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【映画】 JAWS

今回は普及の名作「JAWS」ついて筆者の感想を述べていく


JAWSとは


制作陣

監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ピーター・ベンチリー
原作:ピーター・ベンチリー
出演者:ロイ・シャーダー
    ロバート・ショウ 他

JAWSについて

ジョーズ』(原題:Jaws)は、1975年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督によるアメリカ合衆国の映画ピーター・ベンチリーによる1974年の同名小説英語版[注釈 1]を原作とし、とある平和な町の海辺で人を襲い出した巨大なホオジロザメの恐怖と、それに立ち向う人を描いた海洋アクションスリラー作品である。出演はロイ・シャイダーロバート・ショウリチャード・ドレイファスなど。
JAWS/ジョーズ』と表記されることもある。なお、タイトルの「Jaws」とはの意味である。
初公開されると大成功を収め、音楽や編集でアカデミー賞を始めとするいくつかの賞を受賞。内容や宣伝に至るまでが映画史における分岐点となる作品となり、公開後には続編3作と多くの模倣映画が製作された。また、本作は1977年公開の『スター・ウォーズ』まで世界最高興行収入記録を保持し、日本では1982年の『E.T.』まで最高興行収入記録作品であった。
2001年、「文化的・歴史的・芸術的にきわめて高い価値を持つ」とみなされアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。

wikipedia参照

感想(ネタバレあり)

みどころ

 本映画の見どころはやはり「サメ」にある。
よく言われる話ではあるが、この映画では終盤までサメの全貌は見えない様になっている。恐怖を煽る為の演出であったり、制作での都合等様々な理由がある様だがやはりこの演出は観客の恐怖感を高めるには充分である。
 ストーリーを通してなかなか現れないサの背鰭と被害者だけを見て登場人物達は振り回されて行く。
 ・サメ被害が出ているにビーチの営業をやめない市長
 ・被害者が出ているのに若干嬉しそうなサメ学者
 ・イキる漁師
サメの恐怖と共にユニークな人物が登場する中、主人公である警察署長の「ブロディー」は振り回されて行く。
 やはり、この映画はサメに注目が行きがちだが、ブロディーを取り巻く人間こそ本映画の見どころではないのだろうか。

筆者がすきな登場人物

・島の市長(諸悪の根源)
映画の舞台となる、アミティー島の市長。
本映画での一番の悪役は彼ではないだろうか。サメが出現しても儲けのためにビーチを封鎖せず営業を続け被害を拡大させた。拡大させた上に最終的には対応を警察に投げるという無責任な行動をする。

・漁師
ブロディー達と共にサメ退治に行く漁師
はじめは感じ悪い漁師だが、退治の中で仲を深めていく。
この時期に公開されている映画ではこの様なキャラクターは間抜けに死んでいくのが定石になっている気がするがそんなことはなくかっこよく死んでいく。そして避けられがちな演出であろうサメに食べられるシーンを隠さずに映像として作り、その後の血の量がよりリアルを演出している。


作中の音楽

JAWSの中での注目する点としてサメが登場するときのBGM
「JAWS Theme」がある。ぜひYouTube等で聞いてみてほしい。
 今作での音楽はジョン・ウィリアムズが担当していることで有名だが、
サメが登場するたびにこのBGMが流れサメが近づくにつれて音量も上がって行く。この音楽がより観客の恐怖を煽ることに成功しているのではないだろうか。

まとめ

 今回は名作「JAWS」について感想を述べた。JAWSは全4作あるが2以降に対しては批判的なコメントが多い。しかし、4作通しても難しい話ではなく、娯楽スリラー映画として楽しめるのではないだろうか。
是非コメント欄で読者の意見も聞ければ幸いである。


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