見出し画像

大きい本屋さんっていいよね

先日、池袋のジュンク堂書店に友人と2人で行ってきた。今日はその話をしたい。

凄く本好きな人の、本に対するエピソードが始まるかと思いきや、漫画コーナーの話です。

もちろん、本屋に行って活字の本を見るのも好き。この世にはこんな本があるのかと、本の世界の多様さに翻弄され、衝動買いで新たな出会いを見つけるのも凄く素敵なこと。

でも、大きな本屋の漫画コーナーって、活字の世界とは異なる、けど凄く魅力的な世界があると思っている。


1フロアすべてが漫画

池袋のジュンク堂書店みたいな、敷地が大きい本屋の素敵なところ、それは1つのフロアにすべて詰まっているところである。
これは本の世界では難しくて、漫画ならギリギリ体現できることだ。

活字の本の世界はあまりにも多様で、どうしてもワンフロアには収まりきらない。ジャンルごとに分類されたフロアを、ダンジョンみたいに順繰りに見ていくのも楽しいが、やはり1つの巨大な空間に、ありとあらゆるジャンルがごった煮されているほうが、自分はワクワクする。

そこを友達と、「この漫画は良かった、面白かった、面白そうだ」とあーだこうだ言いながら巡回していく。これが非常に楽しい。


次の本棚に行くと、全然違う出版社のコーナーになり、全く違うジャンルの漫画たちが並んでいる。ベテランが描いた重厚なファンタジー漫画もあれば、おっぱいで表紙釣り一本っぽい漫画まで。この多様な本棚が大好きなのだ。

同じ出版社でも全然違う世界観のものが展開されている。1つの本棚に全然違う世界の書物が混在している。これって、漫画コーナーの大きな魅力だと思う。


先生方の直筆サイン色紙たち

そして、こうして大きな書店の漫画コーナー最大のメリット。
それはサイン色紙だったりイラスト色紙が大量にあることだ。

手塚治虫のレジェンド色紙もあれば、最近の売れっ子まで。この色紙のコーナーを見ているだけで楽しい。

一番感動したのは、『皇国の守護者』の伊藤悠先生の色紙。大好きな作品だったし、凄くイラストとしても魅力的。


後は、壁にかかっている無数のポスターたちも良い。
ど迫力のイラストをデカいサイズで味わえるのは至福。本のポスターだと、こうまで魅力的にはならないと思っている。


大きな散財

もう面白そうな漫画が出てくるわ、出てくるわで、結局その日1日で1万円くらい漫画(と一部本)を一気買いしてしまった。財産的に失ったものが大きいけども、非常に楽しい時間だった。

色々買ったけども一番当たりだったのは、紹介記事も書いた『クレバテス』だったかな。

後は『ダイヤモンドの功罪』も分かっていたけど面白かった。

まだ全部は読みきれてないので、面白いの見つけたらまた記事書きます。
よかったら、フォローしていただけると嬉しいです。

以上、大きい本屋さん(の漫画コーナー)っていいよね、ってお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?