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【事業の創り方#25】継業について、もう一つ。

前回お話しした継業について
少なからず反響がありましたので、
今回も取り上げます。

継業には興味があるけれども
買収する資金が足らない

そんな方でも継業に取り組めるのが
サーチファンドです。

サーチファンドとは
あなたが継業するための資金を
投資家から集めるモデルです。

プロセスは大きく二つあります。

まずサーチ(探索)フェーズで
投資家から資金を得て
継業したい中小企業を探し、
DD(デューディリジェンス:適正評価)
を実施します。

次にアクイジション(買収)フェーズで
投資家と共に対象企業に投資し
株式を取得して経営に参画します。

サーチファンドのメリットは
投資家からサポートを得られることです。

投資家は専門知識を有していますので
その経験やネットワークは非常に有用です。

私は過去の仕事で投資家と組んでいましたが、
彼らのアドバイスやネットワーキングには
いつも助けられていました。

一方でデメリットは
経営に対する圧力や差配の制限です。
特に業績が期待以下になると、これがキツくなります。
当然ですよね。

サーチファンドは1980年代に米国で始まり
今では日本でも普及し始めています。

かのグロービス大学院でも取り組んでいるそうですし、
あのBBT大学院でもかつて機運はありました。

MBAホルダーを集めて
どんどんマッチングさせよう!といった
内容だったと記憶しています。

デジタルな振る舞いができるあなたであれば
継承者として関わるもよし、
デジタル改革担当で関わるのも良いかもしれません。

デジタルな振る舞いコミュニティは
そんな一面もあればいいなと私は考えています。

前回気づいた
「日本経済に新たな息吹を吹き込む」ためにです。

今日はここまで。
ツイてる!素敵な一週間をお過ごし下さい。

私たちのパーパス
人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる

カチカチ


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