SNS広告どれに出したら良い？使い分け指南書

インターネット広告の中でも、トレンドなのがSNSアプリに出稿するSNS広告です。

ユーザーがSNSで過ごす時間が多くなっている昨今、効果的に広告を出すことで継続的なリーチでコンバージョンするまで深追いしてくれるため、出稿企業の満足度も高くなっています。

そんなSNS広告ですが、主なものは下記の４つ。

Facebook広告（FacebookとInstagramに出稿できる）、LINE広告、Twitter広告、TikTok広告

基本的にはこの4つをうまく使い分けることができれば、SNS広告は制したも同然です。

そこで今回はこの４つのSNS広告の使い分けについて指南したいと思います。

各SNSのユーザー特徴

SNS広告では、それぞれネットワークがあっていろいろなところに広告を出すことができますが、基本的には各SNSアプリ内で多く露出されます。

このため、まず各SNSのユーザー特徴を押さえて、それが最も自分たちのターゲットに合っていそうなSNSに広告出稿すると良いのではないかと思います。

そこでざっくりと各SNSの特徴についてまとめてみました。

①Facebookの特徴
・コア層は40代で男性が多い
・ビジネス利用も多い
・実名登録のため、リアルな知り合いとつながっている
・割と長文を投稿しても読まれやすい

②Instagramの特徴
・コア層は20〜30代
・ビジネス利用は少ない
・DMをメール代わりに利用している
・旅行やグルメなどが好きないわゆるリア充な人が多め

③LINEの特徴
・だいたいみんな使っているが、タイムライン利用者は限られる
・タイムライン利用者は他のSNSを使用していない傾向
・コア層は40代女性

④Twitterの特徴
・複数アカウントを使いこなしている人が多い
・20代利用者も多い
・アニメやサブカル好きな人が多い
・ライトな文章、ライトなコミュニケーションが好まれる

⑤TikTokの特徴
・若い人が多い（10代利用者も多い）
・投稿せずに見ているだけの人が結構いる
・自分が興味ないものもどんどん入ってくるが簡単にスキップできる

各SNS広告の特徴

次に、各SNS広告に実際に出した印象から、広告効果についてまとめてみました（私の主観が存分に入っています）。

①Facebook広告
・FacebookとInstagramに同時に広告を出せ、その割合も自動最適化によって決まるため利便性が高い
・ターゲティング精度が高く、広告に反応しやすい人を見つけるのが上手
・一度ターゲティングすると、何度も広告を出してコンバージョン率を高めることが可能

②LINE広告
・バージョンアップを重ね、かなり使いやすくなってきた
・来店誘導やお買い得など、生活密着系の広告が効きやすい印象
・他SNS広告ではリーチしきれない層の開拓に有効

③Twitter広告
・何度か接触させて刷り込んでいくようなアプローチに強い
・ゲームや漫画アプリなどサブカル系・エンタメ系は効果が出やすい
・他のSNS広告とは出し方を変えた方が良い（文章などライトに）

⑤TikTok広告
・縦動画素材が必要（動画は縦である必要はないが、縦の方が効果は高い）
・まだ出稿企業（ライバル）が少ない
・CPCは他の広告に比べ安い

とはいえ複数出してみて結果を見比べるのがオススメです

以上の特徴を踏まえながら、いったんどのSNS広告に注力するかを決めて出してみましょう。

自分たちでわからなければ専門家に聞いてみるのも一手です。

しかし、どんなに事前に狙って出しても、それはあくまで机上の空論でしかないのもまた事実です。

世の中思い通りに行かないというか、出してみると狙いとは違った媒体で効果が出たり、またその逆があったりします。

そもそもの商材はもちろん広告のクリエイティブなど様々な要因に左右されるからです。

また、SNSはトレンドに敏感なため、前回と似たような内容だからと言って去年同様に出したら、結果が全然違うといったこともあります。

そこで使い分け指南と言っておきながら本当のオススメは、最初は少額で良いので、いくつか広告に出してみて結果を見比べ、良さそうなものに予算を集中投下させていくことです。

ただ当然管理が煩雑になりますので、大変だなと思う場合は、これらのSNS広告を全部取り扱える代理店に一括でお願いするのが良いでしょう。

最後宣伝にはなりますが私たちが、まさに全部対応可能なので、出し訳に悩んでいるようでしたら是非一度ご相談いただければと思います。

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