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流路と一体になれる場所、「LYURO 東京清澄」

先日、とある贅沢をしてきた。一人でホテルに泊まってきたのだ。それも隅田川を見下ろせる眺望付きバスタブのある部屋に。

せっかくの4連休でも、東京から出て遠出するのはやはり躊躇われる。かといって、自宅にこもりっきりなのもなんだか味気ない。

そこでひらめいた。「都内で旅行すればいいじゃん」と。

まずは「1人旅 ホテル 都内」で検索。いくつかサイトを開いて「いやこれカップルで来るべきところやないかーい」と突っ込みながら斜め読みしていると、1つの素敵なホテルに出会った。

それが「LYURO 東京清澄」である。

清澄白河駅から徒歩5分、隅田川沿いのほっそりした外観。

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エントランスの青が眩しい。

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チェックインし、いざ客室へ。廊下も色味がいい。

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あとこれ見て!部屋番号のとこ!神秘的じゃない?なんかセーブポイント感すごくない?絶対触れたらゲージ全回復しそうじゃない?

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そして期待に胸を膨らませながらカードキーをチャッと差し込み、いざ客室。

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はいゲージ全回復〜。駅からここまでの5分で汗が噴き出してマスクも服もビチョビチョで疲労困憊だったけど全回復〜。こじんまりとした部屋、だがそれがいい。とりあえず写真を撮りまくる。

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洗面所の鏡と照明もよい…

つーことで早速風呂に浸かりました。防水のBluetoothスピーカーを貸してくれるから、入浴シンギングが捗るわ捗るわ。

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大音量でGaga&ArianaのRain On Me流して強いオンナになりきるごっことかしたよ。結局2時間くらい浸かってた気がする。

散々風呂に入って体中の水分が消えたので、飲み物を買いに外に出たらこれがまー心地良いんですよ。ホテルに併設されてる「かわてらす」っていう隅田川を眺めながらまったりできるエリアがあって、夜とは言えども気温が高くて暑いんだけど、ちょっとの風と川の水面の揺らぎが不思議と心地良くてずっと居られるんだよね。ビルの照明がだんだんと消えていくことで時間の経過を感じながら、東京の夏の夜を楽しむ。

近くのまいばすけっとでラムネを買って飲んだり。

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ラムネだけじゃ満足できなくてチューハイを飲んでみたり。

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※風情台無し過ぎなすごいパッケージだったので衝動買いしました。味はみなさんのご想像の通りです。

川沿いを走るランナーを目で追って、ベンチに肩を寄せ合って座るカップルを眺める。当たり前だけど、みんな一人ひとりの生活を過ごしているんだな、と実感する。

結局飲み物を買いにふらっと外に出ただけなのに、2時間もまったりしてしまいました。川の揺らぎ、ずっと見てられる。

ホテル名の「LYURO」の由来は、「流路」から来ているそう。川の流れを眺めながら物思いにふける、最高の体験ができるホテルです。

LYURO 東京清澄の公式HPはこちら↓

今回ワシが泊まった部屋は「STANDARD DOUBLE: River View」です(明らかカップル向けですが、堂々とダブルベッドを占拠できるので1人でもおススメです)

とにもかくにも、一人ホテルステイ、ハマりそうです。

「一人暮らししてんのにホテルって意味なくない?」

って思うじゃん?その気持ちわかるんだけど、違うんだよなー。全然違うんよ。環境が変わると体験が変わるんよ。たとえなんの変哲も無いビジホでも、カードキーをチャッて差し込んでドアを開けるとき、ちょっとワクワクするじゃん?無駄に全部の引き出し開けてみるじゃん?ベッドにダイブしたくなるじゃん?そういうことなんよ、全部。人間にはあのワクワクが定期的に必要。あえて主語をいつもより大きめにさせていただいております。


この記事を読んでくださった方がもし「ここおすすめ!」ってな宿をご存知でしたら、ぜひ教えてください。身をもって体感しに行こうと思います。


ではでは!



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