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ディグラム診断を利用したクロス集計事例②住宅購入

今回は、弊社で実際に行いましたクロス集計の事例をご紹介します。
残念ながら、企業名は非公開、お伝えできる内容も限定的となりますので、その点ご了承願います。

まずはクロス集計については、こちらをご覧ください。

今回の事例は、住宅購入者と性格の関連性を調査した事例です。

調査内容

ある企業様から、住宅を購入するお客様について、性格的な特徴が現れるのかという調査依頼をいただきました。

住宅を購入した事がある方へ購入の際のポイントを伺い、ディグラム診断とのクロス集計を行いました。(質問の内容は非公開となります。)

アンケート調査は外部へ委託。住宅購入の経験者1000以上の回答を取得しております。

調査結果


ディグラム診断は31タイプの性格タイプで性格を判断しますが、それぞれをまとめて9つのタイプに集約することも可能です。この9つのタイプで代表的な結果をお話しさせていただきます。

営業担当者の知識について

パワフル系アタックタイプ(逆N型2、逆N型3)の方は営業担当者の知識から、身だしなみといった目の前の「営業マンの質」を重視するのに対して、こだわり系職人タイプ(CPトップ型、NPボトム型、Z型1)の方は、その点を重視していない事がわかりました。その差は30ポイント以上。

パワフル系アタックタイプのお客様には特に洗練された営業マンがつくことが必要で、こだわり系職人タイプの方は営業の担当にはあまり興味がないようです。

ストイック系インドアタイプは価格がポイント

ストイック系インドアタイプ(W型、U型1、N型3、ACトップ型、逆Z型2)はほとんどの質問において平均かそれ以下だったのに、価格についての質問には、平均より10ポイント高い結果得られた。価格を重視するというよりは安いことに力点が置かれていることも見えてきました。

営業の知識よりもフレンドリーさが必要


ひらめき系アイディアマンタイプ(U型2、Aボトム型)の方は、営業マンの知識というよりは、対応や説明のわかりやすさを求めていてオンラインでのやり取りを嫌う傾向が見えました。


住宅購入の際の重視するポイントにも違いがありました

建物の構造に重きを感じる性格のタイプ、住戸の向きを重視するタイプ、セキュリティや周辺環境を重視するタイプ等、皆同じと思われる点においても、性格ごとの特徴が見受けられました。

こうした事から、接客時において、はじめに性格がわかることで接客方法もそうした重視するポイントからお話しする事でお客様には喜んでいただく事が可能です。

ディグラムコーチはこうしたデータも盛り込んで、お客様の性格を理解して、その性格に合う接客を行う事ができるサービスです。

ディグラムコーチは、性格的なデータから接客をより良くする環境を提供するだけはなく、お客様の性格ごとの興味についてもお伝えしております。

この調査から、住宅を検討する際の接客についてディグラムコーチをご利用いただき、お客様の性格に合わせた資料を用意して接客をしていただいております。他社にないサービスでクライアント様にも非常に喜ばれております。

クロス集計をご希望の企業様

上記のように、ディグラム診断の20問に質問に、皆様の疑問点を追加してサイコグラフィックデータを取得してみませんか?おそらく、性格という軸を追加することで今まで見えていなかったマーケティングの因子を見つける事ができるようになります。詳しくはお問い合わせください。