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【事業の創り方#5】市場を見出す5つのポイント

こんにちは。
デジタルな振る舞いの横山です。

さて、前回はポジショニングについてお話しました。

お客様の不にフォーカスすることで
競合とは異なるアプローチで
競合とは異なる解決方法を考えましょう。

それが結果的に差別化につながり、
あなただけのユニークさに繋がる。
そういった内容でした。

今回はミートアップでも質問が多かった
市場の見方」についてです。

ようはどんな市場へ行けば
ビジネスとして成立するのかというお話です。

自分の強みである# を作ったあなたは
やりたいこと
できること
求められること
を一旦整理できたと思います。

で、お客さんはどれくらいいるの?
と聞かれたら答えられるでしょうか。

数はわからなくても
その市場は拡大するのか縮小するのか
儲かるのか儲からないのかを理解しているでしょうか。

特に日本のような人口減少していく市場では
先細りになる分野が多いと考えられます。

食であれば胃袋は小さくなっていきますし、
教育であれば子供は減っていきますし、
不動産であれば住む人が少なくなっていく。

じゃあどれもダメじゃん!と言いたいところですが
投げてしまうのは早計です。

現象に惑わされず
ファクトに対して謙虚になって市場を分析しましょう。

ちなみに小林オーナーは「(起業する機会に)出会う」
と仰っていました。さすがビジョナリーですね。


人口は減少しても市場を見出すことはできます。
ポイントは5つです。

1. 成長する可能性が高いこと
2. 競合する企業が少ないこと
3. 自分の強みを活かせること
4. これまでいなかった(少なかった)客層向けであること
5. 収益性が高いこと

この5つはそれぞれが独立した要素なのですが、
実は関連付けて捉えることもできます。

早く不を解決したいお客様(高額も厭わない)に向かって
自分の前に(競合が)一人だけ乗っている
高速の上りの(市場拡大するスピードが速い)
エスカレーターに乗る(自分の強みが活かせる)ことは
収益性が高くビジネスとして成立する。

ということです。


ようは、
今はニッチだとされている市場に二番手あたりで参入し、
市場の波に乗って事業を拡大させる戦略
です。

このベースは「早送りの視点」です。


端的に例えると、
今はこうだけれども今までの流れが続くとこうなるな。
だから先回りして網を張っておこう。
という先読みです。

それには先述したように
現象に惑わされず
ファクトに対して謙虚になって
市場を分析することが大事なのです。

見えない世界を見る力(BBT風w)が必要になるわけですが、
デジタル人材の皆さんにはこの力は備わっているはずです。

最終ピッチを思い起こしながら
対象とする市場にスキマがないか、考えてみてはいかがでしょう。


なぜ二番手なのか
どうやって上りのエスカレーターを見つけるのか

といった点については、またの機会にお話しますね。


今日はここまで。
素敵な一週間をお過ごし下さい。

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人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる

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人生メンター 横山

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