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進路とは

絶賛限界オタク大学生満喫中の皿です。この間もテスト期間中にポルノグラフィティ ツアー暁 武道館1日目をキメて体力枯らしてました。手前大阪在住であってる?

そんな私も春から3年生だ。後輩はさらに増え、責任と不安がのしかかってくることだろう。
あの大学を選んで唯一良かったことはキャリアの指導に当たるある先生に出会えた事だと言い続けているが、その縁もあり進路や就職について考える機会が同級と比べても特に多かった。

興味が無い事にとことん集中できない悪癖を持っているため、「好き」を仕事にするしかないと高校生の頃から考えてはいたが、大学生になり色んな人や考えに触れ、大学入学までダイヤほど固かった意思がとうとう揺らいでいる状況にある。第一たった4年で先50年を考えろというのが無理な話だ、というのが専らの口癖だ。

私たちが生まれた2002年は所謂「失われた30年」の只中であり、現在も新型コロナウイルス感染症、物価高騰、円安、明るいニュースの響かない時代だ。そんな中20年間生きてきた私たちに「希望を持て」「未来は明るい」なんて言葉を信じさせようとするほど野暮なことはない。「好きなことを仕事に」と言うが、手前の好きなエンターテインメントは余裕があってこそ意味を持つもので、本当に余裕というものが無くなった時それは意味を成すのか?と自問自答もしたくなる。

「就活が早まる」「いつの間にか始まるぞ」と世間や学校がうるさい。自分のこれまでを見返して、これからのことを考えるために、長い春休みを活用したいと思う。

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