見出し画像

機内食でも提供されていた上質な栗を食卓にも届けたい。自家用だったものを製品化した千葉県 市原市の栗

イシイの「栗プロジェクト」第2弾です!
千葉県市原市の栗についてお届けします。

千葉県市原市と聞いて、みなさん何を想像しますか?
鉄道が好きな方は「小湊鐵道」を思い出された方も多いかもしれません。

市原市は、小湊鐵道の養老渓谷駅を起点に、
本来あるべき自然の姿へ土地を戻していく「逆開発」に取り組んでいるなど、新しい取り組みに挑戦している街です。

栗も町おこしの貴重な資源の一つ。
実は今回紹介する農家さんの栗は、お客様へ提供することを目的として生産されていなかったんです。

はじめは自分と猪用の栗だった?!

今回お話を伺ったのは、市原市の南部加茂地区で栗の生産をされている石井さん。
石井さんが生産されている栗、

…実は最初は、自家用だけで生産していました!
その美味しい栗は、山から降りてくる猪にとっても最高のごちそう。
いい餌になってしまっていたそうです。

しかし、市原市は養老川流域の肥沃な土地を持っており
栗も本当に美味しく育つんです…!

おまけにイシイの八千代工場からも近いんです。
収穫から加工までの時間が味を決めると言われている栗。
市原の栗は好条件が揃いました。

画像1


町おこしの第一弾商品としてイシイが商品化
イシイには、全国10箇所に散らばるスタッフがいます。
その土地の農家さんと繋がり、一件一件訪ねてはお困りごとを伺い、
イシイが食品会社として何かできることはないか、一緒に考えています。

市原市の栗もその1つ。

町おこしの取り組みの第一弾商品に「栗ごはんの素」として製品化しました!

この「栗ごはん」を使って、小湊鐵道と一緒にトロッコのイベントを企画し
鐵道の中で市原の栗を楽しんでもらう企画をするなど、
幅広く展開しています!

※昨年10月の小湊鐵道とのコラボイベントの告知ツイート
※昨年の千葉豪雨の影響で延期になっているため実際の開催日は11月

機内食ニーズの激減による打撃を受ける

そんな栗農家のみなさんにも新型コロナウイルスの影響が及んでいます。
市原の栗は、大手航空会社の機内食にも使われていたんです。

皆さんもご存知の通り、新型コロナウイルスの影響で、
航空会社大手2社の就航率は激減。
JALは4〜6月の国際線が99%ストップ。ANAも7月は例年の50%を目指す…
など、経済的な影響を物語っています。

航空会社は、貨物便としての就航を継続するなどの工夫をされていましたが、
貨物便には機内食はありません。

なんとか機内食で味わっていただくこの美味しい栗を、
皆さんのご自宅でも楽しんでいただけるよう、イシイは今年も市原市の栗を新鮮さそのままに加工します!

画像2

イシイの栗ごはんは産地によって味付けも変更

市原市の栗は、
・やわらかい甘さと風味
・栗の食感、栗ごはんにした時のバランスの良さ

が特徴です!

イシイは、全国7箇所の栗を使って栗ごはんの素をお届けしていますが、
全て調味料にまでこだわって味付けしています。

栗の生産地の地場のものを使って味付けしたり、その栗の特徴を考えて一番合う組み合わせを開発したり、
一つとして同じ栗はないからこそ、最高に美味しい状態を研究してお届けしています。

この千葉県市原の栗ごはんは
北海道産の利尻昆布とマグロ節の合わせダシを使って味付けしています。

市原の新鮮な栗、本来の風味が引き立ちます。
ご飯が炊き上がって蓋を開けると、
美味しい蒸気が包み込むこと間違いなしです!

画像3


本年の「石井の栗ごはん」のご予約受付

市原栗のごはんの先行予約は
イシイ公式 オンラインストア
無添加調理専門店「イシイのオンラインストア」から

画像4

**

今回ご紹介した栗の産地**

千葉県市原市
千葉県の中央部に位置する人口約30万人の都市。千葉のローカル線「小湊鐵道」が走り、養老渓谷などが有名。実は日本で最大数の石油化学プラントを有する工業都市でもある。イシイは「姉崎」のだいこんを使ったハンバーグなどのコラボ商品も開発。

画像5

・・・・・・

イシイのオンラインストアで先行予約を受付中です