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最近のインターネットがクソな件

最近、タレント(元タレント?)の木下優樹菜さんが、ご自身がADHDであることをお話しされたようです。
どうやら、「ブレインクリニック」と呼ばれる病院で診断をしてもらい、その結果を持ってお話しされたとのことでした。

私はこのことについて何か意見を言いたいわけではなく、木下さんには今後も健やかな日々を過ごして頂きたいものの、私にとって「ブレインクリニック」は初耳でしたので、少し調べてみることにしました。

「ブレインクリニック」を調べるためにGoogle検索すると、どうやら日本の都市部に病院を構えるクリニックであることがわかります。
次に、Twitterでブレインクリニックを検索すると、以下のような悪評が目立ちました。
- 専門家に笑われている
- 悪名が高い
- きな臭い

悪評についてもう少し掘り下げようと、次に「ブレインクリニック 問題点」でGoogle検索してみます。すると、クリニックのサイトか、口コミサイトが上位に出てきてしまい、問題点を指摘した記事はでてきません。

Twitterの悪評は根拠に乏しい一方で、このように、Googleには「ブレインクリニック」の治療方針の問題点を提起する記事が不自然に少ないことも事実です。

少なくとも5〜10分程度の時間で、「ブレインクリニック」には何か問題があるのかどうかがわかりませんでした。
つまり、「物事の良し悪しを見極めて製品を選ぶ」ことをGoogleとTwitterの組み合わせではできないと言うことになります。

最近調べ物をしていると、「根拠に乏しいアンチ」か「SEO対策しまくった自前コンテンツ」または「絶賛系アフィサイト」の両極端な情報が上位を占めてしまうため、物事の判断が難しくなる現象によくでくわします。

Googleでどんな情報にでもアクセスできた時期は終わりを迎えているのかもしれません。

ちなみに私は、時間があれば検索ワードや検索オプションを工夫してみたり、DuckDuckgoで検索をしているのですが、皆さんはどうしていますか?
もしよろしければコメントをお寄せください。

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