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デジタル広告で成果を出すための10の秘訣

いつも、ありがとうございます。
note編集担当の武居です!
今回は、デジタル広告で成果を出す方法ということをテーマに書いています。弊社ではデジタル広告運用のコンサルティングも行っております。その中でよく話題に上がる課題は、「とりあえず始めたが数字が出ない」「CV数が頭打ちになっている」の2点です。今回は、基本的な内容を中心に、改めて今の広告運用が以下の事項を満たしているか、確認できるように記事を書いていますので、ぜひご参考にしてください。



第1章:広告効果を高めるための基礎知識

まず、基本的な知識のおさらいです。
運用している方の中にも、基本的すぎて意識されていないこともあるかもしれませんので、ご確認ください。

1.明確な目標設定

広告を運用する前に、どのような成果を達成したいかを明確に設定します。具体的な目標を設定することで、効果的な広告戦略を立てることができます。具体的な目標設定は以下の項目で行います。

  • 売上目標

  • 顧客獲得目標

  • ブランド認知度向上

  • 顧客エンゲージメント向上

そもそも広告は、売り上げを上げるための施策です。特に、売上目標や、投資対効果を見る必要があるため、目標設定はしましょう。

2.ターゲットの理解

誰に広告を届けたいかを明確にし、ターゲットのニーズや行動パターンを理解しましょう。ターゲティングを精緻化することで、広告効果を高めることができます。以下のポイントでターゲットを設定します。

  • 年齢

  • 性別

  • 興味関心(ニーズ・課題)

  • 行動パターン

特に、自社サービスがどのような、興味関心を満たすサービスなのかを理解しておくとよいでしょう。
まず、上記を仮で立て、実際との乖離を見つけ、対策するのがよいでしょう。

3. 適切な広告チャネルの選択

ターゲットにリーチできる最適な広告チャネルを選びましょう。各チャネルの特徴を理解し、それぞれのメリットとデメリットを比較検討することが重要です。

  • 検索エンジン広告

  • ソーシャルメディア広告

  • ディスプレイ広告

  • 動画広告

  • ネイティブ広告

まずは、検索エンジン広告(リスティング広告)等CVが発生する可能性の高い広告施策から運用します。そのうえで、見込みを増やすための広告施策をしていきます。

第2章:広告効果を高めるための実践的なテクニック

先の章では、基本的な知識を記載しました。ここからの内容も基本的な部分はあります。ただ、先の章の事項を実施したうえで、以下の内容を実施してください。

4. 魅力的な広告クリエイティブの作成

ターゲットの注意を引く、魅力的な広告クリエイティブを作成します。広告クリエイティブは、広告効果を左右する重要な要素です。以下のポイントに注意して、クリエイティブを作成してください。

  • テキスト

  • 画像

  • 動画

実際この違いで、CV数や、CPAが全く変わります。
例えば、シニア向けサービスの広告で使うタレントを、若手を起用してしまった場合、シニアには売れず、CVが発生しません。
極端にお伝えしましたが、実際にありえることです。

5. 効果的な広告配信

適切なターゲティングと入札戦略を用いて、効果的に広告を配信します。ターゲティングと入札戦略を最適化することで、広告費用を効率的に活用することができます。

6. 広告効果の測定と改善

広告効果を定期的に測定し、改善点を見つけましょう。広告効果を測定することで、広告運用の課題を特定し、改善することができます。

  • クリック率

  • コンバージョン率

  • 費用対効果

実際、コンバージョン率と、CPAだけを気にして、広告効果が悪いとお考えの企業様もございますが、実際の問合せ数、広告からの売上金額から計算し、費用対効果を計算します。

第3章:最新のトレンドへの対応

先の章までが、一般的な企業で行っている広告運用になります。この章では、さらに成果を出すために、トレンドという観点から広告運用をしていくポイントを記載します。

7. データ分析の活用

顧客データを活用して、より精度の高い広告配信を実現します。データ分析を活用することで、ターゲティングや広告クリエイティブを最適化することができます。

  • 顧客属性

  • 購買履歴

  • 顧客ニーズ・課題

改善ができないという企業様が多い中、常に結果を出している企業様は、上記3点より、新たな攻め方を引き出します。ここは競合他社の情報をもとに仮説だてして運用をしていくのも一つの手です。

8. 継続的な改善

広告効果を高めるためには、常に改善を続けることが重要です。広告効果を定期的に測定し、改善点を見つけ、実行しましょう。

第4章:成功への鍵

ここまで、広告運用担当が実施できる考え・運用方法を記載しました。ただ、どうしても社内では難しいという方向けにこの章は記載します。

9. 専門家の活用

必要に応じて、デジタル広告の専門家に相談しましょう。専門家は、広告運用の課題解決や効果改善を支援することができます。

10. 常に最新のトレンドを把握

デジタル広告は日々進化しています。常に最新のトレンドを把握し、広告運用に活かします。新しい広告フォーマットやテクノロジーを活用することで、広告効果を高めることができます。
ただ、ベテランの運用担当であればできる部分ですが、他の業務と兼任だと時間がないため難しいです。その場合は、広告運用担当を立てるか、代理店に運用を依頼してもいいかもしれません。

まとめ

デジタル広告は、企業の成長に大きく貢献できるツールです。10の秘訣を参考に、効果的なデジタル広告運用を実現し、ビジネス目標達成に貢献しましょう。
弊社では、広告運用のコンサルティングから、運用代行、さらにはWebマーケティング全般の支援ができます。興味がある方はぜひ一度お声がけください。

弊社問合せ:https://ads.digital-future.co.jp/

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