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新たな「内部告発者」デイヴィッド・グラシ(6/12更新)

コーリー・グッドは今後のタイムラインとして「2028年から2033年にかけて、地球上の人々は新しいETグループ『世界の銀河連邦』の概念にゆっくりと慣らされていく」と言っていましたが、正直なところ、米国議会でのUAPの遅々とした議論からして、2028年までにそのレベルまで話が進むだろうか?と疑問に思っていました。しかし、ここへ来て急に、ETの議論を加速させ、タイムラインに乗せるかのような大きな動きがありました。「内部告発者」デイヴィッド・グラシの出現です。


デイヴィッド・グラシの証言

NROと言えば、コーリー・グッドが軍産複合体による秘密宇宙プログラム(MIC-SSP)に関わっていることを指摘していた政府機関です。コーリーは2015年の時点で、デイヴィッド・グラシが言っていたことを全て暴露していました。再び、コーリーの情報が裏付けを得たのです。

軍産複合体SSPの反逆児デイヴィッド・アデアの破天荒な冒険譚・第1話「007とアポロ」

これは『コズミック・ディスクロージャー』が放送されていた当初であれば、大喜びしていたニュースでしょう。しかし、今は当時と事情が違います。コーリーの証言においても、以前は、彼のSSP在籍時の知識に基づき、金髪碧眼のノルディックETは「海軍SSPに協力し、人類のためにレプティリアンと戦う善玉である」という単純なET観で語られていましたが、彼が近年宇宙存在から得たインテルによって、「オリオングループに属するAI感化されたトランスヒューマニストである」という文脈でしか語られることはなくなりました。もちろん、コーリーが以前から言うように、「ノルディックET」という呼称は大きな傘のようなもので、様々な種族を外見で一括りにしたものであり、前者と後者が同じ種族とは限りません。しかし、今回デイヴィッド・グラシがNROと空軍のMIC-SSP内部告発者であることを考えると、後者につながるナラティブであることも疑っておいた方が良さそうです。

彼の告発についてのまとめ記事があるので、もう少し詳しく見ていきましょう。環境活動家として有名な作家のマイケル・シェレンバーガーがSubstackで展開している独立系メディア、Publicがこれを報じています。

グラシの証言を支持する匿名の請負業者たち

「米国には12以上のエイリアン宇宙船がある」と、軍と情報機関の請負業者が言う
軍と情報機関は議会に対して証拠を隠していると情報筋は言う。
2023/06/08
マイケル・シェレンバーガー著

国防総省がUFOの研究を任せたAARO(全領域異常対策室)のディレクターであるショーン・カークパトリック氏

4月、ペンタゴンのUFOを研究する新しいプログラムのディレクターは、エイリアンの宇宙船の証拠を見たことがないと語った。全領域異常対策室(AARO)の局長であるショーン・カークパトリックは、「我々の調査では、AAROはこれまでのところ、地球外活動、地球外技術、既知の物理法則を無視する物体について信頼できる証拠を発見していないことを、公式に、明確に述べておく」と述べた。

この声明は、このテーマに関する公聴会の一部であったため、世界中で見出しを飾った。ポリティコ紙は「UFOの目撃情報は増えているが、エイリアンの証拠はまだない、とペンタゴン高官は言う」と記事にした。ニューズ・ネイションは、「UFO主任:地球外活動の『信頼できる証拠』はない」と書いた。
しかし、月曜日に、空軍の内部告発者が、ペンタゴンの主張と矛盾し、米国政府が「かなりの数の」エイリアン宇宙船を所有していると、ザ・デブリーフニューズ・ネイションに語った。デイヴィッド・グラシは言う、「私は、それが全くくだらない話だと思いました。最初は私が騙されているものだと思ったんです。」

しかし、グラシはすぐに、米国政府が「かなりの数の」種類の非人類由来の乗り物を所有していることを知ったという。「私には、私を訪ねて来た現・元高級情報将校がたくさんいます。その多くは、私のキャリアのほとんどを通じて知っている人たちであり、私を信頼して秘密を打ち明けてくれた人たちです。」

政府関係者が、米国が異星人の宇宙船を保有している可能性を示唆したのは、これが初めてではない。より大きなディスクロージャーを求めて戦った故ハリー・リード上院議員は以前こう語っている。「ロッキード社がこれらの回収した(宇宙船の)材料を持っていると何十年も聞かされていました。そして私は、国防総省から、私がその材料を見に行くという機密の承認を得ようとしました。彼らはそれを承認しませんでした。」

国防総省の情報担当の元副次官補クリストファー・メロン氏は最近、「地球外の船から回収した材料の分析と利用を含む米国政府の秘密プログラム」を知っているという4人以上の目撃者と話したと報告し、「ある者は情報機関の監察官に情報を提供し、他の者は議会の監視委員会のスタッフに直接提供しました」と言っている。

グラシの主張は衝撃的であるが、それを裏付ける写真、ビデオ、文書による証拠は一切公表していない。彼は、非人類由来の宇宙船とされるものを自分では見たことがないと言っている。そして、問い合わせに対して、国防総省の広報担当者スー・ゴウは、カークパトリックが4月に言ったことを繰り返した。「現在までに、AAROは、地球外材料の所有またはリバースエンジニアリングに関するプログラムが過去に存在した、または現在存在するという主張を実証する確認可能な情報を発見していない。」

しかし、グラシは、非機密(公開できる)な方法で書かれた証拠を共有していないものの、法律で認められているように、機密情報報告書、電子メール、その他の文書を情報コミュニティ監察総監のトーマス・A・モンハイムには提供している。

写真については、以下の国防総省からの書簡が示すように、国防総省はグラシが共有することを一切禁止した。

「インタビューの質問は公開を許可する。しかし、この承認は、この省によって特別に承認されていない写真、絵、展示物、キャプション、またはその他の補足的な資料を含まないものとする。我々が公開に同意したことは、その資料のDoDの承認や事実上の正確性を意味するものではない。」

そして今、複数の関係者が名乗り出て、グラシの主張の核心的な部分が正確であることをPublicに伝えている。その人たちは皆、高位の情報機関職員、元情報機関職員、あるいは、それぞれ30年以上にわたって米国政府のUAPの取り組みに関与していたことが確認できた人たちである。そのうち2人は、昨年にも、AAROと議会の両方で証言している。

これらの人々は、米国政府および米軍の請負企業が少なくとも12機以上の異星人の宇宙船を所有しているという「信頼できる」「確認可能な」証拠を見た、あるいは見せられたと述べている。AAROが「確認可能な情報を発見していない」理由は、彼らにはそれを確認する権限があり、確認したくない可能性があるからだという。

「カークパトリックは議会での証言で、AAROはタイトル10の権限で運営されていると言いましたが、ほとんどの情報機関はより高いタイトル50の権限で運営されています」と情報筋は説明した。「タイトル50を持つ情報機関は、タイトル10の権限をタイトル50より劣ると見ているので、タイトル10のAAROを遠慮なく妨害するのです。」

情報筋は皆、非人類由来の宇宙船や材料の存在を否定する国防総省の姿勢に怒りと苛立ちを表明している。「スーザン・ゴウとペンタゴンによる否認は、グラシがすでにAAROがアクセスできなかった事柄を取り上げているのに、特にAAROを情報源として使おうという彼らの選択によるものです。そして、当然、彼らは何も発見しませんでした。」

別の人物は、「AAROの対応は典型的なものです。彼らは与えられた証言について何の調査もしていません。カークパトリックは、議会の委員会に適切な報告をしていません」と言う。

実際、グラシがICIG(情報コミュニティ監察総監)に内部告発をしたのは、まさに軍や情報機関がAAROや議会に対して情報を隠していたからだとグラシは言っている。議会がグラシを安全が確保された情報施設で非公開証言をさせたのは、彼が内部告発をした後だった。

イラクのモスル市上空を飛行するUFOを撮影した動画の静止画。ドキュメンタリー映画監督のジェレミー・コーベルが2023年1月に、AAROが2023年4月に公開した映像。

議会の情報委員会のメンバーや情報コミュニティ監察総監(ICIG)は、グラシの訴えを真剣に受け止めている。ICIGは2022年7月に、グラシの内部告発は「信憑性があり、緊急性が高い」と結論づけた。また、彼と一緒に働いていた情報筋によると、グラシの上司は彼の才能を見込んで急速に昇進させたという。「GS-15として採用されたとき、彼は等級を飛び越えて昇進しました。彼の地位としては大出世です。」

36歳のグラシは、2019年から2021年にかけて、国家偵察局(NRO)を代表して、AAROの前身である未確認航空現象タスクフォースに参加した上級情報分析官である。グラシは、アフガニスタンでの任務で勲章を受けた戦闘将校でもある。

「起源不明のテクノロジーのリバースエンジニアリングに焦点を当てた、過去80年間に秘密裏に起きてきた地上の軍拡競争の存在に関する彼の主張は、基本的に正しい」と、AAROの創設に先立つUAPタスクフォースでグラシと共に働いた退役陸軍大佐のカール・ネルはザ・デブリーフ誌に語っている。「同様にこれらの起源不明のテクノロジーの少なくとも一部は非人類の知性を起源としているという議論の余地のない認識もあります。」

グラシと情報を共有した同じ情報筋の何人かは、アメリカ政府が所有しているという回収された宇宙船について、Publicに語った。「少なくとも12〜15機の宇宙船を知っている」と、AAROと議会に情報を共有したというある人物は言った。「5年ごとに、我々は、1つまたは2つは、何らかの理由で宇宙船を回収しています。それは着陸したり、我々が捕獲したり、または単に墜落したものです。」

別の請負業者は、「少なくとも4つの形態、異なる構造がありました。6つは状態がよく、6つは状態がよくありませんでした。着陸した後、乗員が無人のまま放置していったケースもありました。その機体に手を触れたことがあるという将官を含む高官たちがおり、私には彼らを信じない理由はないでしょう」と語った。

ある情報筋は、三角形の形をしたものと、「飛んでいるヘリコプターようなものに、ヒューイヘリコプターの前面のバブル状の突起と、プラスチック窓があるもの。あるいは深海潜水艦のようなもので、ガラスの厚い部分がバブル状になっていて、尾舵があるべきところが、黒い卵形のパンケーキ状になっていて、着陸装置の代わりに、雄羊の角を逆さにしたようなものが機体上部から下部に向かってついていて、その角の端で着地していた」などと3種類の船を目にしたと語っている。

情報提供者は、グラシの主張を確証するために公の場で発言せざるを得ないと感じたが、自分たちの名前を出すことは望んでいないと述べた。「私たちはNDAや秘密保持契約を結んでいて、墓場まで持っていくことになっています 」と1人は言った。3人の情報源のうち2人は、自分たちの安全や情報への継続的なアクセスを懸念して、オフレコでも特定の質問に答えることを拒否した。

「私は、上院情報委員会、上院軍事委員会、ARROに報告したのですから、その情報は表に出ているのです。グラシがしたことは、情報を出すための最初の大きな一歩でした。」と、その人物は言った。

情報筋によると、国防総省と軍事請負企業は、ネバダ州のエリア51を含むさまざまな場所に人間のものでない宇宙船を保管しており、研究のために、軍事基地と請負企業の施設の両方を含む様々な施設の間で、宇宙船を移動させているという。

米国がそれらを操縦できるかどうかについては、情報筋の間で意見が分かれた。「私の知る限りでは、操縦することはできません」と、5年前に墜落した機体について説明を受けたのが最後だというある人物は言う。「私たちは機体をリバースエンジニアリングして飛ばしている、と言う人がいます。しかし、それを支持する情報を私は見たことがありません。しかし、私たちには解明できないという意見には多くの支持情報があります。もし解明していたとしても、それはより高度なセキュリティレベルのプログラムの中でしょう。」

また、米国は回収した機体のうち、少なくとも1機を飛行させることができたと言う人々もいる。ある情報筋は「一部の技術は非常に最先端であり、飛行テストを行うためにイタリア、ベルギー、インドネシアといった場所に出向かなければなりません。それは世界規模なのです。アメリカの同盟国の中には、このプログラムについて知っているところもあります。彼らが活動する秘密の場所は、より拡大しています。」と語った。

情報筋によると、中国やロシアも機体を回収している疑いがあるが、確かなことはわからないという。

いずれの人物も、リバースエンジニアリングの障害になるものとして、機密保持を挙げている。ある軍事請負業者によると、2010年12月、ある大手航空宇宙企業は、最高機密の取り扱い適格を持たない科学者や技術者が、自分たちの開発した技術がどこから来たのか知ることを防ぐために、緩衝組織を作って秘密を保持しようとしたそうだ。しかし、軍からはこの提案を激しく拒否された。

その提案は、その人物によると、「航空宇宙企業の秘密主義のせいで、期待されたほどの成功を収められていなかったので、私たちは(外部の)科学と工学の才能を適用することにしました。そのため、私たちはストーブパイプを水平に切断すること(秘密保持のために仕事を区分化すること)を提案していました。それは、航空宇宙企業側と直接接する人を非常にわずかにして、科学技術者たちが技術の全容を知る必要をなくすためです」ということである。

この請負業者によると、米国政府機関がこのアイデアを拒否したという。「航空宇宙企業の副社長が、名前は伏せますが、顧客である政府機関に私たちの提案を持ち帰ったところ、断られました。非常に強い拒否反応でした。これが実現する可能性は皆無でした。主な懸念は、機密の漏洩の可能性があるということでしたが、理由はあまり説明されず、非常にそっけない『ノー』だったようです。」

「航空宇宙企業の副社長は、この件でかなりストレスを感じていたようです。どうやら、あまり丁寧な『ノー』ではなかったようです。その航空宇宙企業によると、一番の問題は、左、右、中央と手錠をかけられていたことだそうです。そして、それが私たちがその件について聞いた最後の言葉でした。」

ある情報筋は、回収された墜落事故機体について知っているのは、政府関係者または政府請負企業に勤務する100人から700人の間だけだと推定し、別の人物は、エイリアンの技術をリバースエンジニアリングするプログラムの全容を知る者はさらに少ないと推定している。「多分、我々の側では、合計3人でした」と、ストーブパイプを切断する提案が却下された請負業者は言った。「航空宇宙会社側で知っているのは4、5人でした。」

そして、それが問題だと、私たちがインタビューした人たちは言う、「問題は、この圧倒的な秘密保持装置です。そのせいで、科学技術に必要なブレーンストーミング(集団的発想)ができないのです。」

情報筋の一人は、2000年代初頭から「R-Space」と呼ばれる極秘のコンピューター討論プラットフォームが存在し、政府または政府出資の科学者やアナリストが1,500人規模でUAPを評価するまでに成長したと明かした。「R-Spaceにいるすべての人々は、そこに行くためにトップシークレットの、非常に高いクリアランス(機密取り扱い適格)を持っています」と、その人は説明した。「しかし、エリア51はその上を行くもので、特別なアクセスプログラムがあり、リードイン(※徐々に取り込まれるプロセスを経ること)される必要があります。」

プログラムが民主的な権限下にあることは明らかでない。「この世界で育ったか、このプログラムに触れていた特定の政治家や大統領だけが、リードインされます」と、ある関係者は言った。

今の問題は、議会が動くかどうかだ。一部の議員は、ARROに本当に調査する権限があるのかどうか、迫る姿勢を見せている。ジャッキー・ローゼン上院議員(民主党)は、「あなた方(ARRO)には、政府機関や軍の支部間でのあなた方の情報収集態勢を拡大するために必要な権限はあるのですか?必要なデータを得るために、現在あなた方が持っていない権限で、何か必要な権限はありませんか?」と質問した

これに対し、カークパトリックは、AAROがタイトル10の権限で運営されていることを指摘し、「必要な権限のいくつかもあります」と述べた。ザ・デブリーフ誌によると、「カークパトリックは、AAROにタイトル50の権限がないことを軽視しようとしたが、『収集、任務、防諜のための追加権限を持つことは、すべて役に立つことだ』と認めた」。また、ザ・デブリーフは、「タイトル10の権限のみで運営されているため、AAROは情報機関にUAPの調査を支援するよう強制する能力が限られている」と付け加えた。

言い換えるなら、AAROはまともな調査機関ではないのだ。この状況を変えるには、議会、メディア、そしてアメリカ国民がそれを要求する必要がある。ハリー・リード元上院議員は亡くなる直前、ニューヨーク・タイムズ紙に「物的材料の発見や回収された宇宙船に関する情報が表に出ることは極めて重要だ 」と語っている

この話題で最も変わったのは、公の場の議論、ペンタゴンに立ち向かう議員の意欲、そして目撃者や内部告発者として発言する内部関係者の勇気である。それは、もし政府関係者が本当に人間由来でない宇宙船の証拠を隠しているのであれば、時間がなくなってきていることを示唆している。結局のところ、もし政府機関や軍事請負業者が宇宙船を施設内に隠していないというのであれば、議会による宇宙船発見のための真剣な取り組みに反対する門番たちに正当な理由はないはずである。

考察

今回のデイヴィッド・グラシの「内部告発」を報じたメディアは、第一報を報じたザ・デブリーフとニューズネイション、それをバックアップする補足情報を出したパブリックの三者が「内部告発者」たちの直接の窓口となっていたようです。その後、フォックス、ハフポスト、ニューズウィーク、NYポスト、ザ・ガーディアン、デイリーメールなどが引用記事として間接的に報じています。CNN、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストは全く報じていないようです。日本では産経と東スポTBSの番組など、一部でしか報じていない模様。内容が内容だけに、メディアによっては二の足を踏んだということでしょうか。

しかし、パブリックの記事を読むと、これが今までのオルタナティブ・メディアでの単発の内部告発者ではなく、かなりコーディネートされた、協調的、組織的な「告発劇」である様子が伝わってきます。国防総省の書簡は、グラシの「告発」インタビューを認可していることを示していました(ソース:ニューズネイション)し、現職の情報コミュニティ監察総監(ICIG)はグラシの「告発」を「信憑性があり、緊急性が高い」とお墨付きを与えた(ソース:ザ・デブリーフ)とのことでした。

そしてザ・デブリーフの記事によると、デイヴィッド・グラシの代理人を務めているのが、オバマ政権で初代ICIGだった人物なのです。

グラシの代理人は、ワシントンのCompass Rose Legal Groupのシニアパートナーであり、2011年に米国上院で承認された情報コミュニティーの初代監察総監であるチャールズ・マッカロー3世(Charles McCullough III)である。当時、マッカローは、当時の国家情報長官であるジェームズ・クラッパーに直接報告し、監査、検査、調査を担当する情報将校を監督していた。 2022年5月、マッカローは、グラシがUAPタスクフォースで働きながら2019年から集めた詳細な情報について、グラシに代わってICIGに「Disclosure of Urgent Concern(s); Complaint of Reprisal」を提出した。
2018年7月30日 ワシントン DC - バラク・オバマ大統領が任命した元情報コミュニティー監察総監のチャールズ・マッカロー3世が、Compass Rose Legal Group, PLLC にパートナーとして加入しました。これは、首都ワシントンにおけるセキュリティクリアランス、連邦政府雇用、国家安全保障に関する法律事務所としてトップクラスの地位を確立した当事務所にとって、重要な出来事です。

さて、この法律事務所Compass Rose Legal Groupは、2017年にトランプ弾劾の試みに関わっていたエリック・シアラメラの代理人でもありました。

内部告発者は2017年に、トランプを排除する方法について仲間と話し合っているところを聞かれていた

ドナルド・トランプが大統領に就任してからやっと2週間が経った頃、エリック・シアラメラ(最近、大統領のツイートで名前が明らかになった、トランプ弾劾を引き起こした匿名の「内部告発者」として議員たちが言及したCIAアナリスト)は、ホワイトハウスで他の職員と、新しく選ばれた大統領を職から外す方法を話し合っているのを耳にしたと、元同僚は述べている。

情報筋がRealClearInvestigationsに語ったところによると、シアラメラが話していたスタッフはショーン・ミスコであった。2人ともオバマ政権の残留組で、トランプ・ホワイトハウスで外交政策や国家安全保障の問題に取り組んでいた。そして両者とも、オバマ大統領の国際問題へのアプローチから一変した、トランプの新しい「アメリカ・ファースト」外交政策に怒りをあらわにしていた。
ショーン・ミスコ:
シアラメラと、トランプ大統領を排除する必要性について話していた。
その後、アダム・シフ議員の委員会で働くようになった。
(中略)

外部からの支援
シフのスタッフに苦情の概要を伝えた後、CIA分析官(シアラメラ)は共通の友人である「弁護士で国家安全保障法の専門家」である内部告発者弁護士のアンドリュー・バカジを紹介されたと、ワシントンポスト紙は伝えている(この仲介者は特定されていない)。

CIAの元職員であるバカジは、シアラメラとスパイ組織で一緒に働いていたことがある。33歳のシアラメラと同様、37歳のバカジもコネチカット州出身で、ウクライナに滞在した経験がある。また、バイデンの大統領選挙に献金し、ヒラリー・クリントン元上院議員のもとで働いたこともあるシフが議長を務める情報機関の委員会でもブリーフィングを行ったことがある。
バカジは、もう一人の内部告発者弁護士、マーク・ザイドを呼び寄せ、この件に協力させた。民主党の献金者であり、政治的に活発に反トランプを唱えるザイドは、CIA分析官の弁護に協力することを望んでいた。2017年1月30日、元同僚がシアラメラとミスコがトランプを排除しようと共謀しているのを耳にしたと言うのと同時期に、ザイドは「クーデターが始まった、最終的には弾劾へと続くだろう」とツイートしている。 バカジもザイドも取材の依頼には応じなかった。

ウクライナに関わっていた元CIAの法律事務所とは・・・これは真っ黒くろすけ、ディープステートど真ん中ですね。

ここまで判明した後ではインパクトが薄いですが、ザ・デブリーフの記事を書いていたのはレスリー・キーンとラルフ・ブルメンタールのコンビです。

この2人は2017年12月にニューヨーク・タイムズ紙で発表され、日本を含む世界中の全主要メディアで報じられた、例のあの記事の執筆者です。

したがって、これはこれらの人脈、利害関係者による一連のナラティブだと考えるのが妥当でしょう。だから放っておいても、勝手に話は進んでいくはずです。しかし、これまでは彼らが思っていたよりも進みが遅すぎる(4年以上経ってほとんど話が進んでいない)ので、今回、少しアプローチを変えて燃料を投下し、予定に間に合うよう調整を入れたのではないでしょうか。そうでなければ、唐突に「時間がなくなってきている」などという表現は使わないはずです。そして、問題は、彼らが何を予定しているのか、何に間に合わせようとして「時間がなくなってきている」と言っているのかです。

長い間このような話題を取り扱ってきた者として、何の進展もないよりは、部分開示(パーシャル・ディスクロージャー/リミテッド・ハングアウト)でもあるだけまし、という気持ちもあるのが弱いところです。しかし、このナラティブの展開と行き先には十分に警戒し、よく見極めたいと思います。

以上が考察です。今回は次の記事の作成中にニュースが入ってきたため、取り急ぎ簡単な記事にまとめました。これで終わりとし、本来の記事(ホワイトハットの実態を調査中)作成に戻ります。

と思いましたが、この件についてコーリーからアップデートが出ましたので追記します。

コーリーの見解(6/12更新)

コーリー・グッド:UFOの内部告発に関して、いろいろなことが起きているのは知っています。墜落した乗り物とその乗員について議論している内部告発者のことが最近ニュースになっています。
そして、ラスベガス。ラスベガスでは、宇宙船が着陸し、宇宙船からトール・グレイのエイリアンが出てきたそうです。とても珍しい話ですが、私の情報筋によると、真実の要素があると聞いています。どの程度の真実かはわかりませんが。その周辺の話題では多くの偽情報が飛び交っているので、本当に難しいところです。
しかし、結局のところ、軍が情報公開を行うということだけは知っておいてください。宇宙船やエイリアンの死体のビデオや写真が公開されるでしょう。
しかし、それはすべて、私たちがこの新たな脅威に立ち向かうために、ワンワールドの世界統一政府として結集することを正当化するものです。そうなれば、もちろん、私たちは多くの市民的自由を放棄しなければならなくなるでしょう。そしておそらく、私たちの心を読むものも使われるでしょう。彼らはマイクロテクノロジーによる追跡と管理を大規模に実施するでしょう。でも、こんなことはすべて陰謀論だと言われるのでしょう?でも、それが主流メディアで言われているのです。以前は陰謀論だったものが、今ではすべて事実であることが証明されています。

あとは野草の話や、いつもの告知、後ろのハイカーたちが歌を歌い出したといった話なのでカットしました。

ラスベガスのUFOの話は知りませんでした。

ラスベガス警察がUFOを発見 - 住民はエイリアンを見たと主張 (NYポスト 2023年6月8日)
これは現実なのだろうか?
地元TVチャンネル8 News Nowが報じたところでは、ラスベガス市警察のボディカム映像が、UFOと疑われるものが夜空を舞う様子を捉えていた。それは近くの住民から「100%人間のものではない」何かが敷地内にあるとの通報を受ける前のことであった。

ベガスの警官のカメラは、4月30日の午後11時50分頃にその物体を捉え、アメリカ流星協会によると、その閃光は遠くユタ州とカリフォルニア州まで見られたという。

その約39分後、エリア51から約80マイル離れた場所に住む別の男性が911に電話をかけ、「裏庭に2人の未知の存在がいる」と恐ろしい報告をした。それは彼と彼の家族が空から同様の物体が落ちてくるのを見た後のことだった。

テレビ局が入手した音声によると、「8フィート(2.4メートル)の人のようなものがその横にいて、もう一人が私たち(原文ママ)の中にいて、大きな目をしていて、私たちを見ています。まだそこにいます」と、この家の所有者は警察のディスパッチ(緊急派遣センターのオペレータ)に語った。

ラスベガスの住民は、警察が上空で謎の物体を目撃した直後に、自宅の敷地内で人間ではないものを見たと主張している。

「私の裏庭です。神に誓って、これは冗談ではなく、実際のことです。私たちは恐怖しています」と彼は付け加えた。

「彼らはとても大きい。8フィート、9フィート、10フィートといったところだ。私たちにはエイリアンにしか見えません。目が大きい。大きな目をしている。説明できないくらいだ。そして、大きな口。彼らは目を輝かせていて、人間じゃないんだ。100%人間じゃない」と彼は主張した。

対応した部隊は、その状況に恐怖を感じていたことが、ボディカメラの音声から明らかになっている。

「今、とても緊張している」と、ある警官は(同僚に)言った。「胸がドキドキするよ。流れ星を見たと思ったら、今度は裏庭にエイリアンがいるときた。」

ラスベガスの敷地内で人間ではない2つの存在が目撃されたと目撃者が主張している。

「実を言うと、私の相棒の一人も、空から何かが降ってくるのを見たと言ってたんだ」と、警官は(目撃者たちに)語った。

駆けつけた警官たちは周辺を捜索し、他の目撃者に話を聞いたが、新しい情報は得られていない。

対応した部隊は、目撃者と同じように不安を感じていた。

「私はそれ(エイリアンを)信じていないが、今見たものは信じている」と、目撃者は警察に言った。

超常現象と思われる事件の後、法執行機関は何日もこの物件を調査し続けたが、8 News Nowによると、同署はその後この事件の捜査を終了したそうである。

この不気味な状況は、空軍の退役軍人と情報当局者が、米国政府が長年にわたる極秘のUFO回収作戦の一環として、無傷の宇宙船を回収していると主張した直後に起きている。

チャンネル8ニュース・ナウの記事の方も見てみましょう。

空から何かが降ってきたとの報告が相次いだ後、ラスベガスの一家が宇宙人を見たと言っている (8ニュース・ナウ 2023年6月7日)
ラスベガス(KLAS)-ラスベガスのある一家は、裏庭に何かが墜落したと主張し、「人間ではない」存在について911に電話するよう促した。実は、今回は、複数の人がそれを目撃しているのだ。

4月30日午後11時50分頃、ラスベガス市警察のボディカメラの映像に、何かが空を横切って低く縞模様になったのが記録された。アメリカ流星協会によると、カリフォルニア州東部、ネバダ州、ユタ州の複数の人々が、その閃光を見たと報告している。

情報筋は8 News Now調査員に、何かが庭に墜落した可能性が高いと語っているが、正確には何が墜落したのかは1カ月以上経っても不明なままである。ドローンの映像では、土の上に円形の痕跡があった。

約40分後、男性から、「家族と一緒に空から何かが降ってくるのを見た」「北西の谷の裏庭に動くものが2つあった」と911番通報があった。

4月30日午後11時50分頃、ラスベガス市警察官のボディカメラ映像に、何かが空を低空で縞模様に走る様子が記録された。アメリカ流星協会によると、カリフォルニア州東部、ネバダ州、ユタ州の複数の人々が閃光を見たと報告している。(KLAS)

通報者はディスパッチャーに語った、
通報者:
その横に2.4メートルくらいの人のようなものがいて、もう1人が中にいて、大きな目をして私たちを見ています。まだそこにいます。

ディスパッチャー:オーケー、あなたの家の敷地内のどこにいるんですか?

通報者:裏庭です。神に誓って、これは冗談ではなく、実際にそうなんです。私たちは恐怖を感じています。

ディスパッチャー:では、裏庭に2人の人がいる、2人の対象者がいるんですね?

通報者:そうです。とても大きいです。彼らは身長が8フィート、9フィート、10フィートくらいあります。私たちにはエイリアンのように見えます。大きな目。彼らは大きな目をしています。うまく説明できませんが、大きな口をしています。目が光っていて、人間じゃない。100%人間じゃない。

ディスパッチャー:わかりました。

ラスベガス市警察のディスパッチャーは、調査のために2人の警官を家に派遣した。The 8 News Now調査員は、この事件の通話記録を入手した。(KLAS)

8ニュース・ナウが入手した市警察の通話記録には、他の複数の世帯が警察に目撃情報を提供したことが記されている。

ディスパッチャーは、調査のために2人の警官を家に派遣した。8 News Now 調査員は、この2人の警官からボディカメラの映像を入手した。

「今、とても緊張している。」車で通報社宅に行く準備をしているときに、1人の警官が言った。「流れ星を見たかと思ったら、今度は裏庭にエイリアンがいると通報が来た。」

911の通報から約30分後、警官が家に到着した。

「何を見たんです?」と、ある警官が目撃者に問いかけた。

「大きな生き物のようだった」と目撃者の一人が言った。

「大きな生き物?」と警官は尋ねた。

「ええ、10フィートくらいの身長です」と目撃者は答えた。

「実を言うと、私のパートナーの一人も、空から何かが落ちるのを見たと言っていた。だから、私もちょっと興味があるんだ。あなたの裏庭に何か着陸するのを見ましたか?」と警官は言った。

ディスパッチャーは、調査のために2人の警官を家に派遣した。The 8 News Now 調査員は、両警官からボディカメラの映像を入手した。(KLAS)

映像では、1人の警官が裏庭に入り調査する様子が映っているが、市警察はプライバシーに関する法律を理由に、彼のボディカメラの映像のその部分をブラックアウトしている。

「私はそれ(宇宙人)を信じていないが、今見たものは信じている」と、目撃者は警察に語った。

「あなたたちの怖がり方は本物だ。(通報した)あなたたちを責めることはありません」と警官は答えた。

同じ頃、別の目撃者は、1台のSUV車が辺りを周回しているのを見たと警察に話した。1人の警官が裏庭で調査している間、2人目の警官は車で通りかかった近所の人に話しかけている。

「これは本当に馬鹿な質問に聞こえるかもしれませんが、あなたたちは空から何かが落ちてくるのを見ましたか?」と、警官が通りすがりの車の乗客に尋ねている。「普通なら、おそらく本物ではないと思うのですが・・・しかし、私のパートナーの一人も見たと言ったので、それが私がさらに調査している唯一の理由です。」

ドローンから見た、一家が通報した裏庭。(KLAS)

市警察の捜査の結果、水曜日の時点では具体的な答えは得られていない。当初は数日間捜査が続いていたが、同署はその後、この事件を閉じた。一家によると、関係者は数日間にわたって家を訪れ、調査を行ったという。

「ヘイ、もしあの9フィートの生き物が戻ってきても、私たちには連絡しないでくれよ?」と、家からパトカーに戻るときに警官が言った。

近くのクリーチ空軍基地とネリス空軍基地の代表者は、この事件には関与していないと述べ、市警察に連絡することを示唆した。

国防総省の広報担当者は、この出来事に関する質問には期日までに答えなかった。

デマによる911通報は、ネバダ州ではカテゴリーEの重罪となる。有罪判決を受けると、1年から4年の実刑判決が下される可能性がある。

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