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知らないということをあえて選ぶ

「今のやつはなんでも検索して」なんて言葉を一度は聞いたことがあるだろう
良い面もあれば悪い面もありそれは誰だって考えられることだが、

ぼくは好奇心をもとに色々なことを知るということはとてもいい事だと思う

ぼくの好きな人がよく言うことなんだが、人なんて、何も学ばなくても生きられるし趣味などわざわざ時間を使ってやるのは無駄でやらなくても別にいいじゃないか

ではなんでぼくたちはわざわざ知識を増やして色々なことをやるのか?

人生に厚みを出すため

別に映画なんて観なくてもいいし、美術館なんてわざわざ行かなくていいし、歴史なんて知らなくても損はしないし生きられる
ただ、知っていると物事の深みを知り、より人生を豊かにする



でも今日はあえて知らないという選択肢を選ぶ意味についてぼくなりの考えを話していく

実例で言うならば、アイドルというものはいちばん分かりやすい
ぼくたちが観ているものは、ぼくたちファンといわれる私たちが一方的に好きになった者たちに向けて見せている顔
しかし今の時代、YouTubeの動画やnoteやブログ、サロンさらには音声メディアなどのサービスが増えたことによって、その人の色々な顔が見れるようになった
嬉しい面は沢山ある、むしろ普段の顔も知れてもっと好きになることもある、が、少しでも幻想を抱いてしまった分、理想と違かったら嫌いになったりする

だからこそあえて、知らないという選択肢を選ぶのも良いのではないか

これはなにも有名人や遠い人の話ではなく、近くに居る人でも言えることで、人にはたくさんの顔がある
わたしたちはつい仲良くなるともっと深くまで知りたくなる。でも関係が深まった先にはいい事ばかりではない。そんな経験をした事がある人がほとんどではないか?
だからこそ、役職や関係性を考えた上で知る度合いを選んでみるのも良いのではないか?


それとも、全てを知ってなおさら深くなっていくのも良いのではないか

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