萌えという暴力性の無いコンテンツ

こんな言説を観てなんじゃそりゃと思った。

いや、あの人たちにとってレイプは「体制への反逆」そのものであり、正義そのものなんですよ。
ところが後輩である（と、彼らが勝手に思い込んでいた）オタクは萌えなどという暴力性のないものを生み出した。
それが絶対に許せないんですよ。

— 兵頭新児（冷凍）@『WiLL Online』読んでね。 (@Frozen_hyodo) September 3, 2024

「萌えなどという暴力性のないものを生み出した」

？？？

おジャ魔女どれみのキャラがレイプされる同人誌とかみいファぷーのぽぷりちゃんを虐待する同人誌とかヤダモンを拷問する同人誌とかあるけど、それらは暴力やないのか？

普通に鬼畜な同人誌なんて沢山あったしオタクが暴力的でないと？いやどちらかというと90年代鬼畜カルチャー寄りの存在やろ。

テキストサイトが隆盛を極めていた時代に「オタクだから女の子を守ります」って気色の悪いキャンペーンがあったのを思い出した。それとか「まんがタイムきららは心の優しい男性が読む」とか。心の優しい男性がきららのキャラを凌辱する絵とかでシコッたり、どこが心が優しいねん。鬼畜やんけ。

別に鬼畜なのが悪いとは言わん。ただ自分等が暴力性の無い心の優しい人間だなんて思い上がるなって事だ。鬼畜は鬼畜で社会の敵として大人しく生きろ。キッズアニメの少女を凌辱するような物で喜んでる人間らは社会からすれば鬼畜生の社会の敵や。