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コーヒー豆、葛藤に絡む。


コーヒー豆氏の座っているのはヘルシンキ空港から調達してきたブルーベリーマフィン。
らべあろ企画の主催者のお二人に差し入れだそうです。


まだまだ狐につままれた気分ですが、コーヒー豆氏の協力を得られず自力での参加だったらべあろ企画『この季語を見事詠んでしんぜよう』敗者復活戦。

結果、まさかのまさかで決勝進出…!

そんな、本戦で勝ち抜いてきたお三方に歯が立つわけないじゃん、とおっかなびっくり。
コーヒー豆氏、来たけど何とも非協力的。
しかもお題は『葛藤(つづらふじ)』。え、何それ?と思ってググったら、けっこう身近な植物ではありました。
実をつけるのは秋、とのことですが、この植物、私には実のイメージが一番強いので、あえて実で身を投じます(……駄洒落になってます?)

つづらふじ禁断の実のあお愛し
(つづらふじきんだんのみのあおいとし)

「食べられそうだけど、食べちゃだめよ~」というだけの句。
ツヅラフジの実だけじゃなくて、「禁じられたものほど魅惑的なものって、ないわよねぇ」という思いを込めて。
「つづらふじ」と「あお」を漢字にしたら、あまりに漢字が多く感じたので、あえて平仮名で。

ぜんっぜん、決勝句な感じはしませんが。

決勝戦に参加できる、というだけで何とも実に…じゃなかった、身に余る光栄でございます。
ラベンダーさん、Alohaさん、素晴らしいご企画を、どうもありがとうございました。


豆氏のスイーツ探求の旅費に当てます。