音楽メディアが選ぶ今週の新曲8選 No Buses、Christian Kuria 他
DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたプレイリスト『DIGLE SOUND』。プレイリストでは、新進気鋭のアーティストから言わずと知れたトップアーティストまで、国内外のさまざまな最新曲を厳選してお届けします。毎週月曜日に国内アーティスト、第二週&第四週の金曜日に国外アーティストの楽曲を更新中。その中から一部のオススメ曲をコメント付きで紹介します。
プレイリスト『Best New Music: DIGLE SOUND』
国内アーティスト楽曲
No Buses「I'm With You」
フジロックでのライブも大好評だったNo Buses。ギターアンサンブルの絡みが非常に気持ちいい楽曲で、MVは近藤(Gt. / Vo.)が監督している。9月からのツアーも発表されてるので要チェック(江藤勇也:編集長)
PEARL CENTER「Perigee」
透明感のあるメロディと幽玄で浮遊感溢れるしたトラックで、夢見心地にさせてくれるサマー・ブリージンな1曲に。夏の暑さで眠れない日に、夜が明けるまでのサウンドトラックとしてぜひ。(Mao:エディター)
PUNPEE, BIM「トローチ」
PUNPEEとBIMのコラボ曲。本楽曲には、スクラッチでDJ ZAI、口笛でスカートの澤部渡も参加しており、軽快なサウンドと遊び心溢れるリリックが印象的な一曲です。(Asahi:ディレクター)
SigarDown「こんな日々が夢だったとして」
東京拠点のロックバンドSigarDownが待望の1stシングルをリリース。SigarDownが元来持つ鋭利さに加えモダンなローエンド感が増したサウンドに。シャウト交じりに歌われる普遍的なメッセージが刺さる。(Ishimaru:エディター)
国外アーティスト楽曲
Christian Kuria「Sunbleach」
個人的に死ぬほど愛しているChristian Kuriaの新曲!「チル系R&B」が溢れかえってる中で、毎回独特の質感と美しい歌声と記憶に残るメロディ…この間ライブで見た時も原曲からアレンジが変わって盛り上がっていたり、韓国での公演が即完していたり、ものすごく注目しているアーティストです。(竹田ダニエル)
Dylan Fraser「Vampire (with Alaska Reid)」
Dylan FraserのEP『2030 Revolution』に収録されるAlaska Reidとのコラボ楽曲。「自分が愛する人に対して悪い人間だと感じていることについて歌っている。誰かを愛するとき、自分の悪い部分さえも相手に見せる。自分の不満や動揺を吐き出すことができるほど居心地がいいからであって、その結果悪い人間のように感じてしまう。もしくはヴァンパイアやモンスターのように」と語っている。(Lisa)
Minsu「Time Out」
韓国の新鋭女性シンガーソングライター、Minsuの最新シングル『Friendzone』収録曲。甘い語りかけと共に始まり、次々とポップでキュートなMinsuの良さがビートに合わせてポンポン押し寄せてくる。終盤の幻想的なコーラスも見もの。同シングルは計2曲で構成されており、もう片方の一曲「Friendzone(feat.BIG Naughty)」とあわせて、Minsuワールドに浸ろう。(Akari)
PVA「Hero Man」
グラミー賞にもノミネートされPVAが新曲をリリース!自由でパワフルな新しい表情が垣間見られる本作は、滑らかな残響が程よい立体感を醸し出す軽快なリズムを軸に、語り掛けてくるようなヴォーカルと繰り返されるフックで、サイケデリック且つドリーミーな世界観へ聴き手を誘う。リリースと同時に発表された10月14日に〈Ninja Tune〉よりリリースされるニューアルバムも要注目。(DIGLE MAGAZINE編集部 Mao)
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