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ながら移住→ながら居住へ〜東京と福島の二拠点生活を1年やってみた!〜

1|二拠点生活の1年目

福島県磐梯町の地域おこし協力隊をスタートして1年が経とうとしています。
ぼくの場合は業務委託型の地域おこし協力隊で、磐梯町役場に必ずしも通勤する必要はなく、ほぼリモートワークで仕事をしています。
地域おこし協力隊との複業で、自治体のコンサルなどをする民間企業でも仕事をしています。

東京では賃貸アパートを借り、磐梯町では実家で過ごすという居住スタイル。磐梯町はSHIBUYA QWS(会員制のビジネスコミュニティ)の自治体会員なので、QWS会員の方々と協力しながら、地域おこしプロジェクトの推進や関係人口創出の仕事をしています。
そして、QWSで仲良くなった方々に磐梯町の案内をしたり、プロジェクトのサポートをしたりしています。

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2|ながら移住から完全移住へ3つの決め手

コロナ禍で移動がしにくい中、感染対策に気を使いながら二拠点生活を行き来する生活を送ってきました。

そんな中、今秋中に東京の家を解約し、磐梯町にUターンし完全移住することに決めました!!!(QWSや東京には出張して行きますよ!)
決めては3つありまして…

1.勤務地に依存せず仕事できるようになった!
リモートワーク前提の仕事と仕事先ができた!個人事業主として地域おこし協力隊と民間企業の仕事の複業
2.福島のよさを再認識!
「福島にいてもつまんないわ〜」と思い上京するも、10年間東京で暮らして、二拠点生活も経験して、「やっぱ、福島いいとこだな〜」と感じるようになった31歳の自分がいました笑
福島で地球を感じながらヒトという動物的な生活に回帰したい!と思うようになりました笑
3.嫁さんも同じワークスタイル!
結婚と同じタイミングで嫁さんも移住するのですが、ぼくと同じワークスタイルなので仕事的には全く問題なし!嫁さんもワーケーション的に福島に何回か来て友達もできて、福島を気に入ってくれたみたい!

こんな感じで、二拠点生活をしながら移住を決めたという経緯です!
地域おこし協力隊というきっかけがあって、ながら移住ができたおかげで、生活環境を変えながら幸福度が高い生活を送れています!

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3|ながら居住で幸福度が高まる生活を

今後は生活基盤が福島になりますが、首都圏で築いてきた仕事のネットワークやSNSがあるおかげで、つながりを継続しながら福島に居住するという、ながら居住のスタイルになるんじゃないかな〜と思っています!

ながらというと、なんかだらしなく中途半端な印象を持つこともあると思うのですが、いろんなことをしながら人間関係や仕事を続けられるって素晴らしいことだと思うんです!

また、移住というと、気合いを入れて東京の仕事をやめて地方で家と仕事を探して…みたいなハードルが高い印象がありますが、ながら移住ができれば新しい選択肢が増えるのではないでしょうか!?

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今は地域おこし協力隊として行政に関わる立場でもあるので、自分自身の経験を活かしながら、ながら移住ながら居住まで移行していけるような環境づくりができればと思っています!

ハッキリ白黒つけて、やるorやらないではなく、バランスをとりながらグラデーションのような関係性をつくりながら…
幸せを感じられる、幸福度が高いながら居住をしていきたいなと思います!

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