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新・三大「オヤジギャクMR」 【こちら覆面DI室 #059】

以前「マツコ&有吉の怒り新党」というテレビ番組が、テレビ朝日系列で放送されていました。

その中に「新・3大○○調査会」というコーナーがあったのですが、
今回のコラムはそれを意識したものとなっております。

2013年の週刊アプローチ誌にこれを書いたわけですが、
正直、読者は「怒り新党」を知らない方も多いと思われますので、
私のコラムは何のことを言っているのかを、
編集後記のところに編集長が説明してくれていたのが、
思い出に残っています。

そのくらい、わかりにくい話なのですが、
まあ、参議院選挙も近いので、、、、、

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まず有権者の皆様に訴えたいのは、
オヤジギャクを言うMRは、まだ生存しているということであります。

抗がん剤MRのSさん
新薬ヒアリングを始めるときにこんなことを言いました。

「先生!生存期間を延長させる夢の薬が発売となりました。
夢の薬と言っても、睡眠薬じゃなくて、抗がん剤なんですけどね。
がっはっはっ」

余計なギャクはいらないから、早くヒアリング始めてくれ・・・
ということで、新・三大オヤジギャクのひとつとさせていただきます。


「この薬の5年生存率は△%となり、有意に生存期間を延長しました。
でも私なんか、あと3年で定年なので、
5年後はもう居ないんですけどね。
がっはっはっ」

5年後いなくても、5年後の責任は取ってくれ
ということで、新・三大オヤジギャクのひとつとさせていただきます。


最後にSさん自信満々で、
「この薬が採用されなかったら、私は切腹ものですわー。
がっはっはっ」

という言葉でヒアリングを締めました。
だけど、
本当にハラキリが見られそうになってきたんだけど...どうしようか?

ということで、こちらも、新・三大オヤジギャクのひとつとさせていただきます。

以上、
新・三大オヤジギャクMRは、
一人のオヤジMRからヒアリング時に発せられた、
破壊力満点のギャク三連発なのでありました。


ご静聴ありがとうございました。

ということで、怒り新党ネタで失礼致しました。


「こちら覆面DI室」は休刊となった週刊approach誌に連載されていました。そのコラムを少しだけ改編して掲載しています。



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