パリ市内散策 1/4 (2018年8月, フランス)
おはようございます。今日は放置しすぎた海外旅行の話をば。
もう5年ほど前になりますが、この時は夏休みを使って一週間ほどフランスへ。
パリを拠点に、モンサンミッシェル、ディズニーランドパリ、あと列車に乗ってベルギーに行きました。
パリ
パリはフランスの首都です。ヨーロッパの主要都市で、アート、ファッション、グルメ、カルチャーの世界的な中心地になっています。現在のような街並みになったのは 19 世紀頃で、広い大通りが縦横に走る中をセーヌ川が流れています。
ザ・定番海外旅行先のヨーロッパ・フランス。
パリ・シャルルドゴール空港へは、成田からエアチャイナを使って北京経由で向かいます。
北京空港内はコンビニなどはなく、現金のみの自販機だけで困りました。
もし余裕があれば乗り換え便の国のお金も用意すると良いですね。まれにそのまま帰れなくなることもあるので。(自戒の念)
機内食は2回。pork or chickenで前者にしたら、よく分からないあんかけが出てきました。自分には本当に合わなかったです。笑
パリ到着
現地へは夜到着したので、そのままパリ9区にあるこちらのホテルへ。
一週間ずっとここに滞在しました。こんなに長く同じのホテルにいたのは初めてかもしれないです。
お部屋の様子。屋根裏だったのか、天井が丸い形で可愛かった～。
すぐ近くにスーパーがあったので、外食以外は全てここで完結できてとても便利でした。ただし日曜は閉まるので注意です。
ヴェルサイユ宮殿
翌日は朝から観光を。ここだけ市内から西に遠かったので、半日のバスツアーを使用しました。
王室の栄華をしのばせる世界一華麗なヴェルサイユ宮殿は、離宮、庭園まで見学するのに丸一日を要するほどの広大さ。
政治の中心でもあった王の寝室、礼拝堂にオペラ劇場など、ありとあらゆる装飾を施され、目もくらむような豪華な空間です。広さ800ヘクタールを超える庭園では天才造園師ル・ノートルの美しい庭を堪能できます。
朝イチに到着したのですが、やはり人が多かったです。ツアーなのでそこまで待たずに入場できました。
コースに沿って宮殿の中を進みます。
途中、有名な鏡の間です。マリーアントワネットが婚礼舞踏会を行った場だとか。
その名の通り壁がガラス張りになっていて、ついつい自撮りをしたくなります。
庭園も散策しましたが、本当に海外の庭園ってスケールが日本と違いますよね。
エッフェル塔
ツアーから戻ってきて、街並み散策も兼ねて歩いて行きました。
パリを代表するエッフェル塔、見た瞬間「本当にパリに来たんだ！」と実感したのを覚えています。
(この時紙袋に入ったフランスパンを抱えて歩いていました。ベタですね。笑)
セーヌ川をはさんで、少し遠くのトロカデロ広場から見た景色が本当に本当に美しくて。。。！！
階段があって少し高台になっており、エッフェル塔とその周辺の景色が綺麗に見ることが出来ます。
屋台なども出ていて楽しい広場だったので、訪れる際はぜひ。
真下にも。登ろうと思っていたのですが人が多すぎたのと、さっきの景色に満足して結局登りませんでした。
近くで見ると骨組みが繊細で美しいなと思っていたら、本当に骨から着想されていたようです。
設計者は大腿骨の持つ疲労を散らす補強構造に着目し、下部に向かって細くなる大腿骨を逆さにすれば暴風に耐え得る土台ができると気づきました。エッフェル塔に配置された梁（はり）、あの美しいアーチ形状は大腿骨に着想を得て設計されたものだったのです。
ちなみに形がよく似た東京タワーですが、ここを読むと違いが分かって結構面白いです。
ノートルダム大聖堂
セーヌ川の中州、シテ島にあるのがノートルダム大聖堂です。
すぐ歩いて行けるのですがちょっとした離れ小島になっていて、向かう時にとてもワクワクしました。
ノートルダム大聖堂は、ゴシック建築の隆盛期である12世紀後期の状態をよく保存しているため、ゴシック建築の代表といえる存在になっています。
歴史ある建造物だったのですが、訪れた半年ほど後に火災が発生。
この塔の先端が焼け落ちる動画を見たときは大変ショックを受けました。
中は夏でもひんやり。ステンドグラス一式になっていました。日中は光も入ってとても美しかったです。
こちらのバラ窓も有名でしたが、火災で消失してしまったのだとか。
どんなに美しい景色や建造物も、いつか見たいではなく行けるときに行こうと決意した覚えがあります。(そしてヘビートラベラーへ…)
さて、ここらへんで現地に住んでいる友人と合流します。
近くにあったレストランでランチを。とても流ちょうなフランス語でオーダーしていて、わあ…！となりました。(英語もつたなくてごめんね。。。)
いんげんのサラダとパテ、なんか牛肉の煮込み。フランスで食べたものはどれも美味しかったです。
観るところが本当に多いパリの街。観光はまだまだ終わりません。
つづく。
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