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殺人鬼との対談 テッドバンディ の場合 レビュー

どうも山下です。今回はこちらのドキュメンタリー作品をレビューします。


↑動画のレビューになります。ぜひご覧ください!


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Netflixオリジナルドキュメンタリー殺人鬼との対談 テッド・バンディの場合

この作品はエピソードが分かれておりましてそれのエピソード1になります。

まず、テッドバンディ って誰?って話なんですけど。1970年代に起きた連続殺人事件の犯人ですね、つまり連続殺人犯です。主に20代の長い髪の女性を襲って強姦、暴力、殺人を行った、本当に極悪非道の卑劣な犯罪者だと思います。

正直その犯罪内容を調べるだけでも胸糞悪くなりますし、自分としては全く情状酌量の余地なぞ無いと思います。二度の脱走などの果てに死刑が確定し電気椅子による処刑が実行されたようでその犯罪の内容から鑑みるに当然の結果だと思います。

ただ、この作品のエピソードを見て思ったのは怒りや憎しみというよりも何とも言えない虚無感でした。

当たり前ですが殺人鬼に対して同情することも、そのドキュメンタリーを見たからと言って罪を正当化できるような事でもないです。

だだこのテッドバンディ が自分のエゴとプライドとの狭間でなりたい自分になれないギャップに苦しみ自己顕示欲がより肥大化して、また付き合った女性と上手くいかなくなった事に端を発して、自分が満たされない欲望の為に殺人を犯していくという動機を感じた時にどうしようもない虚無感を感じました。

テッドバンディ の人間性の部分を自分自身でコントロール出来ない歯がゆさとそれでも社会の中で生きていかなければならないという葛藤はテッドバンディ自身にとって地獄だったんじゃないかなと思いましたね。

殺人を犯し満たされない思いを満たす、その間はもしかしたら満たされたのかもしれないしかし直ぐにまた満たされない思いがやってくる、次にやったら満たされるかもしれない、次に次に、、

そんな形だったのかもしれません。

また、被害を止められなかった原因の一つにテッドバンディ が容姿がよく頭脳明晰で被害者の女性たちが犯罪に自ら引き摺り込まれてしまったというのも悲劇的さを助長しているようにも思えます。人間っていうのは自分の欲望と資質がタイミングなど条件さえ揃って仕舞えばここまで残酷になれるものなんだなと考えさせられました。

イケメンブームとは言われどイケメンだからこそその分心に深い闇がもしかしたらあるのかもしれないと思っています。。

頭脳明晰、ハンサムで、自分の見栄えには徹底的にこだわり異性を口説く為にはその悦ばせ方を知っている。そういう人間の裏にあるもの、それはもしかしたらめちゃくちゃ怖いかも、、

とかいう事を言って投げっぱなしにして今回は終わりたいと思います笑笑

それではまた!アディオス!


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