コーリー・グッドは今後のタイムラインとして「2028年から2033年にかけて、地球上の人々は新しいETグループ『世界の銀河連邦』の概念にゆっくりと慣らされていく」と言っていましたが、正直なところ、米国議会でのUAPの遅々とした議論からして、2028年までにそのレベルまで話が進むだろうか?と疑問に思っていました。しかし、ここへ来て急に、ETの議論を加速させ、タイムラインに乗せるかのような大きな動きがありました。「内部告発者」デイヴィッド・グラシの出現です。
デイヴィッド・グラシの証言
NROと言えば、コーリー・グッドが軍産複合体による秘密宇宙プログラム(MIC-SSP)に関わっていることを指摘していた政府機関です。コーリーは2015年の時点で、デイヴィッド・グラシが言っていたことを全て暴露していました。再び、コーリーの情報が裏付けを得たのです。
これは『コズミック・ディスクロージャー』が放送されていた当初であれば、大喜びしていたニュースでしょう。しかし、今は当時と事情が違います。コーリーの証言においても、以前は、彼のSSP在籍時の知識に基づき、金髪碧眼のノルディックETは「海軍SSPに協力し、人類のためにレプティリアンと戦う善玉である」という単純なET観で語られていましたが、彼が近年宇宙存在から得たインテルによって、「オリオングループに属するAI感化されたトランスヒューマニストである」という文脈でしか語られることはなくなりました。もちろん、コーリーが以前から言うように、「ノルディックET」という呼称は大きな傘のようなもので、様々な種族を外見で一括りにしたものであり、前者と後者が同じ種族とは限りません。しかし、今回デイヴィッド・グラシがNROと空軍のMIC-SSP内部告発者であることを考えると、後者につながるナラティブであることも疑っておいた方が良さそうです。
彼の告発についてのまとめ記事があるので、もう少し詳しく見ていきましょう。環境活動家として有名な作家のマイケル・シェレンバーガーがSubstackで展開している独立系メディア、Publicがこれを報じています。
グラシの証言を支持する匿名の請負業者たち
考察
今回のデイヴィッド・グラシの「内部告発」を報じたメディアは、第一報を報じたザ・デブリーフとニューズネイション、それをバックアップする補足情報を出したパブリックの三者が「内部告発者」たちの直接の窓口となっていたようです。その後、フォックス、ハフポスト、ニューズウィーク、NYポスト、ザ・ガーディアン、デイリーメールなどが引用記事として間接的に報じています。CNN、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストは全く報じていないようです。日本では産経と東スポ、TBSの番組など、一部でしか報じていない模様。内容が内容だけに、メディアによっては二の足を踏んだということでしょうか。
しかし、パブリックの記事を読むと、これが今までのオルタナティブ・メディアでの単発の内部告発者ではなく、かなりコーディネートされた、協調的、組織的な「告発劇」である様子が伝わってきます。国防総省の書簡は、グラシの「告発」インタビューを認可していることを示していました(ソース:ニューズネイション)し、現職の情報コミュニティ監察総監(ICIG)はグラシの「告発」を「信憑性があり、緊急性が高い」とお墨付きを与えた(ソース:ザ・デブリーフ)とのことでした。
そしてザ・デブリーフの記事によると、デイヴィッド・グラシの代理人を務めているのが、オバマ政権で初代ICIGだった人物なのです。
さて、この法律事務所Compass Rose Legal Groupは、2017年にトランプ弾劾の試みに関わっていたエリック・シアラメラの代理人でもありました。
ウクライナに関わっていた元CIAの法律事務所とは・・・これは真っ黒くろすけ、ディープステートど真ん中ですね。
ここまで判明した後ではインパクトが薄いですが、ザ・デブリーフの記事を書いていたのはレスリー・キーンとラルフ・ブルメンタールのコンビです。
この2人は2017年12月にニューヨーク・タイムズ紙で発表され、日本を含む世界中の全主要メディアで報じられた、例のあの記事の執筆者です。
したがって、これはこれらの人脈、利害関係者による一連のナラティブだと考えるのが妥当でしょう。だから放っておいても、勝手に話は進んでいくはずです。しかし、これまでは彼らが思っていたよりも進みが遅すぎる(4年以上経ってほとんど話が進んでいない)ので、今回、少しアプローチを変えて燃料を投下し、予定に間に合うよう調整を入れたのではないでしょうか。そうでなければ、唐突に「時間がなくなってきている」などという表現は使わないはずです。そして、問題は、彼らが何を予定しているのか、何に間に合わせようとして「時間がなくなってきている」と言っているのかです。
長い間このような話題を取り扱ってきた者として、何の進展もないよりは、部分開示(パーシャル・ディスクロージャー/リミテッド・ハングアウト)でもあるだけまし、という気持ちもあるのが弱いところです。しかし、このナラティブの展開と行き先には十分に警戒し、よく見極めたいと思います。
以上が考察です。今回は次の記事の作成中にニュースが入ってきたため、取り急ぎ簡単な記事にまとめました。これで終わりとし、本来の記事(ホワイトハットの実態を調査中)作成に戻ります。
と思いましたが、この件についてコーリーからアップデートが出ましたので追記します。
コーリーの見解(6/12更新)
あとは野草の話や、いつもの告知、後ろのハイカーたちが歌を歌い出したといった話なのでカットしました。
ラスベガスのUFOの話は知りませんでした。
チャンネル8ニュース・ナウの記事の方も見てみましょう。
ニュース映像はこちらです。