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【事業の創り方#30】競合が弱すぎる業界を探せ

今回は優位性の場所について考えます。

競合と比較して優れているか、優位にあるか。
ですが、それって、戦う場所を間違えていませんか?というお話です。

ビジネスにおいてポジショニングが重要であることは
以前にも述べました。

しかし、ポジショニングが優れていても
競合との競争がないわけではありません。
競争は常に存在し、お客様は常に比較します。

したがって、常に優位性がある場所で戦わなくてはなりません。
戦う場所を間違えると、競争が激しくなる一方だからです。

実力が拮抗していると、毎日が戦いの日々となり、
フルパワーで戦い続けることになります。

そんな状況になる前に、戦う場所を変えてみましょう。
競合が少ないか、競合が弱い場所を探すのです。

これはマーケティングファーストの考え方であり、
自分がやりたいことを優先するプロダクトアウトの考え方とは異なります。

例えば、こんな人がいます。

そこそこの実力でしかないデジタルマーケターが、
様々な士業のデジタルマーケティングを請け負っています。

彼曰く、彼の実力は特別秀でているわけではないものの、
士業の業界はデジタルマーケ上では競争が激しくないのだそうです。

つまり彼は、競合が弱い業界を選んで参入しているのです。

ちなみに彼自身はそれら士業の仕事について詳しくないそうですが、
競合よりも優位に立って集客できているそうです。

あなたはどうでしょうか?

競合が数多くいても競争に勝てるでしょうか。
あなたのスキルや商品が勝てる、競合が弱い業界はないでしょうか。

ビジネスは勝てるところで勝つのが鉄則です。
しかも戦わずして勝つのが理想的です。
(孫子の兵法にもありますね)

あなたにとって最適な場所を見つけてください。
市場調査の方法は、オーナーがターム2で見せて下さいましたよね。
思い出してカチカチしましょう。

今日はここまで。
今週もツイてる!素敵な一週間をお過ごしください。

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人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる

カチカチ


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