【検証】InstagramフォロワーはFacebook広告を出すことで増やすことができるか？
Instagramを運用する企業にとって、フォロワーの数はできれば増やしたいもの。
もちろん闇雲にフォロワーを増やして、エンゲージメントが全然ないのであれば意味はありませんが、まずはある程度フォロワーを増やさないとエンゲージメントも何もないというのもまた事実であります。
Instagramのフォロワーをどかっと増やす方法については、以前こちらのnoteでも書いているキャンペーン施策が有効です。
この事実は揺るがないとして、今回はFacebook広告でInstagram面に広告出稿できることから、フォロワー獲得に使えないか検証してみたいと思います。
（前提としてFacebookページであればフォロワー（いいね）を増やすことに特化した「いいね広告」というのがあり、単価数百円でフォロワーを獲得することができるのですが、残念ながらInstagramには用意されていないです。）
広告を打つだけでフォロワーが増えることがある
例えば、たまたまInstagramで見つけたこちらの広告。
どこかのシェアオフィスの、LPに飛ばすことを想定した広告ですけど、ついでにフォロワーも獲得できたら良いですよね。
驚くかもしれませんが、そんな希望が実現可能なんです。
広告の出稿アカウントとInstagramアカウントがしっかりと紐づいていれば、普通のフィード投稿と同じように、アイコンをタップしてもらうことでプロフィール画面に飛び、フォローしてもらうことができるのです。
当然、本来の目的（LPに飛ばしたい）とは異なりますから、パーセンテージ的には少ないですが、フォローにつながる可能性があることは確かです。
そして広告露出量が多ければ多いほど、比例的にフォロワーも増えるのではないかと思います。
実際、私のクライアントでも月に数百前円予算でInstagramに広告を出した際はそれなりにフォロワーが増えることを確認できており、実証を得ている手法になります。
広告出稿の２次産物という感じではありますが、企業マーケティング的にはプラスですね。
フォローしてねという広告を打つのはどうか？
では、もっと直接的に設定するリンク先自体もInstgramプロフィールページにしたらどうでしょうか？
画像やテキストでも「フォローしてね」ということを押します。
これ、設定自体は特に問題なくできます。
ただ、広告で保証できるのは、あくまでプロフィールページを見せるところまで。
その先のフォローするかどうかをコミットさせる広告ではありません。
当然、広告費もクリック単価（「詳しくはこちら」をクリックするごと）で請求されます。
結果的にフォローする人はいると思いますが、自分でしっかり増減を確認しその費用対効果を見極めないといけず、また効果が高いと出るかは微妙なところということです。
これであれば「フォロー」を条件にしたプレゼントが当たるキャンペーンを開催し、そのキャンペーン告知で広告を出した方が理に適っている印象ですね。
【結論】広告によってフォロワーは増えるが、増やすことが主目的ならキャンペーン開催が良い
以上のことから、私の結論は、広告の2次産物的にフォロワーが増えることはあるし、それを期待しても良いが、そもそもフォロワーを増やすことが一番の目的であれば、やはりキャンペーン開催のほうが効率的である、です。
さて、今回検証したようにInstagramなどSNSでフォロワーを増やしたいとか運用が大変だという場合には、我らデジタルマーケティング大学校の方でお手伝いができるかもしれません。
企業様向けにSNSなどのデジタルマーケティング運用代行やインハウス化支援、コンサルティングなどを行っておりますので、ご興味がありましたらぜひお気軽にご相談ください。
この度は私のnoteをご覧いただきありがとうございます。 もしもサポート頂ける場合は、お礼にデジタルマーケティングに関するお悩みにお答えいたします！ 追ってお礼メッセージとともにご連絡させていただきます。