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「欠乏の行動経済学」を実感してます

年度初め、忙殺されてる。
年度末の少しスローな雰囲気から、こんなに変わるか!?ってくらいのタスクの増加具合にびっくり。サボらずもうちょい年度末頑張れば良かった…

でも年度明けてからまだ2週間経ってないんですよねぇ…
個人的感覚では、1ヶ月くらい経っているような気がするのだが。

ということで、色々と書きたいことはあるのだが、まとまった時間が取れない。シン・仮面ライダーの感想とか書きたいです…
とりあえずのメモから推敲している時間がない。


この忙しさ、次々と迫りくるタスク。それに焦らされる自分。
まさに今読んでいる本、
『いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学』
の状況にぴったりすぎる。

この本は、欠乏が人間の行動に与える影響をまとめた本。
ここで言うところの「欠乏」とは、色んな意味を持っている。
お金が足りない人、時間が無い人。仕事に追われていて心の余裕がない人。
そんな、色んな「欠乏」が人々の行動にどう影響を与えるのかを、大量の実証実験とともに書かれている。

例えば、貧乏な子どもと裕福な子どもで、硬貨の重さや数を数えるような実験をする。すると、貧乏な子どもは正確に硬貨の計算ができない。ほかの知能実験では裕福な子と貧乏な子で差はないのに。

こうした物理的な話だけでなく、忙しさや寂しさ、そうした精神的な欠乏が処理能力や制御力(意志の力)が低下することが示されていく。
1つ1つの実験がユニークで面白いので、普通に読み進めていくだけでも面白いだろう。少しクドい部分もあるが。


今の自分がまさにこんな状況で、仕事では山盛りのタスクに追われるし、帰ってからは更に追加で家事とかのタスク。全然、noteとかの気分じゃなくなる。

特に、多動症気味な自分はこの欠乏の影響を受ける傾向が強い気がする。1つ1つのタスクが終わらず、そうするとタスクが積み重なり、その積み重なったタスクが気になって目前のタスクに集中できなくなり、タスクが積みかなり…こんな負のループ。
この本の実証実験みたいな状況になっているわけだ。

これを解消すべく、最近はメール返信などのしょーもないタスクはためないように、即レスしたり反射でできるタスクは即処理するようにしている。
(勝手にホリエモン方式と呼んでる。ホリエモンが優秀な人ほど、レスが早いと言っていたので)
が、この即レス処理方式でも追いつかないのシンドい~


とにかく、何とかこの4月を生き抜きつつ、noteの更新を頑張る。
ガッツリな記事じゃなくて、これくらいなライトな記事をコンスタントに書いていこうかなと思います。



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