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Twitter広告のはじめかた【事前準備~広告作成編】

みなさん、こんにちは!
デジタルフューチャーで運用型広告の担当をしております、福西です。
以前、記事にてFacebook広告・Instagram広告のはじめかたについてお話していたかと思います。

今回はTwitter広告のはじめかたについてお話できればと思います!

Twitter広告の種類

Twitterのタイトルライン(TOPページ)上で出てくる広告のことを指し、『プロモツイート』と呼ばれます。

他にもTwitterトレンド欄に出せる『プロモトレンド』や、おすすめアカウントのところに出せる『プロモアカウント』という広告もあります。

左下に『プロモーション』とつく投稿がTwitter広告となります。

因みに、右端の『いまどうしてる?』(トレンド欄)内の『〇〇によるプロモーション』の記載があるものが、『プロモトレンド』という広告形態となります。

それから、右下『おすすめユーザー』部分内の『プロモーション』表記があるものが『プロモアカウント』です。

Twitter広告の特徴

Twitter広告は何といっても拡散力が一番の強みです。
リツイートやいいねによって他の人のタイムラインに表示され、その人がまたリツイートやいいねで拡散する…というような形で二次拡散が狙えるのは、Twitterの強みだと言えます。

さらに、1クリックあたりの単価も安いため、比較的安価で広く認知がしやすいという点もあります。

先にご紹介したFacebook広告・Instagram広告は獲得もできる認知媒体、というような位置づけですが、Twitter広告はどちらかと言うと認知に振り切ったような位置づけかと思います。

もちろん獲得も可能ではありますが、それよりも、今リーチできる顧客層以外の新規顧客を見つけ、リーチ(認知)したい時に有効です。

また、Twitter広告はアプリを宣伝することとの相性が非常に良いです。
アプリを宣伝するための広告目的などが、他の媒体よりも多くなっており、Twitterのユーザー層としても相性が良いとも言えます。

商材は少し絞られますが、アプリを宣伝する際にはお試しいただきたいと思います。

今回はどちらかと言うと、ウェブサイトへの誘導などを目的としたTwitter広告のはじめかたについてお話しますね!

では、実際の出稿方法を見ていきましょう!

広告出稿までのやり方

それでは、ざっくり広告出稿までの方法をご説明をします。

①アカウント作成

Twitter広告

『Twitter広告』と検索すると上部にTwitter広告トップに遷移できる結果が出てくるので、そちらからキャプチャの画面に移動できます。

メインビジュアル内の『広告を作成』をクリックしましょう。

Twitter広告

クリックすると上の画面に遷移するため、同様に『はじめる』をクリック。

Twitterログイン

すると、Twitterへのログインを求められます。
もしアカウントを持っていない場合は、下の方の『アカウントをお持ちでない場合は登録』から作成しましょう。

ここで注意なのは、広告を出稿したいアカウントでのログインを行うこと。
プライベートで使用しているアカウントではなく、会社で持っている・商材で作成しているアカウントでのログインをしましょう。

そうでないと、プライベートのアカウントから広告を出稿してしまうこととなり、プロモツイート上部に表示されてしまいます。

新規作成する場合も、会社用や商材用など、区分けしての作成をオススメします。

②地域の登録

ログイン・新規登録が完了したら、順番に登録を進めていきます。まずは地域の登録をしましょう。

③広告キャンペーンの目的を設定

地域の登録が完了したら、下記のように広告キャンペーンの目的設定を求められます。

広告キャンペーンの目的

全部で8つ目的があり、

  • リーチ(広告のリーチを最大限に増やす)

  • 動画の再生数(動画の再生数を増やす)

  • プレロール再生数(広告とプレミアムコンテンツを同時に配信)

  • アプリのインストール数(アプリのインストール数を増やす)

  • ウェブサイトの訪問者数(ウェブサイトの訪問者数を増やす)

  • エンゲージメント数(ツイートのエンゲージメントを増やす)

  • フォロワー数(アカウントのエンゲージメントを作る)

  • アプリのリエンゲージメント数(アプリを実際に使ってもらう)

となっております。

こんなにたくさんあっても…という方は、迷ったら『ウェブサイトの訪問者数』を選択で良いと思います。

商材購入に繋げるために、まずはフォロワーを獲得したい、動画の再生数をあげたい、などありますが、Twitter上での認知で留まってしまう可能性も高いため、迷ったらウェブサイトに訪問してもらうことを一旦の目的としても良いかと思います。
(きちんと小目標として決定されている場合はそれぞれ、『フォロワー数』や『エンゲージメント数』など選択で良いかと!)

③キャンペーンの作成

目標を決定したら、次にキャンペーンの作成に入ります。

構成はリスティング広告と同様で、キャンペーン>広告グループ>広告、という形になっており、順に作成してまいります。
仮にでも良いのでキャンペーン名を記入したら、右下の『次』をクリックしましょう。

④広告グループの作成

キャンペーンを作成したら、広告グループの作成です。ここでは、予算、スケジュールやターゲットとするオーディエンスの設定を行えます。

Twitter広告の特性が表れるターゲティング方法として、『キーワードターゲティング』『フォロワーターゲティング』というものがあり、この画面の下部でも設定ができるのですが、

ツイートや検索、RTしたツイートに特定のキーワードを含んでいるユーザーをターゲティングするのがキーワードターゲティング

指定のアカウントのフォロワーと興味関心が似ているアカウントをターゲティングするのがフォロワーターゲティング、

となります。

例えばキーワードターゲティングでは特定のハッシュタグを入れてみる、フォロワーターゲティングでは同業、もしくはベンチマークしている企業のアカウントを追加する、などの手法が可能です。

もちろんその他の興味関心でのターゲティングも可能です!

必須項目だけ記入しておけば、後からでの設定も可能な項目もあるため、ある程度の設定が完了したら次へ移動しましょう。

⑤広告の作成

次は、実際に表示される広告の作成に移動します。

ツイート本文や遷移させたいページ、画像などを設定し、次へ行きましょう。

⑥出稿内容の確認

最後に設定内容の確認画面に遷移します。

このままキャンペーンを開始してしまうことも可能ですが、一旦『下書きを保存』した方が安心です。

『キャンペーンを開始』をクリックしてしまうと、早速運用が開始してしまうため、最終見直しを行ってからの配信をオススメします。

ここまでできれば、一旦の配信の流れは完了です!

まとめ

とにかく、一時拡散、二次拡散などで、広範囲への認知、新規見込み顧客への認知獲得が狙えるのがTwitter広告です。

しかし一方で、否定的なコメント(リプライ)が付きやすいのもTwitterという媒体の特性でもあります。加えて、炎上リスクも視野に入れておく必要があります。

ネットという特性が顕著になっているのがTwitterだと個人的にも感じており、配信する前に、メリット・デメリットをしっかり理解した上での活用がオススメです。

そういった部分があるため、リスティング広告やFacebook広告・Instagram広告と比べると、若干運用難易度は上なのだと思います。

しかし、先程もお伝えしたように認知獲得には持って来いの広告媒体なので、効果的に活用することができれば、非常に強い武器となります。

ノウハウや事例に関しても、どこかでお話もできればと思います!

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