見出し画像

【話題】スマートニュース広告のご紹介<成功確率を高める運用Tips>

ダウンタウンさんがコンビ揃って10年振りにテレビCMに出演した事が話題になった「スマートニュース」と、そのアプリ内に表示されるディスプレイ広告「SmartNewsAds」

当社でももちろん多くの広告配信案件で利用しております!

今回はそんな「スマートニュース」「SmartNewsAds」について書いていきます!

スマートニュースについて

画像1

まずはじめにスマートニュース(以下、スマニュー)について簡単な紹介を。

スマニューは国内最大規模のユーザー数を誇る、スマートフォン向けニュースアプリです。
ニュースアプリという事で、もともとは比較的年齢層高めの男性ユーザーが多いアプリだったのですが、近年ではクーポン券を配布するチャンネルの開設や芸能人を起用したテレビCMの効果もあり、20代や女性のユーザーも増えてきています。(最近ではコロナウィルス関連のニュースを読んでいるユーザーが非常に多いようです。)

そんなスマートニュースの広告SmartNewsAds(以下、スマニュー広告)では、健康食品やコスメのような通信販売業者様から、マンガやゲームのアプリ会社様、転職支援企業様や金融関連企業様、大手自動車メーカー様や食品メーカー様etc...と多くの企業様が広告出稿を行っています。

他のネット広告と比較して非常に安価なクリック単価(CPC)が特に強みなのですが、通販購入やお問い合わせ、アプリのインストールといったコンバージョンの獲得もしっかりと狙う事が出来る広告配信メディアです。

以下では、そんなスマニュー広告の運用ポイントと成功パターンを、広告アカウント設計やクリエイティブ運用の面からご紹介していきます!

広告アカウント設計

原則はキャンペーンを分けすぎない事!
特にCV獲得やCPA(獲得単価)を追っていく、いわゆる「獲得案件」であれば、
① ブロード(ターゲティングセグメントを切らない。せいぜい年齢・性別くらい)
② リターゲティング
③ 類似拡張

のような構成で広告配信をするのがオススメです!
スマニュー広告では1キャンペーンあたりのコンバージョン数に応じて最適化が働くので、キャンペーンを分けすぎてデータが分散するのを防ぐ事がポイントです。(スマニュー広告には興味関心など多彩なターゲティング機能があるので、キャンペーン内容によってはこれらの利用も検討します。また、アプリの広告ではOS毎にキャンペーンを分ける必要があります。)

入札設定

原則は「自動」を選択。
細かな調整は機械学習による自動化機能にお任せしちゃいましょう!
(CPC〇〇円を超えると困る~!という場合は「自分で設定」を選択すれば入札上限金額が設定できます。でもそれ以外は原則「自動」が推奨。パフォーマンスが全然違いますからね!)

「優先目標」なのですが、スマニュー広告では
・コンバージョン数
・目標CPA
・クリック数
・インプレッション数

以上4つの最適化目標を設定出来ます。
サイト誘導を促したいなら「クリック数」、主に動画など広告表示回数を最大化させたいなら「インプレッション数」(この設定のみCPM課金となります。)をそれぞれ選んで下さい。

獲得案件の場合は「コンバージョン数」か「目標CPA」が選択肢になると思いますが、ここは少し詳しく解説します。

獲得案件の入札と予算設定

上述の通り、獲得案件での入札設定は「コンバージョン数」か「目標CPA」いずれかが選択肢となりますが、ここに予算設定等を加味すると4通りの設定が可能となります。

①優先目標:コンバージョン数/1日あたり予算
設定した日予算を満額消化するように入札し、CVしやすいと予測されるユーザーに配信が最適化されます。

②優先目標:コンバージョン数/1ヶ月あたり予算/目標CPAを最適化に利用する
設定した1ヶ月あたり予算を月間で満額消化するように入札します。
設定した目標CPAを達成出来ている場合などパフォーマンス好調と判断された場合、配信ペースが前倒しになる場合があります。

③優先目標:コンバージョン数/1ヶ月あたり予算/目標CPAを最適化に利用しない
設定した1ヶ月あたり予算を月間で満額消化するように入札し、日々の消化金額が概ね等分されるように配信します。CPA数値は配信ペースに加味されません。

④優先目標:目標CPA
設定した日予算を原則満額消化するように入札しますが、配信量を調整する事で目標CPAを達成しようとするので、設定した目標CPAと比較して実績CPAが高騰した場合に配信抑制がかかる可能性があります。(必ず目標CPAを守れるわけではありません。)

使い分けとしては、
CVの最大化を目標としつつも予算の満額利用が必要な場合には①か③
獲得効率が良好な限り広告予算をドンドン投下していける、もしくは効率良好なうちに広告予算を出来る限り使いたいという場合には②
配信量がシュリンクしたとしても目標CPAを守りたいという場合には④
というふうに、広告施策の目的や状況に合わせて選択をしていくと良いかと思います。

画像4

バナークリエイティブ

スマニュー広告のバナー広告には、大きく分けて2つのフォーマットが用意されています。

① バナー1枚フォーマット(インフィード広告)

画像3

スマニューの記事見出しと同じ見た目の、いわゆるネイティブ広告ですね。
(記事見出し面だけでなく記事中面にも配信されます。)

② バナー複数枚フォーマット(カルーセル広告 / Story Creative)

画像4

複数のバナー画像と広告文を組み合わせる事で、ユーザーが広告を左右にスワイプさせる事が出来るフォーマットです。(スマニュー広告では「Story Creative」という名称です。)
漫画読み放題アプリの広告などでよく見かけますよね。(カルーセル広告は記事見出し面と、記事中面のカルーセル枠に表示されます。)

スマニュー広告成功の鍵は、この2種類の広告のPDCAを積極的に回していく事なのですが、それぞれのフォーマット毎に運用のコツがありますので、以下ではそちらについて説明します。

インフィード広告のポイント

このフォーマットで注力したいのが、「広告文」です。
インフィード広告では、見出し広告文に35文字のテキストを入れられるのですが、文字数は出来るだけ長い方がクリック率が良くなりやすいというデータが出ています!

また、スマニュー広告はバナーの表示領域がFacebookやTwitterなどと比べると小さいので、画像はシンプルで見やすいものの方が良いです。

そして広告の本数もとても重要!
これもデータで出ている事なのですが、スマニュー広告は同時に複数の広告を配信した方がクリック率の低下が緩やかになる傾向があります。
随時3〜10本程度の広告を配信して、効果が良くないものは1、2週間で新しい広告に入れ替えていくのが超オススメの運用パターンです。

カルーセル広告のポイント

一方カルーセル広告は、画像が大きく表示されるので、色々なパターンを試したいです。バナー画像内に文字情報を入れるのも効果的なので、セールやキャンペーンの告知などは是非試してみて下さい。

複数入れられる画像や広告文は、それぞれに違いを持たせるのもポイントです。1枚目の画像では商品画像を、2枚目ではモデルさんの写真を、3枚目ではセール情報を・・・のように、ユーザーがついついスワイプしたくなるように意識してみて下さい。(全部同じ画像などにしちゃうと、やっぱり効果はイマイチになる事が多いです。)

カルーセル広告では、画像の順番を変えるだけでも効果が変わる事があるので、パフォーマンスが悪い時はこの方法も試してみて下さい。
上記の例で言うと、1枚目の商品画像と、3枚目のセール情報画像を入れ替えてみたり・・・といった具合ですね。

カルーセルは3パターンくらいの組み合わせで効果を検証するのが良いかと思います!

動画は?

現時点のスマニュー広告で、獲得案件では動画広告の明確な優位性はないです。
ただ、入札設定の「インプレッション最大化」機能と動画を組み合わせる事で、動画視聴数やリーチ出来るユーザー数を大きく伸ばす事が出来ます!
(動画を最後まで見てくれるユーザーも多い=視聴完了単価も安価です。)
なので、ブランディングのキャンペーンでは動画を積極的に利用したいですね!

最後に

以上、簡単ではありますが、スマニュー広告運用のポイントをご紹介しました!ただ、これ以外にもTipsはたくさんあり、ここでは全てを紹介しきれないので、
「もうちょっとスマニュー広告の事知りたいな。」
「スマニュー広告チャレンジしてみたいな・・・。」
と思って頂いた企業のご担当者様は、是非デジタリフトにご相談下さい!

当社にはスマニューはもちろん、検索広告やディスプレイ広告、SNSやアフィリエイトなどのスペシャリストが多数在籍していますので、お力になれるかと思います!


広告運用に関して詳しくお話を聞きたいという企業様がいらっしゃいましたら、こちらからお問い合わせをお願い致します。

私たちの会社で働く事に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ応募フォームよりご連絡ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?