【ポジウィル体験記】トレーニングを受けた人のその後、1年経った今【転職】

無事、転職成功しました。

2022年3月31日、初めてnoteを投稿しました。
内容は、ポジウィルが提供するキャリアトレーニングのサービスを受けた体験記でした。

ちょうど1年経った今、投稿を見返して思うところがありましたので、現在の状況を記録として残しておきます。
自分自身の人生の振り返りであり、当然個人的な内容になりますから、わざわざ不特定多数の方が見る場所に投稿するものでも無いとは思います。
それでも、こういうちょっとした人生経験談が、誰かにとっては何かヒントを得る機会になることもあるんじゃないかと考えました。
ポジウィルのキャリアトーレニングを受けた人間が、その後どんな1年を過ごして新たなキャリアをスタートさせるに至ったか、綴ってみます。

1. 現在の状況


未経験でWebエンジニアに転職しました。
すでに働き始めております。

キャリアトレーニングで立てた計画の通り、2022年中はプログラミングスクールに通い、その後転職活動を経て今に至ります。
2023年前半には次の会社で就業開始、という目標は達成しました。

住む場所も変え、自分を取り巻く環境は大きく変わりました。
前の会社を辞めたのがもう半年以上前になるのかと思うと、月日が経つのが早すぎてびっくりします。


2. この1年の動き

時系列

2022年3月、ポジウィルのキャリアトレーニング終了

夏に前職を退職、引っ越し

2022年9月〜12月、プログラミングスクールのDMM WEBCAMPさんに通う

年明け、スクールの転職サポートを受けて転職活動をし、2月には就職先が決定、引っ越し

2023年3月現在、新しい職場で働き始める

ほぼポジウィルで立てた計画の通りに動くことができました。
自己投資もあるとは言え、こうして振り返ると本当に支出の多い1年だった…。スクールに通っている間は仕事もしていないので、ただただ金が出ていくばかりでした。前職が夜勤の多い仕事だったこともあり、きっちり稼いで貯金して、それを使って生活をしていました。貯金は本当に大事です。

初めて仕事を辞めてみてどうだったか

仕事をしていた時、自分がいかに余裕がなかったのかをじわじわと知ることになりました。
スクール受講中は、学習こそしっかり取り組む必要はありましたが、それでもマストで終わらせなければならないタスクはありませんし、心にゆとりが生まれました。仕事をしていた時の自分は何故あんなにイライラしていたんだろう?とすら思ったほどです。

プログラミングスクールで学んだこと

DMM WEBCAMPの体験記を個別に書く予定はないので、ここで少しだけ。
プログラミングを知らない方にも分かるように軽く説明します。

スクールでは、Rubyというプログラミング言語と、そのフレームワークであるRuby on Rails(簡単に言えば、アプリを作る時に便利なコードの集まり)の勉強やクラウド環境構築の勉強をしました。

転職活動

私は専門学校出身です。
専門学校では、基本的に学校からの紹介企業を受ける為、何社も面接に応募するということがありませんでした。

その為、今回の転職活動で初めて、私は何社も面接を受けるという経験をしました。何社も企業理念や業務内容をチェックして面接に備えることは大変な作業でした。
主に大卒の方など、皆さん新卒の時点でこんなことをやっているのかと思うと恐ろしいですね。そりゃ、精神的に参ってしまうこともあるわ…、と感じてしまいました。

それでも、幸いにして次の就職先は早めに決まりました。運が良かったのかもしれません。良い会社に巡り会えました。プログラミングスクールの転職サポートを活用して正解でした。

現在の職場について

就職した会社は、学んだ内容がしっかり活かせる職場です。
最初の環境構築(開発ができるように必要なツールを自分のPCに導入して環境を作る作業)から既にひーひー言っていましたが、分からないことをひたすら調べながら一つ一つクリアしていく作業は楽しいので、今のところ悪く無い職業選択をできたのではないかと思っております。しかし、こんなことを言っていられるのもきっと今だけです。これから本格的に業務に関わるようになったら、そうも言ってられなくなるでしょう。常に頭を抱えている自分が今から想像できます。

ChatGPT

私の職場でも、ChatGPTを使っている人が結構います。noteでもいくつかエンジニアさんの記事を見ましたが、今はどこの職場でも活用されているのではないでしょうか。
自分も使っていますが、とても便利です。内容の正確性は担保されていないので、出力された情報の確認は必要ですが、例えば分からない言葉が出てきた時の解説をさせると非常に理解の助けになります。

また、分からなすぎて行き詰まった時に疑問をばっと書いて投げられる先があるのは、精神的にも有難かったりします。これは、未経験エンジニアゆえの素直な感想だと思います。

AIとの会話が楽しくて、プライベートでもちょくちょく触っているもんですから、ChatGPT Plusを購入してGPT-4も利用したいなと考えております。
ちなみに、この記事の誤字や文法チェックにもChatGPTを活用しました。

ChatGPTの進化でプログラマーやエンジニアの仕事はどうなる?なんて話も目にするようになりましたが、業界初心者の私には何も言えることはありません。ただ、強力なツールを使いこなせる人材になれるよう勉強しなければと思う次第です。


3. 1年前の投稿を読み返して

ポジウィルで得た気付き

ポジウィルのトレーニングを受け、私は自分の感情を消化するのが下手だという気付きを得ました。
何かネガティブな出来事があった時に、とりあえず事実を受け止めて、まずは対処法を考えることに集中しやすい性格だということに気付いたのです。それに伴い、何かと自分の感情を抑えがちでした。
抑えはしても積もる感情はあるので、それを消化し切れないせいでメンタルへの悪影響が尾を引くといった感じです。

これを改善する為に、ストレスを感じたりメンタルが落ちた時は、感情を意図的に表出することを意識するようになりました。今でも継続しています。
根本の性格はそう変わっていないとは思いますが、以前に比べて感情を処理することが上手くなっているような気がしています。
愚痴をこぼすのは好きではありませんが、負の感情を早々に吐き出すことは大事だなと思うようになりました。あっという間に吹っ切れます。
大人なので、TPOの範囲内に収まるようにはしますが、まだ20半ばなら多少オーバーになってしまってもまだ許されるだろうという気持ちです。図々しいでしょうが、おかげで前より気楽に生きるようになりました。この図々しさが人に迷惑をかけたとしても、この世に迷惑をかけていない人間なんてそういないでしょうから、お互い様くらいに思えば良いや、くらいの軽い心持ちです。

振り返り

こうして振り返ってみると、1年前、動く決意をして本当に良かったなと思います。
この1年間で、退職、慣れない勉強、2度の引っ越し、それから人生初めての転職を経験しました。自らが選択したとは言え、早いスピードで変化していく環境についていくのに必死で苦しんだこともありました。しかし、これらは全て良い人生経験になりました。

余談ですが、引っ越しというものにだいぶ慣れました。荷物の箱詰めがめちゃくちゃ得意になりました。いかに少ない枚数の段ボールに荷物を詰められるか頭を働かせるのが、パズルみたいで楽しいんですよね。

2度目の引っ越し。ほぼ完璧に事を進めていましたが、なんと電気の解約を忘れていました。
次の入居者が使った電気料金の、私の契約期間内の分を支払うことになりました。電力会社としては、その辺は知らんって話ですからね。こればっかりはしゃーない。自分が悪いと言うことで。
お引っ越しをする方はぜひ気をつけてください。


4. これから


ポジウィルのキャリアトレーニングを転機として、新たな場所での人生が始まりました。

この1年、環境の変化についていくのが大変だったなんて上では言いましたが、本当に厳しいのはこれからです。

よく言われていることですが、エンジニアは一人前になる為には最低でも3年は必要とされています。私が就職した会社でも、最初の3年は鍛錬期間とされています。地道な努力を続け、仕事をコントロールできるようになるまでの道のりがまず大変です。
そこに時勢も加わります。ChatGPTが登場し、仕事の在り方など、世界が大きく変わろうとしていますよね。

自分は、すごいタイミングで未経験エンジニアになってしまったなとつくづく思います。
目まぐるしく変化していく状況に注視しつつ、技術を身につけていけるよう気張っていかなければなりません。

とは言え、新しい環境で楽しいことも多いです。この1年で新しく見つけた趣味もあったりして、公私共に充実していると言えます。
毎日を新鮮な気持ちで、前向きに過ごしていきたいと思います。


それでは最後に、ここまで読んでくださった方。
ポジウィル体験記と称した個人的な日記になってしまいましたが、
忙しない日々を過ごす中で、私の投稿にお立ち寄りいただきましてありがとうございました。

タイトルやタグから来てくださった方、私の経験が何かしらのヒントになりましたら幸いです。

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