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イベントの裏側ちょっと見せます! re:light local 愛媛オフショットレポート

デジタルキューブグループ note をご覧のみなさん、はじめまして。

株式会社ヘプタゴンでビジネスデベロップメントをしている菊池と申します。

2024年8月9日、10日の二日間、愛媛県松山市で re:light local 主催のイベント「地方だからできる!AWS 活用のポイントと導入事例」と「地方エンジニアのための AWS ハンズオン 〜生成系 AI を使った開発力強化のポイント」が行われました。

本イベントのレポートはヘプタゴンのサイトに掲載しているのですが、ここではそのレポートでは載せられなかったイベントの裏側をちょっとだけお届け。

普段はグループ広報のタカバシさんによる内容をお送りしてますが、今回は少し趣向を変えまして、わたくし菊池目線での内容をお送りします。

「re:light local って何ぞや?」という方は、代表の立花が設立経緯とコミュニティに込めた想いを語った記事がありますので、そちらも合わせて見てもらえるとうれしいです。

よろしければ最後までお読みください! それではどうぞ!


資料は当日完成!? 講師たちの裏側に迫る!

本イベントに限らず、re:light local のイベントは1日目をビジネスマン向け事例紹介セミナー、2日目を開発者向けハンズオンという構成で実施・運営をしています。これは参加者の間口を広げるだけでなく、事例のインプットとハンズオンによる実践を両方体験してもらうことで「テクノロジーと課題解決のつながり」を感じてもらうのが目的です。

しかし、このスタイルは各日にちの参加者層に合わせてアプローチの仕方を変えた資料を個別に準備するのが難しいところ。両日を担当する講師はイベント前から念入りに準備を進めているはず...!イベント開始直前の忙しいタイミングですが、両日担当予定の講師に意気込みを聞いてみましょう。

まずは弊社代表の立花から。どんな様子か覗いてみると...

めちゃくちゃ資料作ってる。

━━ 事前準備中、失礼します。資料はもうバッチリですか?

「いや、全然出来てないです。これからもうひとネタ、ふたネタくらい仕込みます。あ、菊池さんの資料の図、使っていいですか?」

━━ 私の資料の図を使うのは全然構わないのですが...発表まで1時間も無いですけど大丈夫ですか?

「そこはまあなんとか。ギリギリまで詰めて最高の発表にしてみせます。」

若干の不安要素はありますが、頼もしい台詞を聞けたので良しとしましょう。続いては re:light local 参画企業として参加してくださっている株式会社Fusic エバンジェリストの清家 史郎さん。立花の横にいるその姿は...

めちゃくちゃ資料作ってる。

━━ 事前準備中、失礼します。資料はどんな感じですか?

「今、最後の詰めの途中です。会社から提供されるスライドのテンプレートが一新され、内容をそれに合わせるのに精一杯で。皆さんへ新しいネタを届けるためにギリギリまで詰めます。」

━━ 確か清家さんの発表はイベント全体では二番目でしたが、何とかなりそうですか?

「そこは任せてください。事例発表のトップバッターとして恥じない発表にしますよ。」

差し迫った状況とは裏腹に立花同様、頼もしい台詞が。発表時間ギリギリの雰囲気すら楽しむのが真のエバンジェリストなのかも...!実際の発表がどうだったのかは、ヘプタゴンのサイトに掲載したレポートもしくは当日の SNS 投稿をまとめた Togetter よりご覧ください。

現地でしか得られない体験を。参加者との交流で地方をつなぐ。

re:light local が開催するイベントは、特段の事情がない限り現地開催 (オフライン) で実施するようにしています。コロナ禍を経て IT コミュニティのイベントもオンラインでの実施が主流となりましたが「現地でしか得られない体験」を重視すべく、オフラインでの実施を続けています。

では、re:light local のイベントが提供する「現地でしか得られない体験」とは何か。

それは「参加者との交流」と「オフラインだからこそ生まれるつながり」です。

今回実施した愛媛県松山市だけでなく、過去にイベントを開催した宮城県仙台市、北海道札幌市、福岡県福岡市といった地方都市は、東京などの大都市圏と比べて IT の市場規模が小さいのはシンクタンクの調査結果などから明らか。

市場規模に比例して、エンジニアや IT を使った事業推進担当などプレイヤーの数が少なくなると考えられるからこそ、地方都市にいる方たちとの出会いとつながりを大切にしたい。その出会いとつながりこそ re:light local のイベントが本当に提供したい価値です。

参加者の皆さんに新鮮な情報や体験を提供することの重要性は認識していますが、それだけでなく、異なる地域で活動する私たち主催者との交流の機会も同時に設けることを心がけています。

新たな知識の獲得と人的ネットワークの拡大を同時に実現することで、参加者の皆さんに満足感と喜びを感じていただき、笑顔でイベントを締めくくってもらう。そして、イベントを通じて参加者の中で生まれた体験が、自らの会社や別の地方都市で広がり、地方でもクラウドビジネスが盛んになる土壌になる。

re:light local のイベントは、体験に基づくポジティブな連鎖を広げるために、今後もオフラインでの開催にこだわり続ける予定です。

イベントの後はこれ! 楽しい楽しい懇親会!

そんな参加者とのつながりを作るのに欠かせないのが「懇親会」の存在。希望者のみ参加を募ったので限られた人数ではありますが、食事を囲んでの話は大変盛り上がりました!

なかなかお目にかかれない鯛の塩釜焼き。
懇親会を行った店名がデジタルキューブのサービス名と同じ
「網元 (Amimoto)」なのは単なる偶然です。

特定企業の話やプライベートな話などあったので、どんな話がされたかは割愛しますが、次回はどんなイベントにしようか、どこで開催しようかといった作戦会議も懇親会の場で行われております。次はどの地方都市でどんなイベントになるのか... 続報をお待ちください!


2024年8月9日、10日の二日間にわたる re:light local イベントの裏側、いかがだったでしょうか?

イベントの裏側では松山市最大の祭りと言われている「松山野球拳踊り」が行われていたのですが、祭りの熱気にも負けないイベントだったと感じております。私たち運営側も今回のイベントに来てくださった方の声を聞いて刺激になっただけでなく、新しい企画のアイデアが現地で生まれ、コミュニティ名に込めた「太陽が水平線から昇る課程」を体験しているような気分でした。

2024年も半分を過ぎましたが、まだまだ re:light local は活動を広げて参ります。

今後の活動もお楽しみに!

本イベントのイベントレポートはこちらから👇