拓かれた自然に浸ることができてとても気持ち良かったです。

こういったザ・野外の温泉!はなかなか入ることが出来ないので。

ちゃっかり近くのスパにも行きました。温泉はしごです。

ここも内湯と外湯、壺湯(これ結構好きです)があってのんびり入れました。

スパにはお土産屋さんが併設されていたので物色しつつ、お昼をどこにするか考えます。

さっぱりしたものを食べるべく、お蕎麦屋さんでランチをすることに。(仲良し4人旅です。笑)

温泉から車を20分くらい走らせたところにある有名店です。

大好物春の山菜の天ぷらを頼んだのですが、なんとこの日が提供最終日だったそうで、滑り込みセーフ。

2日間たくさん温泉に入って、美味しい天ぷらとお蕎麦、ああ~最高に幸せだ!と思いました。


おわりに

今回の山形旅行は1泊のみでしたが、実は結構時間があって他にもいくつか観光したんですよ。

有名な加茂水族館でくらげを見たり、

CMでも使われた幻想の森へ行きました。

途中の山道が本当にやばすぎて、帰ってこれないと思いました。(大げさ)

なんだかんだ山形でしっかり観光するのは始めてでしたが、たくさん温泉があってとても素敵なところでした。

また行きます。


ではー

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