「ダムカレーは不謹慎」記事から始まる美味しいダムカレー&不謹慎メニュー宣伝祭りに
2019年2月21日、建設メディア『施工の神様』が「ダムカレーやビルカレーといった名前のカレーを崩して食べるのは被災地に対して不謹慎だ。不愉快である」との内容の記事をアップした。
お気持ち記事のあまりの内容に、ダムがある場所や被災地などで提供されている不謹慎なメニューの宣伝大会がTwitterで始まった。
いろんなダムカレー
不謹慎メニュー
ダムカレーには2種類ある
『施工の神様』の記事では「ライスを崩す行為はダムを崩している」という説明だったが、調べていくとダムカレーには2種類あることがわかった。
ルウを貯水池とみなすものと、放流後の水とみなすものだ。後者は「ダムを崩す」という行為を否定したかったのかもしれない。
けれども、当事者ではないため本当のところはわからない。
ダムカレーを販売しているのはダムがある地元
さきほど当事者、と書いたが大事なところはそこだろう。
ダムカレーを販売しているのは、基本的にそのダムがある地域だ。
地元の人間が販売しているメニューに対して、外野が「不謹慎だ」と騒ぐのは余計なお気持ち案件と言える。
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