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デジタルマーケティング初心者はWEBサイト・SNS・インターネット広告の3点をまず押さえよう

デジタルマーケティングは、近年どんどん求められ、そして領域が幅広くなっています。

特に今後アフターデジタルの世界になると、もはやオンラインオフラインの差がなくなるので、おそらくデジタルマーケティングという名は廃れ、デジタルを冠につけることの意味自体がなくなることでしょう。

ただのマーケティングとなるわけです。

そうした中で、2020年の今、デジタルマーケティング初心者の方はどこから手をつけたら良いかについて解説します。

まず押さえるべきはトリプルメディア

現在、デジタルマーケティング大学校でサポートしてるのはWEBサイト・SNS・インターネット広告の3点です。

これがデジタルマーケティングの基本だと思っているからです。

デジタルマーケティング界隈ではこの3点をトリプルメディアと呼び、「ペイドメディア(paid media)=インターネット広告」、「オウンドメディア(owned media)=WEBサイト」、「アーンドメディア(earned media)=SNS」として捉えることできます。

ちなみに今はトリプルマーケティングは古いと言われていて、上記3つに「シェアードメディア(shared media)」を加えたPESOモデルという考え方が提唱されています。

インターネット創世記はWEBサイトの数が少なかったので、WEBサイトがあるだけでみてもらえましたが、その数が増えるにつれ、広告などお金を払って集客しないとなかなか目立てなくなってきました。

またSNSが人気になるにつれ、ユーザーの滞在時間がSNSに流れましたので、そちらとも連携する必要が出てきたというわけです。

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上の図のように、この3点は互いに影響がありますので、どれか一つだけ頑張流のではなく、バランスよく全て取り入れていくことでマーケティング効果を高めることができるでしょう。

その上でSNS独立メディア化の流れにも注意する

さて近年、SNSが隆盛しており、デジタルマーケティングにおいてその勢いを無視する事はできません。

日本で言うとmixi、GREEといったサービスからトレンドはTwitter、Facebookと来て、今はInstagramが元気ある印象。

さらにTikTokなど動画SNSや配信アプリの活躍も目立ってきました。

こうした中で注目したい潮流がSNSの独立メディア化です。

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特にInstagramに顕著ですが、全てのデジタル体験をSNS内で行ってもらう、つまりWEBサイトなしで完結できてしまうような流れを作ってきていることです。

ご存知と思いますが、Instagramではフィード投稿文中にWEBサイトのURLを書いてもクリッカブルになりません。

これは設計的に外に出さないことを念頭に開発されていることの現れです。

そしてショッピング機能の追加など、ユーザーがデジタルに求める体験をどんどんSNSだけでできるように機能開発が続けられているのです。

それが支持され、アクティブユーザー数も多いところに、各SNSは自前で運用型広告を用意していますので、企業利用に不可欠な集客機能もある。

SNSがどんどん力をつけ、大きくなっている点はもはや無視できません。

SNS比率高めでWEBサイト・インターネット広告も押さえるのが良い

以上のことから、これからデジタルマーケティングを本格的に学ばれるという場合には、SNS比率高めでWEBサイト・インターネット広告も押さえるのが良いと思います。

そしてSNSに関しては、色々あってトレンドも移り変わりますので、どれか一つを徹底的にというよりは満遍なくみていく、できれば動画活用を頭に入れておくと良いですね。

具体的にどうやって学んでいくか、それぞれをどう掘り下げるかについては、今後もこのnoteでご紹介していきたいと思いますし、デジタルマーケティング大学校の教育プログラム・インハウス化支援プログラムなどをぜひご検討ください。




この度は私のnoteをご覧いただきありがとうございます。 もしもサポート頂ける場合は、お礼にデジタルマーケティングに関するお悩みにお答えいたします! 追ってお礼メッセージとともにご連絡させていただきます。