ECサイトにも押し寄せるQRコード決済の波はどこまで広がる?
外出自粛になって、今ECサイトの売上がめちゃくちゃ伸びています。
実際こんなニュースも。。。
そんな中、今、ECサイトの決済手段として、QRコード決済が取り入れられつつあるんです。
新しくECを始めようとする企業さんに話を聞きますと、なにかリアルと違った特別なことがあるんじゃないかと思われている場合が多いんですが、商売の基本は一緒です。
ただ、決済手段として、その場で現金払いができないので(代引きはありますが)、現金しか受け付けないというサイゼリヤ方式ができません。
いろいろな決済方法に対応しておいた方が、消費者メリットが大きく、購買動機につながりやすいわけです。
そんな中、この一年キャッシュレスの波に乗じて大きく広まったQRコード決済がECサイトにもやってくるのはある意味必然だったかもしれません。
日本におけるQRコード決済の先鋒であり、また2,000万人を超えるユーザー基盤を持ちシェア1位のPayPayはもともとソフトバンクグループということもあり、Yahoo!ショッピング(PayPayモール含む)やヤフオクでは使えていたんですが、ついに自社ECサイトでも使用が可能になりました!
もともとPayPay自体もオンライン利用されることに積極的ですが
この度、国内のECサイトASPサービスで、スマホ対応の充実度で定評のあるaishipR(株式会社ロックウェーブ)が、このたび一足早くPayPay決済に対応してきたそうです。
対応方法としては、買い物の途中でPayPayアプリと連携して支払いができるようですね。
aishipRのユーザーなら特に追加利用料は無いようですし、手数料も3.5%ということで、他の決済方法と大きな差もないので、導入して損はない状況。
むしろ、いち早く導入することで他企業ECと差別化を図れるので、良いと思います。
しかし、この流れですと、今後他のASPでも導入が広がるでしょうし、当然他のQRコード決済も続いてくるでしょうね。
私個人的には決済手段ありすぎて、もっと統一して欲しい派ですが、ECビジネス的には、いろいろ対応して柔軟に受け入れる方が販売機会拡大として良いと思います。
今後も要注目の流れですので、デジタルマーケティング関係者はぜひ押さえておきましょう。
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