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できない理由をならべるのではなく、「なんとかして”やる”方法」を考える。

「出来ないって一度でも言っちゃダメなんだよ。やる方法を考えるのがおまえの仕事なんだよ」

実は私が社会人になったばかりのころに当時の先輩方に言われたことなのですが、40年近く経った今でも全くその通りだなと思っています。

顧客からのリクエストや立てた目標の中にはかなり達成困難なものもあります。そんなときに、出来ない理由をいろいろと出していく人がいるんですが、それは広告会社の人間としても、コンサルタントとしてもNGです。

どんなに達成困難なことであっても「なんとかしてやる方法」「出来るプラン」を考えて提案するのが、広告会社の人間でありコンサルタントがやるべきコトです。たとえ、その方法やプランが荒唐無稽なアイディアであってもです。

実はこの「その方法やプランが荒唐無稽なアイディア」というのがミソなんですね。

だいたい、今の時代はこれまで無理だと言われてきたことでも何らかの形で実現できていることが多いです。たとえば「死者を生き返らせてほしい」という要望であっても、CGや音声合成の技術を最大限に活用すればスクリーンの中では動いているし話をしている映像を作ることが出来ます。さらに、ロボット工学の粋を結集すれば一瞬だけでもリアルに動かす事が出来ます。
あるいは、もし遺伝子情報が残っていたらクローンとして・・・などのSFなアイディアもあるかも知れません。

ただし、めちゃくちゃ時間とお金はかかります。
でもいいんです、それで。

出来ませんと言ってしまうとそこで発想は終わってしまいますが、もしいくらでもお金をかけたら(30万の予算っていわれているけど3億円くらい予算をもらったら)、時間をかけたら(来週の月曜日までといわれたけど3ヶ月くらい、いや1年の準備期間をかけたら等)、世の中の頭脳を結集したら(うちの会社のスタッフだけじゃなくて東大の教授を巻き込んだらとか、NASAの技術者に協力を依頼したら)出来るんじゃないか?あるいは、相手の会社をM&Aで買収しちゃったら出来るんじゃない?とかそのM&Aの投資金額を国家予算くらい集めたら出来るんじゃないか?などなど。荒唐無稽と一見思われるくらいまで、既成概念や前提条件をぶち壊してしまえば、もしかしたら出来る可能性やアイディアが出てくるかも知れません。

まぁ、もちろんそうやっても出来ないことはあります。でも、元々達成困難な要望なんですから、出来なくなって元々です。でも出来ませんと言って出来ない理由をあれこれあげるよりも、前に進むことができます。これが大切なんです。

ジョン・F・ケネディ大統領は1961年に「アポロ計画」を発表しました。10年以内に「月に人を送る」と宣言したのですが、当時誰もが「無理」と思っていたのかも知れません。でも、実際には1969年に二人の宇宙飛行士が月に降り立ちました。その間、あらゆるコトが試行錯誤され、様々な領域にイノベーションを起こしました。

無理って思えるようなことでも、どうやってたらできるのか?なんとかしてでもやる方法を常に考え続けることが大切なんだなと、常に私達も考えています。


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