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共同経営者に”真太”を選んだ理由

皆様、こんにちは。

更新日を発表して早速、更新遅れして申し訳ございません。(はてなブログからの転載ですのでnoteと時系列が異なります。)

昨晩、昔キャリアについて親身に相談に乗って下さっていた元キャリアアドバイザーの女性と会っていました。

そこで話した内容はまた記事で書きたいと思います。

前回の記事では「採用のこと」について書きました。

このnoteを読んでいつか

「イノセンスで朱華さんや真太さんと一緒に働きたい」(2021年10月にチーム名を変更しております)

そう思ってくれる人が現れたら、僕たちにとってそれ以上に嬉しいことはないと思います。

さて本日は以前の記事で書いた、共同経営者には真太しかいないと思ったこと、彼を選んだ理由を書きたいと思います。

本人にも伝えていない僕の想いもこの記事で綴ろうと思います。

第1章-真太との出会い編-

2013年4月

僕たちは京都の某私立大学で出会いました。

僕が真太と初めて会ったのは入学式の次の日、場所は濃ピンクの桜が綺麗に咲いていた講堂前の階段だったと思います。

出会った当時の第一印象は「イイ奴そうだな」でした。

当時の真太は現在よりも痩せており、童顔ですが顔立ちも綺麗で爽やかな印象だったと思います。
(初対面でイイ奴感ある時点で”自分の魅せ方”も習得してたのか?)

僕が国際学部、真太は歴史学部で選考科目こそ違いましたが思考回路が似ている部分があり、すぐに意気投合します。

入部したバスケ部では僕が遠距離シュートを打つ3Pシューター、真太がアシストパスを出すパサーというポジションで「目を瞑っていてもお互いの位置が分かる」ほどの仲でした。

真太とは京都の街へ遊びにもよく出掛けていました。

・祇園の名門抹茶屋「ぎをん小森」さん。
・先斗町と木屋町の間にひっそり佇む隠れ家カフェ「mag」さん。
・河原町三条の老舗名喫茶「六曜社」さん。
・烏丸御池 の大垣書店烏丸三条店と隣にある京都三条烏丸ビル1階のスターバックスさん。
・北山のヴィレッジヴァンガードさん(残念ながら今は閉店されています)

他にも下鴨の下鴨神社など、大学4年間で色々な思い出を作りました。

週に2、3日は真太の下宿先でオールでお酒を飲んだり、料理を作ったり、授業をサボって大乱闘スマッシュブラザーズで対戦したり、哲学的な話題で夜遅くまで熱く語り合ったりもしました。

思い返すと大学4年間で真太から学んだことはたくさんあった。

そして現在も東京-大阪と離れた地ですが、起業へ向けて勉強したことを教えてくれます。

ちなみに真太も僕も読書が好きなので、大学生の頃は烏丸御池の大垣書店さんや四条河原町のBAL(バル)というショッピングモールの中にある丸善書店さんによく足を運び、お互いの意見交換みたいなことをしていました。

大学で出会って今年で現在7年目の仲になりますが僕が覚えている限り、1度も喧嘩したことがありません。

音楽ユニット、YouTuber、夫婦生活などでも価値観の相違で解散や離婚などが結構あると思うし、
「10年来の友情も本当に些細な事が原因で崩れる」と言われますが、その心配は永久に必要は無さそうです。


話は戻りますが大学卒業後、僕たちはお互いの道をそれぞれ目指す事になりました。


僕は人材業界への就職を機に大阪へ、真太は地元の香川県に戻って公務員試験を受ける選択をしました。

その後、右往左往あったのですが、

大学卒業から3年後の2020年5月

僕たちは「僕たちが考えた事業で社会の負を解決しよう」という熱い思いから起業を志し、現在に至ります。

第2章-真太を選んだ理由-

大学卒業後「労働社会で苦しむ人を助けてあげたい」と思って人材業界に就職し、営業マンとして働く毎日の中で将来は起業して、
ただ漠然と

「社会の役に立ちたい」
「人を助けたい」
「何者でもない自分を辞めたい」

と考えていた僕が起業を想定したメンバー構成で常に頭の隅に意識していた人物が2人いました。

そのうちの1人が真太でした。

大学4年間、僕にとって「精神的フォロワー」だった真太の最大の魅力は「共感力の高さ」です。

僕の周囲には思考力や頭の回転に優れる友人は何人もいましたが、真太ほど

「人の心情を理解して人間関係を上手に構築できる人間はいない」

と思います。

その証拠に真太は僕の友人の中でも指折りのプレイボーイ(色男)で女性の気持ちを汲み取る上手さは素晴らしいものがあります。

・人の話を理解するスピード
・人間関係の平衡感覚
・場を回す立ち回りの巧さ

日本文化を代表する京都府五花街の高級Barでセカンド・バーテンダーとしてマスターを支えていたこともある真太は根っからのフォロワーでNo.2素質を持つ人間だったんです。

共同経営者に真太を選んだ理由は高い道徳心を持ち、人の気持ちに共感したり、想像力に溢れる「人への対応力」に優れているからです。


僕は会社経営において最も大事な財産とは「カネ」ではなく「ヒト」だと考えています。

人を大切にできない会社は、いつか必ず人に裏切られます。


これまでの記事でもお伝えしてきましたが僕たちは誠意を忘れず、どこまでも真っ当で人を大切できる会社を目指しております。

起業をすれば僕たち2人は晴れて「経営陣」となりますが、どれだけ有能で実績を持ち、経営が分かっていたとしても
人を大切にできない経営者は人に必ず裏切られ、大きな成功を成し遂げることはできないと思います。

人を大切にできる会社を目指す以上、僕たちは人を大切にするとはどういう事なのか一生考え続けていこうと思います。

その観点で高い道徳心を持ち、人への対応力に優れた真太が共同経営者として側に居てくれて、仮に僕が社長として理不尽な要求を社員にしようとしていた時に

「お前、誠意足りなくね?社長失格だな」

と厳しく叱って道を正してくれることに期待しています。

僕は嫌儲じゃないし、お金好きだし、お金持ちになりたいです。でも、お金儲けのために起業をしようと思ったことはありません。

社員を馬車馬のように働かせてお金儲けし、自分は庭付きの豪邸に住み、
外車を転がし、高級スーツに身を包み、女性何人も脇に抱えている。

それで「イケてる?俺?」みたいな感じのベンチャー企業の社長になりたいと思ったことは全くないです。

僕たちは「事業を通じて社会の負を解決し、助けを求める人々のために起業をしたい」と思っています。

・社会の負や理不尽に苦しむ人を助けてあげたい
・もっと世の中を「面白く」したい

・社会に忠誠心を持って、人の役に立ちたい

2020年5月、桜ノ宮の大川沿いで僕のこの考えを真太に熱弁したとき、彼は笑いませんでした。

そして真剣な眼差しで

「俺も同じ気持ちだよ」

と言ってくれました。

素直に心から嬉しかったです。ここでも彼は僕の考えを尊重して共感してくれました。

そして僕はこの時、共同経営者として真太を選びました。


実は僕にはもう1人、他にも一緒に起業しようと思っていた地元の旧友のH君がいました。

でも、お互いライバル心が強く、起業に向けて話し合っても意見が衝突してギスギスした雰囲気になることが日常的にありました。

H君も僕にとって本当に大切な親友ですが、僕らは「競争し合うライバル関係」で激励し合うことの方がお互いにとって幸せなんじゃ…。

僕はそんな風に思うようになっていました。
結果的にはH君との起業構想が頓挫し、僕は仲間探しの振り出しに戻ってしまったんです。


真太と起業を決意して以来、不思議なことに2人で起業することに全く不安を感じていません。

もちろん近い将来、意見が衝突することもあるだろうし、お互いに厳しい言葉をぶつけ合う日も来ると思います。

それでも僕は真太と一緒に会社を作りたいと思います。

デスノートのニアとメロではないけど、

・どちらか1人ではできないことも2人ならできる
・1人で悩むぐらいなら2人で悩む
・1人で喜ぶよりも2人で喜びを分かち合う

会社を法人登記したら、その日に2人でチェーンの安い居酒屋で質素に乾杯することが夢だったりします。


これからも起業を志す2人の若者は描いた夢と誠心誠意を忘れず、社会の負に立ち向かい、生きる人々の希望となれるような真っ当で誠実な会社を作ることを目標に粛々淡々と進んでいきます。

「起業を志す理由の全ては人々の幸せを願っているから」

更新が遅れてしまったこと本当に申し訳ございませんでした。1人でもnoteを読んでくださった方がいると嬉しいです。

ぜひnoteのフォローお願いいたします。
また宜しければ、はてなブログ版『僕が社長になるまで。』https://inno-cence.shop/ も読んでやってください。


長くなってしまいましたが引き続き、僕たちのnoteを宜しくお願い申し上げます。

最後に大切なビジネスパートナー・真太へ

今までありがとう。
共に誠意を忘れず、人々の幸せのために。

これからもずっとよろしく。
朱華

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