音楽メディアが選ぶ今週の新曲8選 Yaffle, Aston Fenly、SZA 他

DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたプレイリスト『DIGLE SOUND』。プレイリストでは、新進気鋭のアーティストから言わずと知れたトップアーティストまで、国内外のさまざまな最新曲を厳選してお届けします。毎週月曜日に国内アーティスト、第二週＆第四週の金曜日に国外アーティストの楽曲を更新中。その中から一部のオススメ曲をコメント付きで紹介します。

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プレイリスト『Best New Music: DIGLE SOUND』

Best New Music: DIGLE SOUND | DIGLE編集部

国内アーティスト楽曲

Yaffle,Aston Fenly「HEAD」

藤井風のプロデュースでも知られるYaffleの新コラボ曲がリリース。LAのエモ／オルタナ系ヒップホップアーティストAston Fenlyと。フジロック出演ではバンドセットが披露されるとのことだが夏フェスらしいこの曲は披露されるのか？今から楽しみだ。（江藤勇也：編集長）

AAAMYYY「あの笑み feat. ano」

あのによるソロプロジェクト・anoを迎えた楽曲をリリース。本作はanoも作詞に参加し、2人が心の内に秘める共通の感覚を楽曲で表現。轟音の中に突き抜けるような透き通った歌声が、胸を締め付けるように染み込む。（Mao：エディター）

Kaoru Tominaga「Do What U Love feat. Sho Asano」

Kaoru Tominaga本人の幼い頃から現在までについて綴られた一曲。ジャジーでスイートなサウンドと、何かを目指す人々の背中を押すようなリリックが印象的な楽曲です。（Asahi：ディレクター）

Burgundy「night rainbow」

Burgundyが8月にリリースする1stフルアルバムからの先行曲。デッドな音像のリズム隊とリバーヴィなギターの組み合わせが心地よい1曲。溶けるようなサウンドを背景に、息遣いまで聴こえる繊細なVoが、聴く人を深い夜へ誘う。（Ishimaru：エディター）

国外アーティスト楽曲

SZA「2AM」

R＆Bの歴史を変えた名アルバム「CTRL」のリリースから5年が経ち、新しいアルバムの発表を世界中のファンが待ち望む中、７つの「新曲」を加えてデラックスバージョンがリリースされた。2014-2016/17の未リリース版を集めた中でも、「2AM」は特にSZAのソングライティングの魅力が詰まっている。ミニマルでありながら「人生にとって悪い選択肢」を選んでしまう自分への葛藤や恋愛に対する憎しみを切なく表現している。（竹田ダニエル）

Enumclaw 「Jimmy Neutron」

ワシントン州タコマを拠点に活動するロックバンドEnumclawが新曲「Jimmy Neutron」をリリース。90年代のノイズロックを敬愛する彼らの音楽。荒々しく野心的なギターロックと波立たないボーカルはカートコバーンを彷彿させる。SoccerMommyなども手がけるプロデューサーGabeWaxと共に制作された待望のデビューアルバムは10月14日にリリース。（Lisa）　

Nucksal, CADEJO「Leave Me Alone (with Jay Park)」

6/17にリリースされた韓国のラッパーNucksalとジャムバンドCADEJOのコラボアルバム『Sincerely Yours』収録曲。冒頭の威勢のいい掛け声に始まり、NucksalとJay Parkによるラップバトルのような即興性を感じる掛け合いが実に楽しい。YouTubeで公開されている臨場感たっぷりのライブパフォーマンス映像も要チェック！（Akari）

Safety Trance, Arca「El Alma Que Te Trajo」

Arcaのアルバム『KiCk』のコラボレーターとして知られるバルセロナ出身のアーティストLuis Garbanが、別名義Safety Tranceとして7月にリリースするEPの収録曲。レゲトントラックにArcaの力強い歌声が響く本楽曲は、一度聞いたら耳について離れない。ビジュアルアーティストUnax LaFuenteと共同でArca本人が監督したMVも必見。（DIGLE MAGAZINE編集部 Mao）