星野源、スタジオミュージシャンを愛し、愛された男
定期的に星野源ブームが自分の中で起きる。めっちゃ好きというわけではなく、年1くらいPVを見まくる時期が来る。
星野源の何が好きって、スタジオミュージシャンへの愛、そしてスタジオミュージシャンからの愛が感じられること。
割りと高確率でPVにスタジオミュージシャンがバッチリ映る。特に初期のPV。最近は映してくれなくて寂しい。
それに応えるスタジオミュージシャンたちの仕事もイカスな出来。
曲の主旋律に付随する「おかず」と言われるような、ちょっとした楽器隊のアレンジがめちゃくちゃカッコイイ。
凄いセンスのあるミュージシャンが集まっている証拠。
豪華すぎなバック
よく星野源のバックにいる人を紹介しよう。
日本の有名バンドによくいる人たちばかりだ。
多分ほぼレギュラーなのは、彼。ハマ・オカモト。
OKAMOTO'Sというバンドのベーシスト。が、バンドよりもう有名になっているのではないだろうか。
自分が星野源を好きになるキッカケになった人でもある。カラオケで映像見てたら、あれ、ハマ・オカモトじゃね!?ってなって。
セキスイハイムのCMとかめっちゃセンスがあって好き。
めちゃくちゃベースが上手い。何より画面映えするベーシストでもある。
スタジオミュージシャンが映るPVでは大体出演している。
彼のおかげか分からんが、とにかく星野源の曲はどれもベースラインはクソカッコイイ。特に初期。SUNとか最高です。
最近はOKAMOTO'Sのほうが忙しいのか、ライブやレコーディングにあまり参加をしていないらしい。残念。
後は、ドラムも外せない。カースケこと、河村智康。
日本のドラマーの中でトップクラスに有名だろう。桑田佳祐とか、日本の有名ミュージシャンのCDにはどっかしら出てくるイメージ。
スネアの音がめっちゃJ-POPって感じで良い。
こんなイカツイおじさんでも、しっかりPVに出してくれる星野源。
後は、ギタリストとしては東京事変の浮雲こと、長岡亮介がいたり。
どうりで『恋』のフレーズとか、色んな曲のおかずがオシャレなわけだ。
おかずで曲の魅力が何倍にもなってるなと思うのはこれ。
どんなフレーズが出てくるのか、ワクワクしながら聞ける。
原点にして頂点
良い曲はいっぱいあるが、一番はやっぱりこれなのかもしれない。
流行ってた当時は、うげぇって感じだったけど。正直飽き飽きしていたけども。
今聞くと、普通に良い曲。
何より、今日聞き直して思ったけど、ラストのベースの畳み掛けがすごい好き。カースケの安定したドラムの上で暴れるハマ・オカモトと、カッコイイリフを延々と繰り返すギター。
以上、星野源の好きなところでした。
星野源自体の話はほとんどしてないけど…
これだけ、センスのあるミュージシャンを集める才能というのが、彼の凄いところなのかも。
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