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Facebook広告でターゲットセグメントを適切に指定するコツ

インターネット広告は種類数あれど、私がターゲティングの上手さから愛用しているのがFacebook広告です。

正直、迷ったりよくわからなければFacebookアルゴリズムに全部お任せの完全自動最適化でも良いと思ってます。

もちろん最初は飛ばしというか、驚くようなリーチをしますけれど、すぐに学習して結果を出してくれます。

とはいえ。

明らかに狙いのターゲットがいる場合は、しっかりセグメントを指定してあげた方が失敗は少ないと思います。

アルゴリズムは優秀ですが、あくまで統計学ですので、ちょっといつもと違うことを考えている場合は、尚更ですね。

そこで今回はFacebook広告でターゲットセグメントを指定するときのコツについてまとめてみました。

■ どういうターゲッティングができるか

まずは、Facebook広告でどんなターゲット指定ができるかを見ていきたいと思います。

1) 地域指定

ターゲットがどこにいるかは重要ですよね。

日本人向けの広告をアメリカやイギリスに出しても仕方ない。

あるいは日本の中でも関東だけに出したいとか、もっというと東京駅から半径 XX km以内とか、かなりピンポイントで指定ができます。

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しかもFacebook広告が素晴らしいのは、「この地域に住んでいる人」「最近この地域にいた人」「この地域を旅行中の人」というのを選べることでしょう。

そこで日常生活を送っているのか、たまたま来ただけなのかということも、日頃のアプリアクセス位置情報から判別しているようです。

2) 年齢・性別

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もちろん年齢性別も指定できます。

下は13歳、上は65歳オーバーまで、1歳刻みで選択ができるのでは便利です。

3) 利用者層

Facebook広告が強いのはこの部分かも?

Facebook利用者はプロフィールに学歴やライフイベントなどをステータス設定している人が多いため、そこを検索軸としてターゲッティングができます。

これはFacebookの場合、基本的にユーザーは自分で情報登録しているから間違いがないわけです。(機械推測でない)

下記のような条件を指定ができます。

・学歴(高卒なのか大卒なのか中退なのか)
・ファイナンス(世帯収入が上位XX%か)
・ライフイベント(婚約中や新婚、転居したばかり、就職したばかり、記念日や誕生日が近いなど)
・子供がいる人(子供の年代も選べます)
・交際(交際中や既婚独身、離婚なども)
・仕事(勤務先・業界・役職)

4) 興味・関心

ユーザーの興味関心を指定することで、自分たちの商品サービスに関心を示してくれそうな人を見つけやすくなるかもしれません。

下記のようなカテゴリから細かく条件指定ができますよ。

・スポーツ・アウトドア(アウトドア活動の種類やスポーツの具体的種目)
・テクノロジー(コンピューターや家電・エレクトロニクス商品の種類)
・ビジネス・業界(どの業界に興味があるか)
・フィットネス・ウェルネス(ジョギングやヨガなど)
・レジャー施設(ゲーム・テレビ・ライブイベント・映画・読書・音楽)
・家族と交際関係(子育て・友情・結婚など)
・買い物・ファッション(ファッション・玩具・美容・衣料品など)
・趣味・アクティビティ(芸術系やホームガーデニング・政治・旅行など)
・食品・飲料品(どんな国の料理、食品など)

5) 行動

ユーザーの今現在の行動状況を指定できます。

断食中かどうかを指定できるのはさすが世界的プロダクトという感じで面白いですね。

・Ramadan (断食をしているか・・・日本人には関係性が低いですね)
・Soccer(どのくらいサッカーが好きか)
・その他のカテゴリ(マーケティングAPI開発者・近日予定のイベントに興味あり)
・デジタルアクティビティ(FBページの管理者・FB決済利用者・使用OS・使用ブラウザなど)
・モバイルデバイスユーザー(スマホ・タブレット・フィーチャーフォン)
・モバイルデバイスユーザー/デバイスの使用期間(今のスマホをどれくらい利用しているか→モバイル買い替え需要に使える?)
・多文化(主に米国向けかも、アジア系・アフリカ系・ヒスパニック)
・政治(主に米国向け、リベラル・保守・穏健)
・旅行(よく旅行する・旅行から帰ってきたばかりなど)
・海外駐在者(地域を指定できる)
・消費者の分類(日本人は関係性が低い、どの国にいるかなど)
・記念日(記念日から61~90日以内))
・購入行動(過去1週間に[購入する]のコールトゥアクションボタンをクリックした人)

■ ターゲットセグメントを適切に指定するコツ

上記のターゲット指定ができることがわかった上で、次はどうすると適切に指定するか。

1) 詳細ターゲット設定の拡大を使う

自分たちのターゲット指定というのは、あくまでこれまでの経験からの憶測ですよね。

例えば、私たちの製品は健康志向の人に刺さると思って、ヨガに興味を持っている人を指定する。

しかし、自分たちの想定外のユーザーに刺さる可能性もある。

実は、ライブイベントによく行く人、海外旅行によく行く人に実は刺さる製品だったとか。

そういう未知との遭遇を勝手にやってくれて、意外な見込み顧客を発見してくれる機能がこちら。

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「詳細ターゲット設定の拡大」オプションにチェックを入れておくと、リーチを試行し、広告パフォーマンスを下げる努力を勝手にやってくれます。

厳格にこの層だけにしか出したくないということでなければ、まずチェックしておいて良いオプションかと思います。

2) 除外条件を設定する

細かく詳細ターゲットを設定される時に、ぜひ活用して欲しいのが「除外」するターゲット指定です。

例えば独身ターゲットだけど結婚歴のある人は除きたいみたいな場合ですよね。

私の経験例ですと、魅力的な賞品が当たる懸賞キャンペーンの告知をした時に、見込み顧客層に近い一通りのターゲット指定をした後に、以下の除外条件を設定しました。

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これによって、いわゆる懸賞マニアさんを除外しようとしたんですね。

賞品をもらうことだけに関心がいっていて、将来的に企業ファンにならなさそうな方はターゲットとして好ましくないと思ったからです。

こういうことが出来るのが除外条件設定なんです。

■ これであなたもFacebook広告マスターに!

基本的には、最初に申し上げた通り、自動最適化に頼ってしまっても、そんなに問題は起きないです。

ですが、時々勘違いはあるんです。

先日面白かった例としては30・40代の女性向けの商材広告を出したんですが、自動最適化に頼ったら、なぜか10代20代の男性に大量リーチしている感じが見受けられました。

これは予測なんですけれども、広告ビジュアルに笑顔の素敵な女性を採用したので、何か勘違いを起こしてしまったのかもしれません。

もちろんミスマッチですからあまりクリックされないので、時間が経てば機械学習してその層へのリーチはだんだん減らしたと思います。

ですが、統計や機械的判断ではこういうことがあり得ますので、以上のターゲット機能を使いこなせれば、Facebook広告でさらに効果を上げやすくなると思います。

ぜひうまくターゲッティングしてください。

最後に私たちデジタルマーケティング大学校では、Facebook広告を含めたインターネット広告出稿のインハウス化に取り組まれている企業の支援や、手が回らない時の出稿代行などを行っています。

ご興味がある場合はぜひお気軽にご相談ください。


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