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【手帳】悩む幸せ

今年から、手帳を書き始めている。「ほぼ日手帳」を使って、毎日1ページ。どういう書き方をしているかは、下記記事を参照。

無事に半年以上継続しており、徐々に使い古されていく手帳を満足げに眺めている。かなりいい趣味を見つけた。じっくりと読み返すというよりは、たまーにパラッと開いて読んだりすると、おもしろい。目的どおり、自分だけが楽しめる1冊の本になりつつある。


そんな手帳ライフを楽しんでいたら、もう来年のほぼ日手帳が発売される時期になっていた。

最初は、今年と同じHONタイプのシンプルなデザインを買おうと思っていた。本棚にズラッと並べた時の統一感がいいだろうなと。
しかし、こうやって色んな手帳のラインナップを見ていると、他のデザインも欲しくなる。


どのデザインも素敵だし、色んな魅力がある。
あーでもないこーでもないと悩みまくってる。

今年と同じHONタイプ黒で統一したらかっこいいだろうな…

ほぼ日公式サイトより


でも、Mother2デザインのフランクリンバッジカバーがカッコよすぎるんだよな…カバーを一回買っちゃえば、何年でも使えるし…
ただ、1年経って本棚に並べた時の寂しさがあるのが課題。素のほぼ日手帳、少しさみしいデザインなのがなぁ…


なんーて、こんな感じで1人でウダウダと悩んでいる。でも、この時間がとても幸せ。ふつう、悩み事というのは、イヤなこと、なるべく抱え込みたくないものだけども、こうした「楽しみ方を悩む時間」というのは思ったより幸せなのだと気づいた。


これが物欲、例えばAのグッズとBのグッズどっちを買おうか、なんてものならお金で解決できる。だけど、この手帳選びの場合は、そうも行かないのが難しいところだ。

なぜなら、2冊手帳を買っても、2冊書けないから。今、1冊の手帳でヒーコラ言って書いているのに、2倍になったら絶対に無理だ。それ以外に、こうしたnoteを書いたり、google keepにメモ的に日記を書いたりしているのに。

何より、「今年の1冊」だからこそ、手帳選びってワクワクするのだ。何冊もあるのは、ちょっと違うんじゃないかなと思う。


手帳選びは、お金では解決できない、趣味の悩み。だからこそ、幸せなのかも。これがお金を出せば解決する悩みだったら、お金を払えない自分にストレスを感じるかもしれない。けども、そういう問題ではないのだ。

自分の楽しみ、自分自身が納得するまで悩み抜く。こうした時間は、人生にいらない時間とポイ捨てする人も多いかもしれないけど、自分はこうした時間を大切にしていきたい。

あー、どの手帳にしようかな。HONの他のデザインもいいんだよな。
そんな感じで目移りしながら楽しく手帳選びに悩んでいます。

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