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ネットSNS動画は短尺が良い!モバイルで長時間視聴するユーザーは少ない傾向

インターネット上、特にSNSなどで動画投稿が増えている昨今。

ユーザーもスマホで動画視聴すること自体に抵抗がなくなってきている一方で、飽きたらすぐにスキップしてしまう文化の浸透しているネット世代にはテレビや映画のように長時間視聴する習慣がないため、長尺の動画が好まれない傾向があるようです。

すなわちネットやSNSにアップする動画は短尺の方が良いようなんですが、具体的にどれくらいの長さが良いのか、まとめてみました。

Instagramは30秒までの短尺が正解

まず、最近IGTVに力が入っているなど動画メディアとしても機能し始めているInstagram。

しかし、フィードでもストーリーズでも、たくさんの投稿が並んでいるので、つまらなければすぐ次に行きたいというユーザーが多いです。

このため、余程魅力的なライブ配信以外では短い方が有利。

時間にすると、30秒が限界。つまりテレビcmくらいが理想です。

またそもそも最初の3秒くらいで、興味を引くものがないと、そもそも見てもらえないという問題もあり。

IGTVで一覧に並んだ時に目に入るサムネイルも重要ですね。

TikTokはさらに短く15秒

動画しかないSNS、TikTokであっても、短尺が正解。

TikTokはユーザビリティをかなり重視した設計になっているので、必然的に飽き耐性が弱いユーザーが多く、つまらなくなったらどんどんスワイプして次を見てしまいます。

したがって、かなり短尺の方が良く、媒体の方から聞いた情報だと15秒くらいが良いとのこと。

実際、慣れた動画投稿者ですと、TikTokには触りの15秒くらいを流して「続きを見たい人はYouTubeへどうぞ」と誘導するテクニックを使っていますが、これが大正解だと思います。

YouTubeはしっかり見る習慣のある方が多いので長尺でも大丈夫

一方でCGM動画メディアとしてはNo.1のYouTubeに関しては、もともとテレビ代わりじゃないですが、じっくりと見るメディアとして意識されているため、長尺でも見てもらえる傾向があります。

グダって長いだけはダメですが、しっかりと編集して作り込まれていれば10分を超えるようなものでも視聴してもらえます。

実際に有名ユーチューバーさんの動画を見てみると長尺で、途中に広告まで入るのに最後まで見てくれる方が多いですよね。

そもそもInstagramやTikTokなどとは性質が違うようです。

ユーザーはどんどん飽きやすくなっている

というわけで、YouTubeは多少長くても大丈夫ですが、SNSに関しては短尺ほど良いという感じですね。

背景として、SNSは運営側としてとにかくユーザーに使ってもらうことが重要になりますので、ユーザビリティをかなり気にして設計しています。

このため、つまらなければ、すぐに飛ばせる次に行けるようになっていて、これがユーザーの飽き耐性を弱くしています。

しかしずっと長い時間、ユーザーをハラハラさせるような動画を作るのは難しいですから、結果、ギュッと言いたいことを詰めた短尺動画の方が良いというわけですね。

このため、今後ますます動画投稿者に求められるのは短い時間でいかにインパクトを与えるかという編集能力です。

動画投稿する場合は上記を意識していただければ幸いです。

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