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簿記2級ネット試験受験後の感想

こんにちは。noteの更新は久しぶりです。(もはや存在を忘れていました。)

世間は相変わらず不確実で混沌としていますが、世の中が一日でも早く落ち着きを取り戻して欲しいなと感じる今日この頃です。

そして話題はタイトルの簿記2級についてですが、つい先月に日商簿記検定試験の2級ネット試験を受けて参りました。

先に合否から申し上げますと、無事に 合格 しました!

意外にも高得点での合格となり驚きとともに勉強の努力は結果となると改めて感じました。

受験するに至った経緯は、米国株投資を始めて以来、企業決算に目を通す機会が増えていました。数年前に簿記3級を取得していたこともありますし、仕事柄でも財務諸表を読んだり、分析とはとても言えないレベルの分析をしたりと、簿記2級レベルの知識が必要な機会が自然と多くなっていたのです。そんな中でコロナ禍でステイホーム期間を活用して勉強してみようと、昨年の11月末に思い立ってから約3ヶ月の勉強を経て今回合格に至った訳です。

そしてこの簿記2級のネット試験とは何だ?という声も上がると思いますが、この試験自体は日商簿記検定が2020年12月21日(月)から施行が開始された出来立てホヤホヤの試験です。
従来のペーパー試験とは異なり、全国各地にあるテストセンターのPCで受験することが出来るネット試験方式(CBT試験)となります。
大きな違いはPCで受験することですが、中身もややマイナーチェンジとなっています。
合格するとペーパー試験と同様に簿記2級の合格証書が貰えます。

◇試験概要
・ペーパー試験の試験時間は2時間、ネット試験は1.5時間
・合格点はペーパー試験と同様70点以上
・費用は計5,270円(税込) *事務手数料550円(税込)を含んだ値段です。
・その他の細かい規定等については公式HPをご参照下さい。

◇試験内容 各予備校から出されている基本的な問題と大きく異なりませんでした。
大問1〜3が商業簿記、大問4〜5が工業簿記。
難易度としては過去問の合格20〜25%回程度。
※注意点としては問題が各設問ランダムで出題されることです。
そういう意味ではペーパー試験同様に合格しやすい回、そうでない回が有り得ます。
※問題の詳細については日商簿記検定の規定に基づき記載しません。

◇試験感想
総じてペーパー試験の過去問に出てくるような奇問難問というのは、現時点では出題されていない傾向にあり、着実に勉強してきた人が合格出来るような問題が作られていると感じました。
但し、試験時間が短くなっているので解き方には時間短縮のための工夫が必要不可欠です。PCの操作も初見は手こずります。
試験そのものとしては、従来のペーパー試験の対策(過去問最低1周)が出来ている方は、出題される問題との相性にもよりますが比較的納得感のある合否が出る試験だと思います。
注意:実際の試験内容については規定でも禁止されているため詳細は記載できません。

簿記2級を取得したから終わりということではなく、実務や資産形成にも十分に生かしていきたいと思っています。
あと今後の更なるステップアップについては、地味に気になっているのが米国公認会計士(U.S.CPA)です。
もう少し資格内容をリサーチして、私のキャリアとの親和性や今後のキャリアアップを見据えて慎重に判断します。

まずは次の目標であるTOEIC950点を目指して突っ走ります!








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