どうも、最近のネットはクソですね

なんか変なタイトルですが、それくらい今のネットについて言いたいことは沢山あるというお話です。

ネットと主語を大きく言ってしまっていますが実際にその大きな括りで言ってしまっても過言ではないくらいネット「全体」が腐っています。

youtubeについてはもはや言うまでもありませんね。詳しくは僕の過去の記事をご覧ください。

そしてなによりネットです。ここでいうネットというのは、例えばgoogleなんかで検索したときに出てくるサイト全般のことを言います。

そう、出てくるサイト全部です。例えばなんでしょう、「燃え尽き症候群」と調べたいので検索してみましょう。するとどうでしょう。「燃え尽き症候群とは?その〇〇5選」だのとタイトルが死ぬほど上に出てくるわけで、さらに中身がひどすぎる。5選というのはただ単純に、そのクソサイトの作者が勝手な思いつきで、「おそらくこうだろう」というイメージで5つの偏見を連ねただけです。そんな内容がずらり。信憑性も説得力もソースもない、適当なことを書き連ねて、最後にはお決まりの「いかがでしたか?」構文です。さらに下に行くと、外部サイトへの誘導、有料サイトへの誘導、商品や情報商材への誘導などいかにも「これ以上はお金くれ」といったスタンスです。気持ち悪いですね。

さらに、日常で気になったことを検索しても、何かと彼氏彼女、カップルなど恋愛に結びつけて、無関係のことを書いているサイトですとか、そんなのしか出てきません。そして酷いと検索ワードすら無視してこういうのが出てきます。そしてまたいかがでしたか?や外部有料サイトへの誘導。

正直こんな偏見まみれの内容を見せられていかがでしたか?とか言われても腹立つこと以外ありません。なにも有意義ではないどころか時間の無駄です。こんな内容が、検索すると一番上、もしくは3ページ目くらいまで埋め尽くされてるんですよ。こうなればネットで検索するという行為自体が、もう機能しなくなってるとしか思えませんか?昔からネットをやっている人間でまともな思考力があれば誰しもがそう思うはずです。

それくらい酷い。もともとネットというのは、お金なんかに縛られず、検索したことに詳しい人間が、利益関係なしに教えてくれるサイトが多かった。というよりはそういう場だったはず。

だからこそネットに書いてあることは正しい、いやあの時代でも必ずや正しいことはありませんが、それでも正しい事を言っていると信じるだけの説得力はありました。

いまはどうでしょうか?適当な事書いてネットの正しさというものを利益のために汚染させ、腐らせ、あぶく銭を得る。本当に気持ち悪いです。ましてや僕なんて昔からの癖で、わからないことはネットで調べるという癖がついていますからね。しかし検索しようが偏見や利益に縛られない、昔あったような正しい答えなんて一切ありません。トップから何ページ目にも及ぶ大量のクソを見せつけられるわけです。なら最後らへんのページにはあるのか?と思い探してみましたが、ありませんでした。あったとしても相当奥深いところに眠っていて、機能していないかも知れません。

ネットが駄目なら本はどうか、そう思い図書館を漁ってみました。しかしこちらも今のネットに蔓延っているような内容しか有りません。正直紙か電子かの違いでしかありません。

こんなひどい情報の質で正しいことなんて手に入るはずがない。それくらい今のネットというのは本当にひどくなりました。

ネットも駄目になり、図書館も駄目。正確で信用できる情報を手に入れる場所なんてあるのでしょうか。



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