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【著者に突撃!】石田勝紀さんの命題「全国のママをハイテンション化させる」とは

こんにちは。営業部の庄司です。

先日、2月新刊『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?』の著者である石田勝紀さんの打ち合わせに同席させていただく機会がありました。

石田さんは「勉強嫌いな子をなくしたい」「全国のママをハイテンション化したい」との思いで活動されている、教育者、作家、講演家、教育評論家でいらっしゃいます。

営業部のわたしは著者の方とふれあう機会は多くないので、緊張です。

が…!

石田さんの話がとにかくおもしろくてびっくりしました…!

志ある活動のお話をお伺いするだけでも、エネルギーを頂いてしまいました。

というわけで、わたしが感じた興奮、石田さんの思い、ミッションをお伝えしたい! と記事を書くことにしました。

では、気になる著者さんにぐぐっと迫る、シリーズ「著者に突撃!」不定期連載、始めます!


「ママをハイテンション化させる」とは


打ち合わせの際、石田さんはこうおっしゃいました。

「ぼくの今の命題は、ママをハイテンション化させることなんですよ」

「……ハイテンション化、ですか?」

聞きなれない言葉が出てきたぞ……。

石田さん曰く、こういうことのようです。


・「より良き未来を作るのは誰?」と考えてみると、それは今の子どもたち

・「子どもたちに最も影響を与える存在」には二人いる。
一人は「学校の先生」で、もう一人は「ママさん」(子どもと接する時間が長い人とも言える)。

・ただ、学校の先生をサポートするのは、先生たちの時間的な制約もあり、なかなか難しいことがわかった。

・そこで、ママさんたちをサポートできればと思って始めた活動が、 『Mama Café』

・たくさんのママさんの笑顔が増えると、子どもの笑顔が増える。

・だから、ママはもっと自分の好きなことをやったほうがいい。

・つまり、ママがハイテンションでいるということ

・それがそのまま、未来をよりよくすることにつながる。


石田さんが実践したいのは、ただ勉強嫌いの子をなくすのではなく、ひとりひとりが活躍する社会をつくり、未来を変えるということ。

見据えるスケールの大きさに、思わずうなってしまいます。

ううーむ!
石田さんの思い、もっと知りたい!

打ち合わせは、ほんの10分ほど同席させていただいただけなので、わたしは石田さんのホームページに飛びました!石田さんの言葉を引用しつつ、石田さんのミッションに迫ります。(括弧のなかはわたしの心の声です。)

石田さんのミッション

今、勉強が嫌いと言っている子が世の中に、非常に多いです。なぜ、こうなってしまったのでしょう?

(わたしも宿題するのとか億劫だったなあ)

 色々理由はあると思いますが、要するに「勉強=つまらない」のです。つまらないやり方をしているということでしょう。本来は全く逆にも関わらず。不幸なことです。

(勉強する気が起きなくてゴロゴロしていたわたしには耳が痛い…!)

 ですから、私はそれを180度ひっくり返し、「この日本から勉強嫌いな子を一人残らず無くしたい!」と思い、様々な活動をしています。焼け石に水かもしれませんが、最大限できることをやっていこうと思っています。

 (一人残らず…!掲げるスケールが大きい…!)

 未来を作る今の子どもたちが「勉強が嫌いなまま大人になる」
 これはとてももったいないことだと思っています。ですから「勉強の本当の姿」を”バラして”いこうと思っています。こうあるべきという姿だけでなく、「こうすると変わっていくよ」というノウハウも含めてです。このノウハウがないと、なかなか人は行動ができませんからね。

(めちゃくちゃ共感!たしかに、勉強嫌いな大人になってしまうのって「もったいない」 わたしは、勉強が得意ではないものの、学ぶことは好きで、それはとても楽しい!)

 私は、1989年(平成元年)に20歳で起業して以来、30年以上、教育という分野に従事し、これまでも多くの子どもたちを育てていきました。学習塾の創業・経営、中高一貫の私立学校の経営を通じて、多くのノウハウ、様々な考えが生まれてきました。
 通常、そのようなノウハウは公開せずに、自分の中だけに留めておくことが多いかもしれませんが、「すべてのノウハウをオープンにしよう!」と思ったのです。

(すごい!大バーゲンセールだ!)

 得られたノウハウは、私個人のものではなく、社会全体のもの。私一人で築きあげたものではなく、多くの人に支えられて得られたものです。
 それらを、東洋経済オンラインでの記事、ブログ、書籍、動画、メルマガ、講演会を通じて、子育て・教育の参考になっていただければと思って発信しています。

 (ちなみに東洋経済オンラインのPVはえらいことになっているらしい)

 また、Mama Cafeというライトな「カフェスタイル勉強会」Mama Cafe認定ファシリテーターを全国で、認定ファシリテーターさんたちと、たくさん開催しています。今ではNHK、新聞でも取り上げられ、社会的にも認められた活動となりました。

 (子どもがいないから想像にすぎないけど、ママ友達をつくるのによさそう…)

 さらに「Mama Cafeプライム」という会員制の勉強会を毎月、東京会場と大阪会場、オンライン会員へ動画の配信を行っています。プライムでは31年に渡って得られた全てのノウハウを体系的にお教えしています。途中入会がいつでも可能で、いつからでも学べる仕組みになっています。
 これらの機会をご利用いただき、「ぐんぐん伸びる子」を一緒に育てていきませんか。 

(動画配信まで!できる限りのことを尽くす姿勢がすごい!)

***

副音声がうるさくて失礼いたしました。

特に、わたしが共感したのは、

未来を作る今の子どもたちが「勉強が嫌いなまま大人になる」
これはとてももったいないこと

というところです。

勉強が好きになるか嫌いになるかは、環境によるところが大きいと思います。
才能ある子の可能性が限られてしまうのは、とても悲しいことです。

石田さんが、年間で行う講演は120回を超えます(!)
ひとりでも多くの子どもに、勉強を好きになってもらいたい。
たとえ、そう思っていたとしても、この数をこなせる人はそういないでしょう。
石田さん志の強さに、敬意を払わずにはいられません。

わたしも、好きなことをやろう。
笑顔でいよう。
大人が笑顔になって、子どもたちにも笑ってもらおう、そんなことを思った、「著者に突撃!」第1回でした。

今後も、著者さんの熱い思いに迫ってまいります。

プロフィール
石田勝紀

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1968年横浜生まれ。教育者、作家、講演家、教育評論家
 1989年、20歳で起業し、学習塾を創業。これまで3500人以上の生徒に対し、直接指導。指導は、いわゆる詰め込み勉強をさせず、「心を高める」「生活習慣を整える」「考えさせる」の3つを柱に指導をすることで学力を引き上げる。
2003年、35歳で東京の中高一貫私立学校の常務理事に就任し、大規模な経営改革を実行し、経営改善を図るとともに教師の指導力を高める。また、横浜市教育委員会高校改革委員、文部科学省高校生留学支援金制度の座長を務め、生徒、保護者、教員を対象とした講演会、企業での研修会も毎年200回以上にのぼる。
 2015年から東洋経済オンラインで「ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?」を隔週連載し120回以上の長期人気連載となり累計8100万PVを超える。(2020/1)
 2016年からは「カフェスタイル勉強会〜Mama Cafe」というママさん対象の子育て・教育の学びの会を全国で主宰し、毎年100回以上行い、毎年1500人以上のママさんから直接相談を受けており、全国のママさんたちが直面する子育ての悩みについて最もよく知る一人として知られている。著書に『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』、『勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!』(いずれもディスカヴァー・トゥエンティワン)等。

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