【Pick Up記事】観光客による混雑
こんにちは。デジKAMAスタッフです。
7月の三連休が終わると、いよいよ本格的な夏休みシーズンへ。
この記事を読んでいる方の中には、「夏休みは鎌倉に行ってみようかな」という方もいらっしゃるかもしれませんね。2022年の大河ドラマ以前からも、鎌倉は人気の観光地でした。鎌倉高校前1号踏切は、かの有名なバスケットボール漫画の舞台としてもよく知られています。
今回のPick Up記事
それでは、今回のPick Up記事を見ていきましょう。
課題
新型コロナウイルスの制限緩和と映画のヒットにより、聖地巡りブームが盛り上がりました。しかし、車道での撮影などの問題も増え、警察への通報もあります。地域住民の生活に影響を及ぼすオーバーツーリズムへの対策はまだ見つかっていません。少子高齢化の日本を活性化するインバウンド政策の余波が来ています。
課題に対する実践
鎌倉市は私有地への立ち入り禁止を注意喚起する4か国語の貼り紙を作り、近隣住民に配りました。マナー関連のトラブルの発生を最小限に抑えるには、マナーを守る客層を中心に集める、マナーを周知する、マナー違反を放置しないといった対応策を検討します。
2017年4月からは、観光客が車道に出ないよう、警備員を休日に配置して注意喚起をしています。
実践の結果
観光客に事前にマナーを周知することは難しく、問題が起きてから対処することが続いています。一部の住民は自主的にゴミ拾いをしています。
将来の展望
観光地で混雑を緩和するためには、交通機関や環境の整備を行い、人の流れが分散するよう近隣エリアの魅力を高めるのも一つの手です。観光スポットの宣伝に、SNSの活用も考えられます。
もっと知りたい方のために
人流データを活用した地域課題解決モデル事業情報提供を活用したIntelligent Mobility Service(IMS)実証(湘南モノレール株式会社 株式会社みちのりホールディングス 株式会社ケー・シー・エス、2022年3月)
観光に関する定量的・定性的データの収集・分析及び住民理解促進に関する調査事業【鎌倉市】調査概要(国土交通省、2020年)
「鎌倉外国人観光行動調査」報告書(鎌倉市、2015年2月)
デジKAMAの夏休み
デジKAMAは土・日・祝と年末年始以外開所しており、夏休みは各自で設定します。
ワーカーは業務委託ですから、柔軟にお休みの計画をできるのがよいところです。生活リズムを整えることに重点を置いているワーカーは、休まず決められた曜日と時間で稼働されるはずです。
一方で、スタッフは、スタッフ内で休みが重ならないように、また稼働するワーカーが少なくなりそうな期間の案件受託を少な目にする・納期に余裕を持たせるといった調整を始めています。楽しい予定でのお休みも、体調を崩しての不本意なお休みも、スタッフかワーカーかを問わず、気兼ねなく取れるようにすることを普段から心がけています。
【Pick Up記事】デジKAMAスタッフが選んだ記事を登録ワーカーが要約し、不定期でお届けしていきます✨
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