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【ロールモデル紹介!】Web系職種未経験からでも、短期間で成果を出しているデジプロ社員の成長ストーリー

こんにちは!
エン・ジャパン新卒入社2年目のデジタルプロダクト開発本部(以下デジプロ)村越です。

実は僕、社外の人とのお話や社内の営業の人にほぼ必ずと言っていいくらい聞かれることがあります。

「デジプロってことは、結構専門的な職種だよね?」

これです。いくつか補足させてください。
まずエン・ジャパンのデジプロは、エン・ジャパンが出すプロダクトの大半の企画・開発を担っている部署です。

僕たちの部署にいる人は、こんな職種。
・PdM(プロダクト・マネージャー)
・Webディレクター
・エンジニア
・UXプランナー
・マーケター

つまり、先ほどの質問を解釈すると、「デジプロみたいな専門的な職種についているということは、もともと知見や経験があったの?」ということ。
結論からいうと、もちろんそういう人もいますが、そうでない人もいます。

本日は、「そうでない人」がどうやってデジプロで活躍してきたのか、そのノウハウを公開できればなと思い、インタビューしてきました。

・デジプロみたいな仕事してみたいけど、経験ないしなぁと思っている人
・未経験から、デジプロみたいな職種に就いたけど、どうしたら成長できるんだろうと思っている人

こんな人のヒントになれば幸いです。

Webディレクター:大島さんの場合

まず最初はエン転職のWebディレクションをしている大島さん!

Q:デジプロ配属前はどんなことをしていたんですか?
新卒でエン・ジャパンに入社して3年間、エン転職の営業をし、2018年に社内公募で異動してきました。
社内公募に応募したのは、プロダクトをつくることに関与したくなったからです。

もちろん、プロダクトは製販一体となって作り上げているものですが、時間の構成比的にはデジプロは「つくる」ことに多く時間を割いていると思います。
そういう仕事をしてみたいと思い、手を挙げました。

Q:移動して最初はどんなことをされていたんですか?
社内の営業支援ツールのPdMにいきなり抜擢されました。配属後すぐに、エンジニアさんとやりとりしながら機能を改善するディレクションをすることに。
一緒に開発を進めたエンジニアさんがかなりスキルフルな方で、高いレベルでの知識が必要でした。
また、当初は営業との「意思決定の違い」に苦戦しました。

営業だと、クライアントが抱えている課題を明確にし、自社の商品を使ってどう解決するかを考えるのが一つの形態です。
一方デジプロは、ソリューションを自分で作ることが必要。課題に対して機能、工数、UX、運用など様々な要因を検討する必要があります。

この違いは結構難しかったですね。

Q:どうやって乗り越えたんですか?
アウトプットの数をひたすら増やしました。
テクニカルな面でいうと、本や技術書で知識を補いつつ、他の方の企画案などの実装の仕事、データの分析の仕事などを意図的にもらいに行きました。

仕事の中でかなり鍛えられるところがあったので、そのような環境があることにとても感謝しています。

今は引き続き営業支援ツールのPdM・Webディレクションと、エン転職のデータ担当、人事のミカタのPdMなどを任されています。
確かに前提となる知識や経験は求められるかもしれません。ただ、小さな成功体験を積むことで成長実感を得られる仕事です。非常にやりがいがありますね。

大島さん、ありがとうございました。

UXプランナー:中川さんの場合

Q:中川さんも営業から社内公募ですね。異動を希望された理由は何だったんですか?
カスタマーサクセスに携わりたいとかねてから思っていました。ユーザーの入社後活躍を見据えた転職成功と、カンパニーの成功を、自社のプロダクトを使って生み出すことがビジネスとしてのミソだと思っていたためです。

Q:前職種との違いで苦労したことなどはありますか?
皆が同じKPIを追っているわけではないという点です。

営業が追う指標は売り上げです。よく「学ぶ」は「真似ぶ」だといいますが、営業の場合は成果を出している先輩の行動をトレースすることが重要であり、成果につなげることができます。

デジプロの場合は、自分と同じKPIを持っている人はいません。また、同じKPIを分担して担うみたいなことも少ないです。

どちらが良い悪いではなく、違いだなーと。

Q:その違いを認識し、乗り越えるきっかけってあったんですか?
目標を追っている中で上司に言われた言葉がきっかけでした。「この仕事は、過去の事例や他サイトの事例など、人の成果を抽象化して自分の目標に対して置き換える、アナロジー思考が求められる仕事だよ」と。

『具体と抽象』というおすすめの書籍も教えてもらいました。

上司には、自分が困っていることや思っていることをすべて正直に伝えていました。受け止めて、アドバイスをしてくれている上司には感謝しています。

Q:今はどんなことをされているんですか?
カンパニーの面談設定数・成約数の最大化を図るミッションを追っています。当初から行いたかったカスタマーサクセスに携わっています。何としても結果を出して、貢献したいですね。

中川さん、ありがとうございました。

マーケター:奥田さんの場合

Q:マーケティングはもともと興味があったんですか?
エン転職の営業をする中で徐々に醸成されました。

エン転職というプロダクトがとても好きで、もっともっと多くのユーザーに使ってほしいと思うようになりました。そのタイミングでマーケティング職の社内公募があったので、応募しましたね。

Q:配属当初、苦戦したことはありましたか?
最初の1年間はなかなか成果を出せませんでした。マーケティングという職種はある程度のWebに関する知識が求められます。最初のころは失敗することを恐れて、上司に言われたことだけをやっていました。

そんなときに上司から、「失敗してもいいから挑戦することが大事」と言われてはっとしました。コミュニケーション方法を変え、自分の目標に対して責任を持つようになりましたね。

Q:具体的にどんなことをされたんですか?
大きくは2つあります。

1つ目は、詳しい人に質問すること。
確かに知識が求められる仕事ですが、サイトの目標は自分が知識を習得するのを待ってはくれません。走りながら勉強することもしていましたが、詳しい人に直接聞くことが大事だなと思いました。
具体的には広告の媒体会社さんや、上司や先輩方ですね。

2つ目は、KPIを分解し、細かな目標を持つこと。
多くの場合、KPIは短期間で急激に改善されるということは稀で、地道な改善が多いです。モチベーションの維持と、成果をしっかり確認するためにも、月次、週次、日次の目標まで分解するようにしています。

Q:率直に今のお仕事への気持ちを教えてください。
忙しいけど、非常に充実しています。成果を出すというより、純粋に一人でも多くの人に自社のサービスを知ってほしいというマインドで施策を回しています。今では自社サービスの半数にかかわっているので、責任をもって取り組んでいます!

奥田さん、ありがとうございます!

プロダクトマネージャー:三島さんの場合

Q:最後は、今月に新オープンしたエンジニアHubキャリアのPdMをしている三島さん。三島さんは新卒からエン・ジャパンに入社ですね。配属当初に困ったこととかってありますか?
一番は直接的に売り上げに結びつかないという点で、成果の出し方ですね。

配属された後の研修を通して、SQLが書けるとか、メルマガが書けるとか、申込書の対応ができるといったできることは増えていきましたが、どうやったら事業に貢献できるのか、悩んでいました。

Q:今はその悩み、解決しているんですか?
実はいまだにどうやったら成果を出すことができるのか、わかっていません。

僕の場合、1年目の中盤にあるKPIを持つことになって。またその達成方法もある程度限定的だったので、目標を達成するということに必死になりました。

今から思い返すと、サイトの運用業務は必要条件に近いのではと考えています。そもそもこの業務が整備されていないとサイト自体が動かなくなってしまうので。

Q:プロダクトマネージャーの仕事はどうですか?
今はビジネス的な知識の面で苦戦中です。PLやBSを考えるときや、事業計画を考えたりする際のノウハウが自分の中に足りていないです。
プロモーションに関することや、ユーザーのインサイトなどもまだまだですね。

ただ、今は任された仕事を全うしていきたいとポジティブに思っています。必要であれば、自分自身で知識をつけることはもちろん、デジプロ内や他事業部などでも助けてくれる人はたくさんいます。今できないことがあるのは仕方がないことなので、走りながら事業に貢献できるよう頑張っていきたいですね。

三島さん、ありがとうございました!

おわりに

皆さんのインタビューを通して思ったのは、今現状の自分のスキル、知識、経験不足は、この仕事で活躍していく中でまったく関係がないということです。

それよりも、この仕事を通してこんな風に社会に貢献したい、こんな風に成長したいとなどの気持ちを持った方が多いなと思いました。

デジプロには未経験からも裁量の大きな仕事を与えられ、成長できる環境と、それをサポートしてくれる人がたくさんいます。
少しでもご興味がある方は、下記リンクからチェックしてみてくださいね。


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